鎌ガ岳 アカヤシオ満開の鎌尾根

2014年05月02日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 953m
• 下り: 937m

コースタイム

7:10宮妻峡キャンプ場駐車場　7:40カズラ谷登山口　9:30雲母峠分岐　10:20岳峠　10:40鎌ガ岳頂上　11:15頂上から鎌尾根へ発　11:30水沢峠への分岐　14:15水沢岳　14:37水沢峠　15:30水沢岳登山口　16:05宮妻峡キャンプ場駐車場　　　

天候

晴れ　時々雲が流れる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名阪の鈴鹿 IC 国道305号から県道44号を経て宮妻峡へ　

コース状況／危険箇所等

登山ポストあり　カズラ谷登山道では谷の徒渉2回　鎌ガ岳頂上への登りは注意していれば問題はない。鎌尾根ではガレた細い路などあり注意深く歩く必要あり　滑ったり落石も。鎖場あり　水沢岳への登りのガレバは右の樹々に近いところを行くこと　他の場所は滑って崩れ易く危ない。水沢峠からの谷道の下山では徒渉数回あり。小虫の多い路　下る時はテープや赤丸を探して降りれば迷いにくいが、この路を登る時は注意深く。トイレは宮妻峡キャンプ場にある。下山後、宮妻峡ヒュッテで入浴できるかも。または車で湯の山温泉へ。

写真

5/2 7:13

宮妻峡キャンプ場駐車場　広いです。この上の方にもありますよ。7時ごろ。

5/2 7:26

カズラ谷登山口

5/2 7:31

徒渉　一寸飛び岩の間幅の広いところがあったが何とかクリア　雨が降ったので水が多くなった？

5/2 7:43

イワカガミが満開！

5/2 8:36

落ち椿の登山道

5/2 9:33

さあ　鎌ガ岳へ！

5/2 9:38

アカヤシオが満開でこんにちは

5/2 9:50

大好きなショウジョウバカマも時どき咲いていた

5/2 10:18

目の前がひらけて眼前に鎌の頂上が、、
この右を巻いて登る

5/2 10:39

頂上にもアカヤシオ　豪華なお花ですね

5/2 10:39

鎌ガ岳頂上1161m　この近くにお社もあります

5/2 20:34

頂上から望む御在所岳

5/2 20:40

鎌尾根へ下ります

5/2 20:40

ここにも情熱の赤いショウジョウバカマ！

5/2 11:46

尾根路からながめるアカヤシオ
今年はとくによく咲いて、すばらしい美しさとか

5/2 11:50

鎌頂上を振り返る

5/2 12:07

こんなガレバがある　この上を通るわけではないが、落ちてくれば危ないね

5/2 20:50

尾根路の足下にはかわいいハルリンドウ！

5/2 20:03

尾根路の一部　ここは大丈夫

5/2 12:38

極楽浄土ではないかしら？
アカヤシオとミツバツツジの饗宴

5/2 12:46

岩に咲くミツバツツジ
鎌流の生け花？

5/2 20:04

こんな尾根路はソロリソロリと　滑りますよ

5/2 20:55

鎌尾根を振り返る　右端が鎌ガ岳

5/2 21:03

まだまだアカヤシオ

5/2 13:41

水沢岳への最後のガレバ
間違えて　いつのまにか真ん中へ！
滑るすべる　死ぬかとおもったよ
ただしくは右端をいく

5/2 14:12

水沢岳頂上1029m

5/2 14:36

水沢峠から下山

5/2 14:50

先ずは谷を下ります

5/2 15:30

やれやれ降りてきました　ハチはまだいませんでしたが、たくさんの小さな虫が顔のあたりを飛んで、、

撮影機器：

Canon PowerShot SX280 HS Canon

装備

個人装備

雨具 懐中電灯 羽毛ジャケット 防寒シート 昼食のおにぎり 行動食のおやつ 水分1.5リットル タオル　 ビニール袋 地図と磁石 カメラ

感想

Konnichiha

連休の後半に入る直前の金曜日　2日間降り続いた雨が止んだ。
早朝から　つれあいの運転する車で鎌ガ岳をめざす
駐車場は朝7時10分着ではガラガラ
「関西の山歩き100選」の推薦コースであるが、
ヤマレコの記録をいろいろ調べて
水沢岳登山口から登って途中で迷った人の記録が二つあったので、カズラ谷からの逆まわりコースとした。

お花が大好きなので　楽しみ
イワウチハは終っていたが　イワカガミが満開！
岳峠への道へでると　アカヤシオがあちこちに咲いていた
三重県から登山している人によれば
ことしは「格別に美しい　よく咲いている」と。
花びらが豊満なうつくしい女性をおもわせる咲きっぷり

鎌ガ岳への登り下りは想像したよりは容易であった
頂上では10数人が座るところもないほど

鎌尾根の路は　笹が生えて歩き易い路と　崩れ易い砂やザラメの石の路があり
すべらないようにと　時間をかけてゆっくりあるいた
かわいいハルリンドウの多い尾根
あたりの峰峯はアカヤシオやミツバツツジにいろどられて　華やか
若葉の芽吹きもさわやか

水沢岳への直下のガレバでは　中央からのぼり、下ばかり向いて歩をすすめていて
気がついたときには　真ん中の一番おそろしいざらざらした崩れ易い岩や砂、石のところへ！
「もうここまで」　足も手も滑る　つかむところもない
数分とどまって　考えた
上にくぼみを見つけて　リックをそこへ挙げて身軽くなると
砂で出来た岩へ手をかけても　身が軽くなり
足を滑らすことなく身体を持ち上げられ　歩を進めることができた！
もちろん四点支持

水沢岳で休憩して　そのあとは難なく　水沢峠から谷の路を下山した
下山口からは30分程のコンクリート道であった。

終ってみれば　素晴らしい春の一日
アカヤシオ咲く岩の多い稜線をあるいて　この上もなく幸福な一日でした

途中　多くの方々から路の状況や登りやすさや困難さを教えていただき感謝です。