北谷からアゲンギョ、イブネ
- GPS
- 07:34
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,020m
- 下り
- 1,025m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
タオル
ストック
カメラ
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感想
藤切谷の北谷からアケンギョに上がってみようと思いでかけました。昔、新ハイキング関西に紹介のあった岩野氏のルートです。
初めに地形図をよく眺めていますと、谷上部で急峻な地形となり滝があるだろうと推測しました。まあ、行けるところまで行ってみて判断することにしました。
蓮如上人旧跡をすぎるとそろそろ北谷との出会いです。千種街道が右に曲がる地点に明確な直進する踏み跡があり、どうも北谷出会いに降りるところのようです。ピンクリボンもあります。渡渉すると石垣があり右手にその上の台地に登る道がありました。そこは昔家が建っていたようなところでした。少しばかり開けた緩やかな尾根を登ると、やがて地形図にはないひとつ目の小さな滝に出会います。滝の手前で渡渉し右岸に巻ける踏み跡を進みます。岩の多い谷ですがヤマシャクヤクが所々にまとまって生えており、おくれんぼの株はまだ花を咲かせていました。ピンクリボンはほとんど無いですが、わかりやすい地形で谷を詰めていきます。大きな二股を右に取り更に詰めていくとまた滝が現れました。右岸にけもの道の巻道があります。少しザレているので注意が必要です。この滝からそのまま谷を詰めても良さそうですが、急傾斜になってきたので左岸の尾根によじ登り逃げることにしました。すぐに傾斜がゆるくなりアゲンギョの斜面に乗ったことがわかりました。
静かな林の中をさまようように歩きます。右手に歩みを進め、ちょうど木立の切れたところから雨乞岳を望むことができました。この尾根筋は冬道で使われているようなので、尾根通しで少し下って様子を探りましたが、急激に下り始めそうなので引き返して先程の展望のきくところで昼にしました。
どうっと風が吹きアゲンギョの斜面を風が吹き上がってきます。林の中をさまよっているうちにタイジョウ分岐に着きました。ここまで人に合うことはありませんでした。ここまでくればイブネを周って来ようと思いたち、足早に歩を進めました。幾人もの人とすれ違いましたが、僕はイブネ北端から熊の戸谷源頭部へ適当に下ってから、熊の戸平ーイブネのへそーを周り、アゲンギョへ戻ってきました。
杉峠から帰ろうかと思っていましたが、アゲンギョから北谷ヘ下るもう少しマシなルートはないものかと思い、登りとは別なところから降りてみました。下りやすそうなゆるい斜面を選びながら進みましたが、登りのルートに合流する直前はかなり急になり、慎重に谷を降りました。滝ではないですが周りの斜面がかなり急なので落石に注意が必要です。下りとはいえかなりのアルバイトでしたのでヘロヘロになってしまいました。それでも千種街道に無事に合流し、帰ってきました。
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