大楠山から横須賀しょうぶ園

2022年06月07日(火) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 7.5km
• 登り: 284m
• 下り: 245m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 1:07
• 合計: 3:37

8:03 前田橋バス停
8:17 8:18 尾片瀬橋
9:29 9:39 大楠山レーダ雨量観測所
9:49 9:59 大楠山
10:35 10:36 阿部倉登山口
10:50 11:35 横須賀しょうぶ園
11:40 しょうぶ園バス停 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　JR逗子駅から前田橋バス停(スタート)
帰り　しょうぶ園バス停(ゴール)から京急汐入駅

【参考サイト】
〇横須賀しょうぶ園
https://www.ryokukazouen.jp/iris/
〇京急汐入駅ーしょうぶ園直行バスの時刻表
https://www.ryokukazouen.jp/iris/?p=1774

コース状況／危険箇所等

危険個所等はありません。
お国橋と尾片瀬橋(大楠山ハイキングコース入口)の区間につきましては、今回は「大楠山」を指す道標に従って通常ルートを歩きましたが、前田川の流れに「前田川遊歩道」が整備されており、この自然度の濃い遊歩道を取るのもよいと思います。

写真

6/7 8:17

前田川遊歩道の表示板です。前田川は、大楠山の湧き水を集め、昔ながらの清流です。

6/7 8:17

尾片瀬橋が前田川遊歩道の終点にあたり、大楠山ハイキングコースの入口になっています。

6/7 8:19

トキワツユクサ（常磐露草）は可愛らしい姿をしていますが、力強い生命力を有しています。

6/7 8:39

緑の影が深く、青々と葉を茂らせていますが、登山道は前日の雨でじゅくじゅくでした。

6/7 8:54

落ち葉の湿った匂いが、雨上がりの澄んだ空気に漂っていました。

6/7 9:14

山道沿いにアジサイが涼しげに咲いていました。

6/7 9:19

コスモスは「秋桜」と書きますが、季節外れのコスモスが咲いていました。

6/7 9:22

6/7 9:38

山頂手前に大楠山レーダー雨量観測所があり、その横に展望台があります。

6/7 9:39

山頂下の大楠平には、ヒルザキツキミソウ（昼咲月見草）、ツユクサ（露草）が咲いていました。

6/7 9:41

「つゆ草は花ではない。あれは色に出た霧の精である」(徳富蘆花)

6/7 9:50

大楠山は三浦半島の最高峰(標高242m)であり、「かながわの景勝100選」に選ばれています。

6/7 9:58

雨上がりということもあり、頭上には青空が広がっています。展望闊達を期待しましたが、富士は姿を隠していました。

6/7 10:07

大楠山の名前のとおり、大きなクスが堂々と聳え立っていました。

6/7 10:29

小さな渓流の調べが、涼を誘います。

6/7 10:30

ユニークな形をした橋が架かっています。

6/7 10:55

横須賀しょうぶ園では、花しょうぶがほぼ満開の見頃を迎えていました。色の祝祭です。

6/7 10:57

色や形は、バリエーションに富んでいます。

6/7 10:55

花摘みの娘さんが花がらを摘んでいます。

6/7 11:14

華やかな美を競い合っています。

6/7 10:55

涼しげであり、華麗でもあります。

6/7 11:17

美しいコントラストの競演です。

6/7 11:04

よく見れば、ムラサキカタバミもなかなか可憐です。

6/7 11:41

丘の上から俯瞰すると、美しい紋錦紗のようでした。

撮影機器：

IXY 650 CANON

Xperia XZ3 SO-01L docomo SONY

感想

OLTA

関東甲信は梅雨入りしましたが、初夏の花である「花しょうぶ」の風情を満喫しようと、三浦半島の半日コースを歩いてきました。
整然とした、眼の覚めるような彩りが、梅雨空を吹き飛ばしてくれました。ひと雨ごとに緑が濃くなり、いよいよ深緑の季節がやってきました。