川乗谷逆川
- GPS
- 08:45
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 992m
- 下り
- 912m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:44
倉沢まで歩いたのは、川乗橋バス停でバスを待ってにもかかわらず素通りされたから。
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヌメリおおめ |
写真
装備
備考 | フェルトの方が良い チーズ400kcal→ちょうどいい 諸事情で60mを持って行ったが、出すか迷うところで「面倒くささバイアス」がかかる気がする。30m2本のほうがいい。 寒すぎたので、ドボンする沢は上下ドライレイヤー(長袖)が自分には必要 ギアはヌンチャク三本、小さいサイズのカム数本、ハーケン数本あれば十分 |
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感想
メンバー: 4年大佐古(L)、4年田中(SL)、3年倉澤、3年野本
目的: 沢下降の練習
ひとこと: 下降すればちょうどいい難易度。リベンジする。
日曜に塩地谷に行きたかったので、同水系で新人(来るはずだった)を連れていけるいったことない逆川を選択。
林道から入渓までの下りでは踏み跡を誤り、4m程滑落して沢に飛び降りてしまった。大した怪我にならなくて運が良かった。後続には少し上流側の緩斜面から降りてもらう。林道直下に出合から離れる方向へ明瞭な踏み跡が続いているが、ショートカットしようとして悪いところに入り込んだのが原因。遡行図をしっかり確認していれば間違えることはなかった。
さらにGPSがかなりずれており、川乗谷を10分ほど遡行してしまうミスも犯す。安直にGPSに頼るのではなく、コンパスで確認するべきだった。
最初のゴルジュに現れる7m滝は一見悪そうに見える。慎重に登れば問題ないが、慣れた人以外はロープを出すべきだろう。自分以外は左壁を巻き気味に登った。
核心の4m滝は少し苦労した。大きな釜を右側からへつるも途中でホールドが見当たらなくなりドボン。泳いで取りつくも、足場探しをさぼってレイバックしたらぬめって2回くらい落ちた。足が見つかれば簡単なので寒さに負けないことが肝心。野本はトライしたが撤退。他の2人と一緒に右岸ルートを選択していたが、トラバースが難しそうだった。下の釜が深いので落ちてもおそらく問題ないが、新人がいたらロープをフィックスすべき。
ウスバ林道下大滝10mは傾斜が強かったのでロープを出した。野本がリードしたが下部のスラブで3m弱ずり落ちヒヤッとした。中間を残置ハーケンで2本とりTO。
時間があれば奥の大滝まで行くつもりだったが、時間がかなり押していたので同地点で下降開始。10m滝と序盤の7m滝&3m滝は懸垂した。核心の4m滝は右岸ルートのトラバースを試みたが怖かったのでやめた。落ち口から釜に飛び降りてもよかったが、寒すぎたので右岸巻き道を使用。滑落したら死ぬが通過困難な場所はない。
序盤の初歩的なミスに加え、ルートファインディングとロープ操作の未熟さで時間がかかってしまった。また初心者同行の場合、安全確保が必要な場所がかなり多かった気がする。課題の残った遡行だったので、新人を連れてリベンジしたい。
〈計画〉
・沢下降の練習にはよかった
・時間設定は甘かった
→新人がいたらロープを出す回数が1.5倍以上になっていたと思う
・塩地谷のB面的な沢としてはちょうどいいのでは
・下降がセットで新人を連れてくるとなると余裕が少しなくなりそう
〈行動〉
・沢への下降路をミスり、3mほど滑落
→クライムダウンが雑になってしまった
・一瞬本谷を遡行してしまう
→コンパスでの確認不足
・ルーファイ、支点選び、ロープの扱いの遅さ
→毎週沢に行くしかない
〈感想〉
寒さや時間ロスのため、久しぶりに精神的余裕が持てない山行だった。新人がいなくてよかったと思ってしまった。
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