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Yamareco

記録ID: 4379817
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

三ノ峰・別山 両白山地は高山植物ベーシック図鑑

2022年06月09日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 石川県 福井県 岐阜県
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GPS
--:--
距離
15.3km
登り
1,810m
下り
1,812m

コースタイム

日帰り
山行
9:40
休憩
0:10
合計
9:50
5:30
20
7:00
60
8:00
80
9:30
50
11:00
11:10
20
12:20
10
12:30
60
13:30
40
14:10
50
15:20
上小池
天候 晴れ 途中ガス
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<アクセス>
名古屋方面から東海北陸道経由白鳥西ICから国道158号へ。
勝原駅そばのT字路から上小池勝原線へ。
国道から40〜50分で上小池駐車場。
カーブ多いが舗装路で対向しやすい車線幅がある。

<駐車場>
上小池駐車場。40台。水洗トイレ、靴洗い場あり。
手動販売機で缶飲料100円^^
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
上小池駐車場にあり。記載用紙なども用意されている。

<コース全域を通しての注意点>
土が露出している場所は大抵急斜面。スリップ注意。

<上小池駐車場〜三ノ峰登山口〜六本檜(鳩ヶ湯新道)>
上小池から登山路を5分ほど下ると刈込池周回路の林道へ。
林道をしばらく進むと三ノ峰登山口。
山裾を巻きながら山越邸跡へ。急登を登りあげると六本檜。

<六本檜〜剣ヶ岩>
最初はブナの森から始まる稜線歩き。
アップダウンは少ないが、草が高く朝露で濡れやすい。

<剣ヶ岩〜三ノ峰避難小屋>
急登二段構えだが花も多く稜線上で気持ちよく歩けます。

<三ノ峰避難小屋>
25人収容可能。入口が二重扉で気密性よい。非水洗トイレあり。

<三ノ峰避難小屋〜別山平〜別山>
避難小屋から三ノ峰はすぐ。
三ノ峰〜別山平間は深いコルで大きく下って大きく登る。
雪に登山道を持ってかれた部分あり。別山平は緩やかな台地上。
基部岩場からじわじわ登りあげて別山山頂。
1ヶ所20m程の残雪の上を歩きますが、滑り止めは必要ない程度。
その他周辺情報 <下山後の入浴施設>
大野市「国民宿舎パークホテル九頭竜」
https://www.kokumin-shukusha.or.jp/annai/ken/fukui/318113.html
大人430円。午後16時〜21時日帰り入浴可能。
上小池Pから登山道を進んで刈込池の林道へ。林道は落石ありとの話だったが撤去されていました。
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上小池Pから登山道を進んで刈込池の林道へ。林道は落石ありとの話だったが撤去されていました。
打波川。
登山口が急。この時は久々の標高差に不安。
登山口が急。この時は久々の標高差に不安。
えっちらおっちら。
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えっちらおっちら。
雰囲気いいあたり。この後、急登。
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雰囲気いいあたり。この後、急登。
気がついたら六本檜。というペースで登れた。意外に早くつけました。
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気がついたら六本檜。というペースで登れた。意外に早くつけました。
小窓からの三ノ峰。
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小窓からの三ノ峰。
願教寺山とそこから伸びる稜線。雲ちょっっこりの右端は荒島岳かな。
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願教寺山とそこから伸びる稜線。雲ちょっっこりの右端は荒島岳かな。
中央やや左は雲ちょっこり荒島岳、中央最奥は銀杏峯っぽい。右は多分赤兎山。
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中央やや左は雲ちょっこり荒島岳、中央最奥は銀杏峯っぽい。右は多分赤兎山。
尾根芯を進みます。
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尾根芯を進みます。
ここからがキツイ三ノ峰直下。
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ここからがキツイ三ノ峰直下。
振り返って真ん中赤兎山、その奥に保月経ヶ岳、右法恩寺山かな。
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振り返って真ん中赤兎山、その奥に保月経ヶ岳、右法恩寺山かな。
さて、もう少しで三ノ峰です。左の丸いのがそうです。
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さて、もう少しで三ノ峰です。左の丸いのがそうです。
三ノ峰の方から向かう別山が覗きます。
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三ノ峰の方から向かう別山が覗きます。
振り返って牧歌的な三ノ峰避難小屋。
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振り返って牧歌的な三ノ峰避難小屋。
別山が美しい。
頑張って向かいます。
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頑張って向かいます。
振り返って三ノ峰。めっちゃ綺麗な形状の山だ…
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振り返って三ノ峰。めっちゃ綺麗な形状の山だ…
登って来た軌跡。別山平の地形も印象的。
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登って来た軌跡。別山平の地形も印象的。
別山山頂。数名の方がいました。
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別山山頂。数名の方がいました。
おお、チブリ避難小屋が見えます。
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おお、チブリ避難小屋が見えます。
別山直下の岩場。
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別山直下の岩場。
一時ガスが湧いて展望のなかった御手洗池越しの別山。水の透明度は高いが…サンショウウオが一杯…
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一時ガスが湧いて展望のなかった御手洗池越しの別山。水の透明度は高いが…サンショウウオが一杯…
名残を惜しんで別山平から。
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名残を惜しんで別山平から。
三ノ峰北の雪で登山道持ってかれたところ。足場を探して歩きます。
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三ノ峰北の雪で登山道持ってかれたところ。足場を探して歩きます。
大栗の大木。
手動販売機で太るサイダースリム缶を頂く。ミニ缶中心になっちゃったみたい。ミニ缶じゃ足りないよねー;
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手動販売機で太るサイダースリム缶を頂く。ミニ缶中心になっちゃったみたい。ミニ缶じゃ足りないよねー;
アカモノ。口元のラインが微妙におしゃれ。
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アカモノ。口元のラインが微妙におしゃれ。
イワカガミ。濃い色のもので統一されていました。
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イワカガミ。濃い色のもので統一されていました。
ミヤマカラマツ。咲き始め。丸い蕾がかわいい。
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ミヤマカラマツ。咲き始め。丸い蕾がかわいい。
ヨツバシオガマ。開花してたのはこれだけ。
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ヨツバシオガマ。開花してたのはこれだけ。
ヒメタケシマラン。水滴が綺麗。
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ヒメタケシマラン。水滴が綺麗。
ツバメオモト。
ツマトリソウ。口元ピンクの株。
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ツマトリソウ。口元ピンクの株。
ヒメイチゲ。ほぼ終盤。
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ヒメイチゲ。ほぼ終盤。
チングルマ。この一輪だけ見つけました。
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チングルマ。この一輪だけ見つけました。
コメバツガザクラ。
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コメバツガザクラ。
ハクサンイチゲ。急峻なとこにたくさん開花。
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ハクサンイチゲ。急峻なとこにたくさん開花。
ハクサンイチゲ越しの稜線。
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ハクサンイチゲ越しの稜線。
ミツバノバイカウレン。
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ミツバノバイカウレン。
ハクサンチドリ。一番花付きがよかった子。
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ハクサンチドリ。一番花付きがよかった子。
以前はちょっとシャープな雰囲気が苦手でしたが、りりしくかわいいと思うようになりました。
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以前はちょっとシャープな雰囲気が苦手でしたが、りりしくかわいいと思うようになりました。
マイヅルソウ。
ササユリ。蕾や株が多かったのでたくさん見られそう。
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ササユリ。蕾や株が多かったのでたくさん見られそう。
ミヤマキンポウゲ。
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ミヤマキンポウゲ。
コケイラン。
ここも斑なしのものばかり。
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ここも斑なしのものばかり。
ノビネチドリ。標高が低い所ややや人の手が入ったような場所を好みますね。
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ノビネチドリ。標高が低い所ややや人の手が入ったような場所を好みますね。
よくみると小さなクリオネがくっついてるよう。
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よくみると小さなクリオネがくっついてるよう。
サイハイラン。まだ蕾のものもありました。
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サイハイラン。まだ蕾のものもありました。
こもれびが落ちてキラキラ。
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こもれびが落ちてキラキラ。

感想

花と展望と体力づくり目当てに
上小池から三ノ峰と別山に登って来ました。

ちなみにここ最近の登山は標高差少なく行程短いものばかり。
突如こんな標高差大きい行程長い計画大丈夫かなと
体力と時刻と折り返しも考慮に入れた上で出発。
が、しんどいとか思うことのないまま気づけば六本檜。
その後もツライ苦しいないままに別山まで余裕で辿りつきました。
花めぐりばかりで体力落ちてると思ってましたが
さりげにこっそりダブルヘッダーの日も多く、
思ったより体力が落ちていたわけでもなかったようです。
不思議とまだまだ歩ける感覚がありました。
でも、それ以上に歩かれてる方々健脚、
ほとんどの方が別山まで歩かれていました。

花も綺麗でガスが湧く時もありましたが、
比較的涼しく展望も得られて楽しく歩けた1日でした。

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