八間山から白砂山の稜線は長いけど素晴らしい！

2022年06月05日(日) [日帰り]

• GPS: 10:28
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,278m
• 下り: 1,263m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:19
• 休憩: 1:04
• 合計: 10:23

6:30 野反湖バス停
6:30 6:30 野反湖登山口
6:51 6:51 池の峠登山口
7:27 7:30 野反湖見晴
8:41 8:47 八間山
9:29 9:29 黒渋の頭
10:44 10:45 中尾根の頭
11:20 11:43 堂岩山分岐
12:03 12:03 猟師ノ頭
12:22 12:22 金沢レリーフ
13:07 13:12 白砂山
13:16 13:19 白砂山中峰
13:25 13:35 白砂山
13:56 13:56 金沢レリーフ
14:12 14:12 猟師ノ頭
14:32 14:32 堂岩山分岐
14:36 14:38 堂岩山
15:01 15:04 堂岩の泊場
15:51 15:51 地蔵山
16:06 16:12 地蔵峠
16:36 16:38 ハンノ木沢
16:53 野反湖登山口

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口のトイレは改修中で仮設になってます
休憩所も利用できません

コース状況／危険箇所等

堂岩の泊場と堂岩山の間にかなり残雪がありました

写真

登山口です　
中之条町観光協会で臨時の案内所を開設してました　
小雨が降ってたけどスタッフの方は晴れ予想　
そのとおり見事に晴れました

登山者アンケートに応じたらハンドタオルをいただきました　
コンパスとコラボしてますね
ちなみに登山届はコンパスで前日に提出しました

まずは八間山の池の峠登山口へ　
今日は車道を歩いていきます

駐車場を振り返る　
朝6時半で10台ほどでした

車道沿いも花多し　　
ムラサキヤシオツツジ

コヨウラクツツジ

新緑と野反湖　
ムラサキヤシオが目立ってる

池の峠登山口にもムラサキヤシオ　
今年は当たり年のようです

八間山へ登山開始

赤紫が映えます

マイヅルソウはこれから

野反湖見晴だけど・・

木々が伸びちゃってよく見えません

エンレイソウ

イワナシ

登り切って八間山　
晴れてきました

八間山山頂

二等三角点　
点名は八間ではなく八軒です

山頂写真　
居合わせた方に撮っていただきました　
ありがとうございました

これから歩く稜線とその向こうに白砂山　
やっぱり遠いなぁ

白砂山に向かいます

気持ちいい稜線だけどあのコブを一つひとつ越えて行かなければ・・

花々を見ながらのんびり歩きます　
ヒメイチゲは至るところに咲いてました

シラネアオイもけっこう咲いてました　
植栽地のやつと違ってやっぱり野性味があるなぁ

イワカガミ

これは豪華な株です

オオカメノキは満開

完全に晴れました

アズマシャクナゲも登場

コミヤマカタバミ

こんな感じで道草食ってるんでちっとも進みません💦

立派なアオイちゃん

やっと黒渋の頭

堂岩までまだ三分の一しか来てない・・

けど、足止め食らってます

日に透けるシャクナゲもきれいだな

押し合いへし合い出てきた若芽　
ユキザサの新芽です　
山菜としても利用できるが有毒のコバイケイソウとよく似てるので要注意

ミツバオウレン

中尾根の頭に登り返し

中尾根の頭の左奥に堂岩山が見えてきた

やっと中尾根の頭

白砂山が近づいてきました　

堂岩山への登り
晴れたはいいが風もなくて暑い💦

こちらは有毒コバイケイソウの若芽　
先ほどのユキザサとよく似てるけどちょっと太め　
ウルイなんかともよく間違えられます

ショウジョウバカマ

堂岩分岐まで来ました

ここで大休止　
白砂山を眺めながら昼メシ

分岐にはちょうど満開のミネザクラ　
お花見ランチとなりました(^o^)

ザックをミネザクラの根元にデポして白砂山へ

ハイマツの稜線

シャクナゲもたくさん咲いていて飽きません

猟師の頭

ミネザクラの向こうに佐武流山

至るところにシャクナゲ

こちらはミヤマハンノキの雄花

低木状のシラビソに付いていたマリモみたいなコケ

ここでも足止め　

満開のミネザクラ

残雪と白砂山

最低鞍部近くの金沢レリーフ

こちらがレリーフ

最後にして最大の急登が待っている・・

花を見ながらゆっくり登ります　
ここでもシラネアオイがたくさん咲いてました

エチゴキジムシロ

ナエバキスミレ

いい色合いのアオイちゃん

アオイちゃんLoveです(^o^)

やっと着きました！　
八間山から長かったなぁ💦　
午後1時と遅い到着なので誰もいません

三等三角点です　
点名は西川浦だがどこの地名を取ったのか不明

敬意を表してタッチ

置き撮りで記念撮影　
二度目の登頂です

前回はまだ県境トレイル開通前でこの先はヤブだったが、きれいに刈り払われてますね

で、群馬、長野、新潟の三県境まで行ってみました
ひっそりポールが立ってます

手書きのこんなものもありました

三県境から苗場山

同じく佐武流山　
左奥は鳥甲山だな

さらにトレイルの先、上ノ間山方向

山頂に戻って、さあ帰ります　
午前中辿った八間山からの稜線がよく見える

八十三山の向こうに岩菅山

こちらは白砂川の源流部の谷　
数少ない人跡未踏地帯です

足元から登り返しがキツそうだけど仕方ない

イワカガミも多いです

帰路はまた違った目線で花観賞　
アオイちゃんにもお別れを告げます

さて、登り返しの始まり

金沢レリーフの先の残雪

何とか頑張って猟師の頭まで戻った

堂岩山がもう近い

シャクナゲさんも見納めかな

ハイマツの根元にツバメオモトがひっそり咲いてました

堂岩山分岐まで戻ったぞ〜

デポしておいたザックを回収

あとはシラビソ尾根を下ります　
最後に白砂山を振り返って見る

堂岩山は樹林の中で展望なし

ミネザクラともお別れ

かなり残雪がありました

チェーンスパイク持ってきたけど使わなくても大丈夫でした

雪で折られたコメツガ

堂岩の泊場

ここからは野反湖が見えます　
まだ遠いなぁ

切り株からコシアブラが生えてました

だらだら下って地蔵峠

お地蔵さまにここまで無事下山の御礼をしました

お地蔵さまの前のツバメオモトの花は今年もしっかり咲いてました

この辺は登山道が広くて林道みたい

いつも気になる穴は塞がれてました

ハンノキ沢

ハンノキ沢を渡って最後の登り返し

野反湖が見えてひと安心

今日も怪我なく無事下山　
他の車はみんな帰っちゃってマイ車だけさみしくお留守番してました

振り返って山に一礼　
今日はありがとうございました

感想

こたっきー

八間山から白砂山の稜線を歩いてみたくて行って来ました。6年前に白砂山からの下山で使った際にとても気持ちよく歩けたので、今度は登りで歩いてみようという訳だが、実は3年前にも試みたけど悪天候で堂岩山から後ろ髪を引かれる思いで下山。そのリベンジでもあります。

で、やっぱり素晴らしい稜線でした。登山前まで小雨が降っていたけどすぐに止み、八間山では完全に晴れ、シラネアオイやシャクナゲをはじめ花もたくさん咲いていて、これらを眺めながらかなりゆっくりペースです。
アップダウンも多いロングコースでけっこう疲れたけど、身も心も十分満足した一日でありました。