蓮華大沢
- GPS
- 46:27
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
8:20 (1,510m) 8:30
9:00 大沢との出合 (1,655m) 9:00
9:25 (1,795m) 9:35
10:45 マヤクボ沢との出合 (2,280m) 10:55
11:50 針ノ木峠 (2,540m) 12:10
13:30 下降点 (2,740m) 14:10
14:40 (1,860m) 14:50
14:55 大沢との出合 (1,655m) 14:55
15:05 (1,450m) 15:15
15:30 扇沢駐車場 (1,415m)
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有料駐車場の下にある無料駐車場は、朝の6時30分頃でほぼ満車状態であった(夕方もあまり状況は変わらなかった。)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
マヤクボ沢からの出合から針ノ木峠への急登はスキーにクトーをつけた。 針ノ木峠からスキーを担いで歩いた(最初の急斜面だけ兼用靴にアイゼンをつけた。)。 【2万5千分の1地形図】 黒部湖 【山と高原地図】 鹿島槍・五竜岳 GPSは途中信号ロストしたところがあるので、ルートはGPSログでない部分があります(登り:標高1850mからマヤクボ沢出合まで、下り:大沢出合から扇沢駐車場までがGPSログでありません。)。 |
写真
装備
個人装備 |
スキー 1
ストック 1
シール 1
ザック 1
日焼け止め 1
リップクリーム 1
サングラス 1
ゴーグル 1
スコップ 1
ゾンデ棒 1
ビーコン 1
GPS 1
デジタルカメラ 1
携帯電話 1
クトー 1
ワックス 1
ヘルメット 1
アイゼン 1
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感想
針木岳に登り、マヤクボ沢を滑ったことは2回ほどあるのですが、蓮華大沢をスキーで滑るのは今回が初めてです。
時間切れで蓮華岳山頂までは行きませんでした。
長い急斜面が続くロングコースでした。
昨日の金山沢ほどデブリがなかったので、滑りを楽しむことができました(急斜面を滑る技術がもう少しあればよいのですが、そこはなかなかうまくいきません。)。
以下が今回の山行の概要です。
昨日は晴れているのにもやがかかっている状況であったが、今日は快晴である。
スキーを担いで歩き始める(自分はスキーにシールをつけてから、ザックに取り付けた。)。
登山口で登山届を書き、提出する。
受付の人の話では、今年は針ノ木雪渓のデブリが例年より少ないようである。
歩き始めるとまもなく車道沿いに出て、車道沿いに歩く。
堰堤に向かう工事用道路に入ったところで、スキーを履く。
Tさんがスキーにシールをつけていると、5〜6人組のヘルメットをかぶり大きな荷物を背負ったパーティが3組通過する。大学の山岳部であろうか。
沢の右岸に出ると、スキーがトラバースした跡がある。もう少し下から沢に取り付けば、スキーを担いで歩く距離は短くなったようである。
沢をトラバースし、いくつかの堰堤を乗り越えて歩く。
大沢との出合を過ぎたあたりから斜度が増してくる。
大沢との出合から1時間45分ほどでマヤクボ沢との出合に到着した。
快晴だったのに、雲が出てくる。
5人組のパーティが休憩していた。
休憩していると途中で追い抜いた2人組のパーティがやってくる。
マヤクボ沢を登っているパーティが見える。
歩き始めてすぐに急斜面なのでクトーをスキーにつけるべきであったと気づく。
途中、木があるところでクトーをつける。
急斜面を登ること1時間ほどで針ノ木峠に到着した。
針ノ木小屋は南側は出ているが、北側は雪に埋まっている。
単独行の人が休憩しており、蓮華大沢を滑る予定とのことである。
単独行の人は先に出発する。
急斜面なので、スキーを担ぎ、兼用靴にアイゼンをつけて登る。
急斜面を登り切ったところで雪がなくなったので、アイゼンをはずす。
しばらく登ると、また雪がある。下降点までほぼ雪がつながっており、斜度も緩かったのでスキー登る選択肢もあったようである(スキーにシールをつけたまま歩いていたし、シール登行した跡もあった。)。
何どか雪を踏み抜いて脱出するのに苦労する。
蓮華岳の手前のピークから下った鞍部に到着したのが13時30分。
時間も遅いので蓮華岳には行かないで、ここから下ることとする。
単独行の人は蓮華岳に向かった。
滑り始めからかなりの急斜面である。
標高2585mで蓮華岳側から滑り込んでくる沢と合流する。
標高2490m位にあるいわゆるノドの部分まで急斜面が続く。
ノドを過ぎてから斜度が多少緩やかになるが、今度はデブリが多くなってくる。
大沢と合流した標高1900m位から斜度が緩やかとなる。
このあたりからザラメ雪の快適な広い緩斜面が続くが、まもなく雪が重くなり、滑りにくくなる。
針ノ木雪渓の合流点より少し上で、朝、重い荷物を背負っていたパーティであろうか、雪上訓練を行っている。
また、大沢小屋付近には多くのテントが張られている。
沢に合流してからは、右岸をトラバースしながら滑った跡に沿って滑る。
標高1450mでスキーを担ぎ、沢を徒渉する。
徒渉して少し登ると、朝、登山口から少し歩いたら道路に出たところであった。
5分ほど歩くと扇沢駐車場に到着し、今回の山行は終了した。
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