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Yamareco

記録ID: 4387755
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

仙山山脈〜刈田岳縦走

2022年05月21日(土) 〜 2022年05月22日(日)
 - 拍手
tel311 その他4人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
32:53
距離
31.7km
登り
3,428m
下り
2,163m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:57
休憩
0:58
合計
11:55
7:17
10
9:30
9:41
34
10:15
10:15
84
11:39
11:40
54
12:34
13:04
11
13:15
13:15
47
14:02
14:05
33
14:38
14:38
76
15:54
15:54
104
17:47
17:48
20
18:08
18:14
18
18:32
18:33
31
19:04
19:04
4
19:08
19:09
3
2日目
山行
8:18
休憩
0:19
合計
8:37
7:43
7:43
78
9:01
9:08
28
9:36
9:38
20
9:58
9:58
12
10:10
10:11
17
10:28
10:32
2
10:34
10:34
34
11:08
11:08
29
11:37
11:38
34
12:12
12:13
108
14:01
14:03
22
14:25
14:26
75
15:41
15:41
5
15:46
15:46
9
15:55
15:55
15
16:11
ゴール地点
天候 5月21日:晴れのち曇り
5月22日:雨、時折風雨
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
行きは仙山線始発に乗車し面白山下車
帰りはサポート隊の送迎
コース状況/
危険箇所等
○南面白山〜糸岳
道は比較的良好、熊の落とし物多数
糸岳手前で熊と遭遇
○二口林道〜山形神室
倒木や張り出した枝などの障害物が多く、屈んだり、跨いだりしながらの歩きになります。山形神室付近の1272Pへの登りは雪渓あり。
○山形神室〜笹谷峠
それまでに比べれば快適すぎる登山道
○カケスガ峰〜ニセ雁戸手前分岐
雪渓のトラバースが数箇所あり、1箇所はヤバメ。滑落すれば100mは落ちます。
○雁戸山〜南雁戸山
岩場以外は粘土質の滑りやすい地面
○南雁戸山〜八方平避難小屋
こちらも粘土質、洗掘され沢化、そして張り出した枝が多くなり歩きにくい。
○八方平避難小屋〜追分
樹林帯でここも障害物だらけで歩くのに時間を要しました。そして地味なアップ・ダウンが多い。追分手前で広い雪渓地帯があり道がわかりにくいです。
○追分〜名号峰
だんだんと歩きやすい道になっていきます。
○名号峰〜熊野
森林限界を超えて岩場や砂礫歩き
南面白山から蔵王方向
ゴールは遠い…
南面白山から蔵王方向
ゴールは遠い…
猿鼻山への道
煙る二口渓谷
1239P、1272P間は綺麗な二次林
鞍部は何とも言えない空気感がありました
1239P、1272P間は綺麗な二次林
鞍部は何とも言えない空気感がありました
1272への登りは雪渓と藪混じり
ルートが見つけられず、最後は3m藪漕ぎ
1272への登りは雪渓と藪混じり
ルートが見つけられず、最後は3m藪漕ぎ
この日歩いてきた山々を見返す
この日歩いてきた山々を見返す
うーん、遠かった
1
うーん、遠かった
雁戸山方向
2日目
雨が止んだ所でスタートするも、早々に降られました
2日目
雨が止んだ所でスタートするも、早々に降られました
キックステップで確実に。ここのトラバースが1番危なかったか。左は遮るものがなく、滑落すれば100mは落ちるような斜面です。
2022年05月22日 09:36撮影 by  SOG04, Sony
5/22 9:36
キックステップで確実に。ここのトラバースが1番危なかったか。左は遮るものがなく、滑落すれば100mは落ちるような斜面です。
雁戸山への登り。
雨風、こもる湿気で全身ずぶ濡れ状態。
2022年05月22日 10:05撮影 by  SOG04, Sony
5/22 10:05
雁戸山への登り。
雨風、こもる湿気で全身ずぶ濡れ状態。
追分手前にルートロスしやすい広い雪渓あり。
2022年05月22日 14:22撮影 by  SOG04, Sony
5/22 14:22
追分手前にルートロスしやすい広い雪渓あり。
あと少しだよ。と迎え入れてくれるかのように一時的な晴れ間が出てくれました☀
太陽って暖かい。
1
あと少しだよ。と迎え入れてくれるかのように一時的な晴れ間が出てくれました☀
太陽って暖かい。
31kmに及ぶ縦走は幕を閉じた。
1
31kmに及ぶ縦走は幕を閉じた。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック サブザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ナイフ カメラ
備考 雨天のロングルートでは濡れ対策を入念に準備、または検討が必要。

感想

サポート隊で支援するからやってみたら?の一声から始まった山想会での北蔵王〜中央蔵王の縦走計画

泊まり装備、夕食、翌日の朝食・行動食、飲料水を笹谷の山工高避難小屋へとサポート隊が荷上げし、登山隊は日帰り軽量装備にて歩きました

<1日目>
仙台駅始発の仙山線に乗車し面白山高原駅からスタート🏔兎に角、アップ・ダウンの多いルートです。
寝不足と暑さ慣れしてない身体で南面白山登頂後から、熱中症気味に…
糸岳手前では藪中に熊が出現🐻
一度熊が逃げるもすぐに戻ってきたため、火薬鉄砲を鳴らして遠くへ逃げて行きました😅
度重なる休憩とメンバーのサポート、そして熊の一件で交感神経が働いて体調はリカバリー。
サポート隊が待つ小屋へと約12時間をかけて到着し、少し食べて私は即寝。
〇山形工業高校避難小屋
以前も宿泊利用させて頂きましたが快適な小屋です。(学校側には了承を得て使用しています)

<2日目>
朝から予報通り雨…一時的に雨が止み行動開始もカケスガ峰付近から風雨😅行動時間や運動量からレインウェア来てても結局ずぶ濡れになる奴です。
こんな時、面倒くさがって休憩やエネルギー補給を怠りがちですがバテや低体温を防ぐには、しっかり食べましょう。
熊野稜線への登りで一時的な晴れ間が出て、終わりを迎え入れてくれたように感じました🏔
時間の押しから大黒天ではなく刈田レストハウスを下山口にして無事に30km弱を歩き通すことが出来ました

【写真展のお知らせ】 
『山岳写真クラブ 想いの山2022』
 場所:宮城県美術館 県民ギャラリー
 日程:7月12日(火)〜7月17日(日)
 9時30分〜17時
 入場無料です

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訪問者数:239人

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