雲仙 妙見岳・国見岳・普賢岳〜雲仙温泉街から登る

2014年05月01日(木) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,004m
• 下り: 1,032m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:47

距離 12.1km 登り 1,021m 下り 1,034m

9:26 雲仙島鉄バスのりば
9:42 池の原園地の入口
10:25 10:35 仁田峠
11:01 11:05 ロープウェイ妙見岳駅
11:13 妙見岳
11:30 国見分かれ
11:55 国見岳
12:03 国見分かれ
12:16 紅葉茶屋
12:39 13:08 普賢岳
13:29 紅葉茶屋
14:10 仁田峠
14:17 野岳遊歩道の展望台
14:22 仁田峠
15:13 ホテル東洋館

○コース参考
・山と渓谷社　新・分県登山ガイド[改訂版]41　長崎県の山　「1　普賢岳・国見岳・妙見岳」
（山と高原地図に雲仙がないのはちょっと意外）

天候

→

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（1日目）
福工大前→博多→諫早　JR鹿児島本線・長崎本線　特急かもめ　2,810+1,740
諫早駅→雲仙　島鉄バス　1,350


起点：雲仙島鉄バスのりば
終点：ホテル東洋館

（2日目）
（雲仙観光）
雲仙→島原駅　島鉄バス　830
（島原観光）
島原→諫早　島原鉄道　1,430
諫早→博多→ししぶ　JR長崎本線・鹿児島本線　特急かもめ　3,090+510

交通費計：11.760
※交通費は1人あたり

コース状況／危険箇所等

・ほぼ危険箇所なし。1箇所、国見岳へは鎖がある。
・案内は多くある。
・雲仙温泉〜仁田峠間は歩いている人は少ないが、道はほぼ舗装されていて歩きやすい。

○温泉
・雲仙温泉は日帰り入浴できるところも多いので、温泉に困ることはないと思う。

○他
・雲仙の温泉街にコンビニはないようなので、昼食を買う場合は、到着前に買っておいたほうが良い。
　バスなら諫早駅で買っておいた方がいいかも。
　仁田峠にも温泉街にも食事できるところは多いので、下山後の食事には困らないが。

写真

5/1 7:10

JR長崎本線の車窓から。
有明海。

5/1 7:44

諫早駅。
博多から特急かもめで1時間40分。

5/1 7:45

諫早からは、島鉄バスで雲仙へ。

5/1 8:44

バスの車窓から。
なんだか雲が多い・・・

5/1 8:59

バスの車窓から。
小浜温泉で噂のあの人を発見。

5/1 9:26

雲仙に到着。
諫早からバスで1時間20分。
バスは貸切状態だった・・・

5/1 9:28

雲仙地獄。
ここの観光はまた明日。

5/1 9:42

温泉街から国道をしばらく歩いて、ここから遊歩道に入る。

5/1 9:46

やっぱりミヤマキリシマはまだまだ。

5/1 9:51

ミヤマキリシマ。
まだツボミ。

5/1 9:53

池の原園地。
道は石畳で歩きやすい。

5/1 9:56

道がアスファルトになると、急坂になる。

5/1 10:07

道の脇に鎮座する弘法大師。

5/1 10:16

仁田峠まではずっとこのような道。
ひたすら登り。

5/1 10:25

仁田峠に出てきた。

5/1 10:31

仁田峠はすっかり雲の中で真っ白。

5/1 10:35

ロープウェイ乗り場への道の途中に、妙見岳への登り口がある。

5/1 10:39

急登の途中で振り返ると・・・やっぱり雲の中。

5/1 10:47

妙見岳へは急登が続く。

5/1 10:53

所々に咲いているのは、ミヤマキリシマではなく、ミツバツツジ。

5/1 11:01

妙見岳の山頂、ではなくロープウェイの山頂側、妙見岳駅。
山頂へはもう少し登る。

5/1 11:03

ロープウェイの妙見岳駅。
下界は真っ白。

5/1 11:05

ロープウェイ妙見岳駅の展望台。
この天気だし、さすがに観光客はいない。

5/1 11:11

もうひと登りすると、妙見神社に出る。
この右手に山頂への道がある。

5/1 11:14

妙見岳の山頂。

5/1 11:14

妙見岳の山頂にある眺望図。
よく見ると、平成新山が書かれていない。
噴火前のものなのだろう。

5/1 11:15

妙見岳の山頂からの眺め・・・白。

5/1 11:26

オオカメノキ、かな。

5/1 11:30

国見分かれ。

5/1 11:33

国見岳へは、鎖の急登。
ここがこの日一番の難所。

5/1 11:39

国見岳の山頂。

5/1 11:55

国見岳の山頂はそれほど広くない。

5/1 11:55

国見岳の山頂にある岩。
ここからは眺めが良さそうだが・・・白。

5/1 12:12

しばらく急坂を下ると、鬼人谷口。

5/1 12:17

鬼人谷口から少し進むと紅葉茶屋。
でも茶屋はない。
ここから普賢岳の山頂までは岩がちな急登が続く。

5/1 12:17

ここでもマムシグサ。

5/1 12:29

普賢岳の山頂が見えてきた。

5/1 12:36

霧氷沢からの道と合流。
山頂はすぐ近く。

5/1 12:39

普賢岳の山頂。
平成新山が生まれるまでは、最高峰だったところ。

5/1 12:43

お、平成新山が登場のようです。

5/1 12:43

平成新山がなんとか姿を現してくれた。

5/1 12:47

平成新山の山頂部。
まだ生まれたての山。

5/1 13:02

平成新山は再び雲の中へ・・・

5/1 13:08

ヒカゲツツジ。
岩の上にポツポツと咲いていた。

5/1 13:08

普賢岳の山頂。
そこそこ広い。

5/1 13:11

ハルトラノオ。
下りは花を探しながら。

5/1 13:13

山頂近く、霧氷沢からの道との合流点にある、普賢神社。

5/1 13:14

ハルトラノオ。

5/1 13:15

オオカメノキ。

5/1 13:16

ワチガイソウ、葉が細いからヒメワチガイソウかも？

5/1 13:18

ワチガイソウ。

5/1 13:19

ジロボウエンゴサク、かな？

5/1 13:21

スミレの一種だが・・・見分けるのが難しい。
葉を撮ってないし・・・

5/1 13:21

これも、ワチガイソウ、かな？

5/1 13:26

時々ミツバツツジ。

5/1 13:29

紅葉茶屋の分岐。

5/1 13:33

ハナイバナ、かな？

5/1 13:35

曇り空の春の山色。

5/1 13:36

ミツバツツジ。

5/1 13:38

下から見る妙見岳はもの凄い迫力。

5/1 13:42

あざみ谷は、岩と苔の道。

5/1 13:47

あざみ谷はここで終わり。

5/1 13:54

なんだか晴れてきて、海が見える。
向こうに見えるのは天草かな？

5/1 13:57

モミの木。
雲仙では1000m前後の南面のみにあるらしい。

5/1 14:03

普賢神社の鳥居が登山口。

5/1 14:03

ロープウェイの仁田峠側からの展望。

5/1 14:04

平成新山が見える。
いつの間にか晴れてきた・・・

5/1 14:06

島原の市街側の眺め。

5/1 14:06

噴火の爪後がまだはっきりと残っている。

5/1 14:07

仁田峠に下りてきた。

5/1 14:09

妙見岳も見えている。今なら見晴らしいいんだろうな・・・

5/1 14:10

仁田峠と妙見岳。

5/1 14:15

野岳遊歩道を行ってみる。

5/1 14:16

温泉街近くにある、鴛鴦（おしどり）の池が見える。

5/1 14:16

野岳遊歩道からの眺め。
いい眺め。

5/1 14:18

野岳遊歩道から、妙見岳と平成新山。

5/1 14:19

野岳。
結局、野岳へは行かなかった。

5/1 14:19

野岳遊歩道からの平成新山。

5/1 14:19

ロープウェイの向こうに普賢岳。

5/1 14:20

野岳遊歩道。
向こうに見えるのは・・・九千部岳？

5/1 14:22

仁田峠からの妙見岳。
ミヤマキリシマが咲くと凄そうだ・

5/1 14:37

仁田峠から池の原への道。

5/1 14:44

池の原から見える尖った山は・・・矢岳。

5/1 14:47

矢岳とミヤマキリシマ・・・まだ咲いてない。

5/1 14:52

池の原はミヤマキリシマがたくさんあるが・・・

5/1 14:55

池の原の入口。

5/1 15:13

雲仙温泉街に戻って今日の宿泊場所へ。

5/1 15:31

宿の部屋から鴛鴦の池が見えた。

5/1 19:01

夕暮れ。

5/1 19:41

夜にはすっかり晴れて、月もいい感じ。

5/2 7:05

翌朝。宿の部屋から。
雲仙と島原観光へ。

5/2 8:34

温泉神社。

5/2 8:36

ミヤマキリシマ。
地獄付近はそこそこ咲いている。

5/2 8:40

地獄にある展望台。

5/2 8:42

雲仙地獄。
いつ見ても凄い景観。

5/2 8:51

地獄と絹笠山。

5/2 9:01

シロドウダン。

5/2 9:12

お山の情報館。

5/2 9:27

ミヤマキリシマはこんな場所にも咲く。

5/2 9:33

旧八万地獄。
下から「あ〜撮られてる〜」と声が聞こえて・・・

5/2 9:33

中央の広場で子供たちが整列していた。
みんな楽しそうでいい笑顔です。

5/2 9:46

原生沼。
・・・花はまだなかった。

5/2 9:49

遠くに少しだけ妙見岳が見えている。

5/2 9:51

満明寺。
大仏がある。

5/2 10:20

島鉄バスで島原へ。

5/2 11:11

バスの車窓から。
あれは・・・雲仙岳ではなく、眉山。

5/2 11:22

バスで約50分、島原駅に到着。

5/2 11:28

なかなか立派な島原駅。

5/2 11:32

島原城の濠の向こうに、眉山。

5/2 11:37

島原城。
城の直下が駐車場って・・・

5/2 11:43

島原城からの眺め。海も見える。

5/2 11:45

すこしは反省しろ！
すごい迫力。

5/2 11:46

島原城といえばこの人。
天草四郎。

5/2 11:49

城郭の片隅に三角点があった。

5/2 11:57

城の入口からの眉山。
右肩に平成新山が少しだけ見える。

5/2 12:01

武家屋敷。
といっても、屋敷は近代的な普通の家。
まっすぐに延びる水路と石垣の景観が特徴的。

5/2 12:07

武家屋敷。

5/2 12:20

昼食は、島原名物の具雑煮（ぐぞうに）。

5/2 12:48

島原駅。
さらば島原。

5/2 13:04

島鉄に乗って、諫早へ。

5/2 13:05

島鉄は1両のワンマン車両。

5/2 13:06

結構多くの乗客。

5/2 13:18

整理券を取って乗る。
運賃は高め。
島原から諫早まで、1時間足らずで1430円。

5/2 14:12

諫早駅に到着。

5/2 14:22

諫早駅。

5/2 15:14

特急かもめで博多へ。

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

WashiTabi

GWで福岡に帰省中。
今回は父親(69)を連れての山行。
雲仙温泉に1泊し、1日目は雲仙岳に登って、2日目は雲仙の温泉街周辺と島原を観光。
車の都合が付かなかったので電車とバスで。
博多から特急かもめで1時間40分で諫早。さらに島鉄バスで1時間20分で雲仙へ。
（バスは他に乗客もなく、ほとんど貸切状態だった・・・）

1日目の天気予報は曇りのち晴れ。
なんとか途中で晴れることを期待していたのだが・・・
残念ながら、晴れたのは下山後。
普賢岳の山頂から一瞬だけでも平成新山を見られたのが救いだが、それ以外は全く眺望を得られなかった。
妙見岳も国見岳も晴れていれば、もの凄い景観が見られただろうに、本当に残念。
ただ、普賢岳からの下りに使った「あざみ谷」は、花が多く咲いていて、見上げると急峻な妙見岳。
この道はなかなか素晴らしかった。

そして、ミヤマキリシマ。
GWの頃にしか来ることができないのに、ミヤマキリシマの見頃は5月下旬。
今回もやっぱりほとんど咲いていなかった。
雲仙の地獄周辺では咲き始めていたが、仁田峠あたりはまだ咲いていない。
特に仁田峠から見上げる妙見岳は、ミヤマキリシマの頃には素晴らしい景観になりそうだが。

2日目は、雲仙の温泉街周辺を観光した後、バスで島原駅に下りて、島原城を観光。
その後、島原鉄道で諫早に向かい、特急かもめで博多に帰る。

父親的にはピークが踏めただけで十分に満足だったらしいが、自分的には、要リトライ。
今度は平成新山の近くを通る、新しい登山道を通ってみたい。

○すべての写真（Googleフォト）
https://goo.gl/photos/wxzAnqkzPLWby6j69