初心者12回目の登山【埼玉県飯能市周辺低山散策(天覧山・多峯主山・観音山・長尾根山など】
- GPS
- 08:16
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,247m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 8:12
天候 | 曇り(予報30-30-50-50-70%)※6-9-12-15-18時 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
武蔵横手-最寄り |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨で水を多く含み滑りやすい状態、雑草に雨水が残る状態 武蔵横手-長尾根山(登山口に立入禁止のコーンがあるため入山者がない)長尾根山の道は荒れています。長尾根山への登り(私は下りましたが)は特に頂上までの50mは倒木、落ち葉で踏み跡が分かりにくいくらい荒れてます。ここが登山道なのか心配になりました。沢山峠-五常山(長尾根山)の分岐に立入禁止はありません。 |
写真
感想
なんと、ニホンカモシカに出会いました。
こちらをじっと見てます。慌てて動画を撮影しました。互いに緊張してますかね。山は何が起こるかわかりません。
心に残る一日となりました。
【天覧山】
天覧山からは晴れていれば、大山、陣馬山、富士山、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山、加入道山が眺望できるそうです。明治天皇が親衛隊の訓練をこの山頂から統監したことにより、天覧山と呼ばれるようになったようです。ハンノウツツジ(天覧山付近に生育する固有種)探しましたが、普通のツツジがどれなのか、ハンノウツツジがコレみたいな見分けができませんでした。。83歳のお婆さんに山頂で会いました。今でも登山をされる現役です。お手本となる方が登山されていて心強く思いました(80過ぎても自分の足で自由気ままに移動する)。
【多峯主山】
山頂には1万余りのお経が書かれた石が埋められていると伝えがあるようです。お花が添えられていたので神妙な気持ちになりました。雨乞い池(雨乞い池で息を止めて池を7周すると不思議なことがあるとか)は、雨模様だったので、先を急ぐあまりスルーしてしまいました。「見返り坂」はとても気持ちが良いと感じながら進みましたが、見返る前に目の前の鎖場を見て一気に吹っ飛びました。※常盤御前(源義経の母)が、あまりの景色の良さから振り返りながら上った。付近にあると言われた「ハンノウザサ(アズマザサ)」を撮影するつもりでしたが、別のものを撮ってました。戻って見比べると全く違ってました(オオバノイノモトソウ)😰あらら。。
【久須美山】
高尾山ほどではありませんが、ハイカー&トレランの方々と挨拶を交わします。生活に近いせいか小慣れている様子です。
【かまど山】
鬼滅の刃の炭治郎&禰豆子、竈門家の2人が出迎えてくれます。ベンチに座って一休み
【愛宕山、水晶山】
長念寺から登山口までお墓の横、栗林の間を進みます、5、6分で登山口(仏像に一礼)登りはじめます。登山道は冷んやり涼しい感じです。急な斜面をひたすら20分登ります。愛宕山で記念撮影、愛宕信仰の逸話などいろいろな掲示、愛宕大権現が奉られてます。30ほどで水晶山撮影のみで深沢山に向かいます。
【深沢山、大峰高峰】
程なく到着、昼食タイム。カップ麺を啜り、水はほどほどに(前回の反省)栄養を補給。休憩もしっかりとりました。大峰高峰に向かいます。大峰高峰?西大峰山呼び名がいろいろ、まぁいっか。
【観音岳、スカリ山】
昼食タイムを使って計画変更しました。大峰高峰から戻って五常山を目指すルートから、大峰高峰を進み、観音岳・スカリ山を回って、大峰高峰に戻り五常山に向かうルートに変更しました。「土山」分岐から「北向地蔵」手前の分岐から踏み跡を頼りに観音岳を目指しました。思いの外、しっかりした登山道で良かったです。※丘の上公園入口に向かわずにシュートカットは失敗(レコの踏み跡頼って登るも足元が緩すぎて四苦八苦して余計な体力を消耗)しました。200〜300mぐらいのショートカットと思わず、登山道を選ぶべしと教訓を得ました。
観音岳・スカリ山への登山口から向かいます。観音岳は石山、ところどころ岩が露出、トレランの2人とすれ違い、登頂しました。見晴はありますが、高い山々を望むことはありません。すぐにスカリ山に、ここも観音岳と同じ北向の見晴。眺望は良いが名だたる山を望むことができません。曇りの影響はあるのでしょうか?
そうそうに下山して、大峰高峰まで戻ります。武蔵横手駅方面分岐をすぎて進みましたが、途中で行き過ぎに気づき、武蔵横手駅方面の分岐に戻りました。分岐から五常山に向かいます。
【五常山、長尾根山】
武蔵横手に向かう道もあり、順調に進みました。鉄塔の雑草が綺麗に刈られていたので、途中の登山道は綺麗に整備された印象でした。長尾根山の頂上にも到達しました。木々に囲まれて眺望はのぞめません。いよいよ下山、綺麗な道の先には、踏み跡が。レコ見ると先で止まってます。登山道らしきものがない方向には、下山ルートが示されています。示す方向に5m〜6mほど下山しました。急斜面で倒木はあるし、踏み跡・登山道が確認できません。もう一度レコを確認。やはり行先は急斜面の方向です。行くしかない。しばらく下りると登山道を発見。良かった、一安心。その後も進むが踏み跡が薄い。蜘蛛の糸が何度も何度も顔に、上体に絡みます。ふり払って進みます。武蔵横手駅左手、急斜面階段あり(標識)標に従い向かいます。階段降りてみると、途中から、あら階段が無い?踏み場がないので駈け降りました(滑落した?いや滑り降りた?)。そんな感じで下りました。その後も蜘蛛の糸に悩まされて進みます。神社が見えてきました。神社の石段を伝っております。登山口にでました。入口に立入禁止もパイロンが立ってました。あらまぁ。。(あとで地図を見ると、難路だって。。)
【武蔵横手駅】
今日は足元も良くないし、雨予報だったし、膝も痛いし、目の前は駅なので。蜘蛛の糸で気落ちしてたいましたし、終了しました(やめる理由をたくさんこじつけて)。
ヤマレコの踏み跡だけで計画するのはヤバかった!上級者の藪道があるので、丸々信じて計画するのは危ない。まわるルートは地図と照らして、情報を見ながらルートを作成する必要がありそうです(初心者はそう思うのでした)。
20キロ、上り下り1200m、8時間、休憩も多めだったけど、足元の緩さを考えれば良し。
毎度ながら、無事で良かった良かった。
無事に感謝です。
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