【奥日光】社山〜黒檜岳〜中善寺湖畔ヘロヘロ縦走


- GPS
- 08:06
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,098m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:06
天候 | 晴れ時々曇り。やや風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
---|
感想
えーと、奥日光へと行ってきました。
先週に引き続きのちょっとした遠征となりました。
ビンボーヒマなしかつおっさんであるへたれハイカーのアタクシにとっては、2週連続の山行はカラダもコストもなかなかにシンドイところではありましたが…天気がいいという予報もあり、また、来週末には梅雨入りの可能性もありそうなので、エイヤッと出かけることにしました。
訪れたのは中善寺湖の南に座す社山〜黒檜岳。こちらは奥日光の峰々の中ではそんなに標高が高くはない感じなのですが、開放感のある稜線歩きが味わえるということで、前々から興味を持っておりました。
ところで社山なんていうと、アタシのようなおっさん世代は、思わず「出てこい!」と叫びたくなりますよね(*^_^*)
それはともかく、奥日光は我々ハイカーのみにならず、キャンパーやら釣り客やら自然散策客やら多くの人が訪れる大人気観光地ですよね。そのためか朝7時に中善寺湖畔に到着したものの、歌ヶ浜第一、第二駐車場、立木第一、第二駐車場すべて満車でした(^^;)
甘く見ていたことを悔やんでみても始まりません。仕方なく中善寺湖北岸を西へ移動し、竜頭の滝下駐車場に駐車します。
ここからいったんバスで立木観音入口バス停に戻りまして、スタートした次第。
なお、赤沼まで行ってそこからエコバスで千手ヶ浜まで行くというプランもありました。しかし後で知ったのですが、こちらも凄く混雑して8時台の始発バスに乗れない人もいたようです…奥日光の人気恐るべしですね。
ともあれ、バスを降りたアタシは中善寺湖畔を時計回りに歩いて阿世潟に向かいます。
イタリア大使館別荘記念公園の中を通過すると、その先はトレイルっぽくなりますが、よく整備された広い道なのでズガズガと進みます。
1時間ほどで阿世潟に到着し、稜線に向かって斜面を登って行きます。整備されているもののけっこう急傾斜の道を15分登ると、阿世潟峠に到着。そこから稜線歩きです。
社山までの道はけっこう細くて急ですが、路面はよく整備されていました。
途中には木々が途切れて視界が開けるところがあり、北側には男体山を始めとする日光表連山や奥白根山、南には足尾山地の峰々を眺めることができました。
多少のアップダウンもありつつ、高度を上げて行き、阿世潟峠から1時間ほどで社山のピークに到着。
社山の山頂では木々に囲まれていて、北側の一部と南側の視界が開けているもののあまり広いスペースではありません。
しかしピークの西側に移動すると、開放感のある広いスペースがあり、数組のハイカーさんたちがここで休憩をしていました。
お次に目指すしたのは黒檜岳で、ここからがいわばこの日の本番。
まずは西に向かって樹林帯の中の急斜面を下ります。
社山までは多くのハイカーがおりましたが、黒檜岳を目指す人はいないようで、人の気配がまったくなくなりました。
道の様子もかなり不明瞭( ̄д ̄;)
薄い踏み跡を目を皿のようにして追って行くと、樹林帯を抜けて鞍部のようか箇所に出ました。さらに北側にむかって急傾斜の斜面を上り返しますと…目の前には開放感のある道が延びておりました。
ところどころに灌木帯はありましたが、背の低い(まだ伸びてない?)草原の中を縫うように細い道がウネウネと続いております。
西側にはこれから向かう黒檜岳が見えていました。
北側は奥白根山や錫ヶ岳の奥日光の奥の奥の稜線、南側は足尾アルプスこと中倉山が見えており、それらを眺めつつ気持ちよく歩けました。
ただ、足下はオビタダシイ量のシカのフンでしたが(-_-;)
ともかく、気分よくズガズガと進むうちに、針葉樹林帯に入ります。またもや道が不明瞭になりまして、GPSで現在地を頻繁に確認しつつ、薄い踏み跡を追いかけて、なんとか黒檜岳のピークに到着しました。
難儀したわりには、木々に囲まれて見晴らしもない地味ぃ〜なピークでした…まぁよくあることですが(*´Д`*)
無事に黒檜岳の登頂を果たしたあとは千手ヶ浜に向かって下山します。
…しかし、コレがへたれハイカーのアタシにはなかなかシンドカッタですね。
まず道が不明瞭。
踏み跡はあるにはあるのですが、かなり薄いものですから、ところどころに巻かれたリボンをたよりに、GPSで現在地と方向を常に確認しながら下ります。
それだけでも大変なのに斜面の傾斜角がエグい(T_T)
さらに加えて前日の雨のせいか路面には湿り気が残り、油断すると滑りそう…ただでさえ下りの苦手なへたれハイカーのアタイは、ほとほと参りました。
何度かバランスを崩してコケそうになりつつも、なんとか無事に黒檜岳登山口に到着するころにはすっかりメンタルが削りとられて、かなりいっぱいいっぱいの状態まで追い込まれておりました…この道は上りで使うべきだったなぁ(^^;)
そんなこんなで千手ヶ浜に到着しました。
今思うに、大変な思いをしたわりには、CTよりかなり早く到着しておりましたね。
予定では、湖畔を歩いて駐車場まで戻るつもりでしたが、黒檜岳からの下りにすっかり打ちのめされていたので、エコバスに乗ろうと千手ヶ浜バス停へと行きます…。
すると、バス停にはかなり人がバス待ちしているではないですか( ̄д ̄;)
なんか混雑するバスに乗るのもちょっとイヤだったので、ションボリと予定どおりに湖畔の遊歩道を東へと進みます。
阿世潟までの道が歩きやすかったので、こちらも同様かと思ったのですが…案外とアップダウンがありました。気力に加えてもう体力も残っていなかったのでしょう、いつものごとく最後はヘロヘロで駐車場に到着したのでした。
遅筆につき詳細レポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/
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