シーズンラストの鳥海山BC
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- GPS
- 08:05
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,599m
- 下り
- 1,598m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:02
ブルーライン入りが7時20分程度
吹浦口から入山しましたが、スキーはこの時期鉾立口が一般的な様です。
1本目 文殊岳手前〜七五三掛付近
2本目 仙蛇谷分岐横〜鳥海湖分岐下
3本目 御浜小屋〜鳥海湖
4本目 御浜小屋〜鳥海湖
5本目 御浜小屋〜北斜面
6本目 御浜小屋〜北斜面
7本目 下山路
天候 | くもりのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この時期のスキーは鉾立入山がいい模様 |
コース状況/ 危険箇所等 |
クラック多数 良く観察してコースを選ぶこと |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
最後のスキーを目論み、山形と秋田の県境 鳥海山まで行ってきた。
金曜の仕事終わりであわてて準備をして、出発が21時過ぎ。
東北道から高速に乗るため下道をトコトコ進むが、思ったより混んでいて、22時半頃に浦和ICを通過し北上する。
2時国見SAで夕食を取り、即出発。SA出発直後に燃料ランプがつくが、山形市まで40分程度なので行けると判断しドキドキしながら進む。
無事給油、月山の北側を通り、酒田市方面へ。途中道の駅とざわにて1時間ほど仮眠し再度出発。
酒田市内のすき家で朝定食を食べ、最後のファミマでおにぎりを補給し、鳥海ブルーラインを登る。
大平口/吹浦口の駐車場で準備を済ませ登山開始。予定通り8時だった。
初めは樹林帯、そのあと笹薮の九十九折を登っていく。途中振り返ると日本海に雲海が広がっている。
標高を上げていくにつれ、雲がまばらになっていくように見えた。この九十九折は高山植物が良く咲いていて季節の移り変わりを感じられた。
また、姫たけが転がっていて流石東北の山だなと。来年の春ごろにまた秘湯の宿に泊まって、山菜尽くしのご飯が食べたい。
とよあたりまで来るとところどころに雪が残っているのが見えるようになった。でも、すぐに夏道に戻ったりするようなので、スキーはシートラのまま靴もアプローチシューズのままで進む。
河原宿からの雪渓歩きは斜度が出てくる箇所の登りトラバースはステップを作りながら慎重に通過。すぐ夏道に出て御浜小屋についた。
GW来た時の幕営地は完全に融雪していた。1カ月で良く溶けたなと。休憩せずにそのまま七五三掛まで進んで、完全に雪道となったのでここで兼用靴に履き替え、シール登行を開始した。
当初の計画では、文殊岳から月山森まで滑り鳥海湖に戻る、秋田ICIの店員さんに教えてもらったルートを考えていたが、雪が繋がっていなさそうのため断念。文殊の手前から鳥海湖まで滑ることにした。
途中一回登り返し、鳥海湖到着が12時過ぎ。ルートがショートカットされているので計画よりも早い到着。
鳥海湖畔に座り込み、昼食を食べながらぼんやりとする。ここで日焼け止め塗り忘れを気がつくが時すでにおすし。バッチリ日焼けしていた。
食べ終わってから鳥海湖を縦断して御浜小屋まで登り、鳥海湖に向けて2本滑る。縦溝入っているが、雪が程よく緩んでエッジが食い込む良い滑りが出来た。
下山しようと御浜小屋を北に回るところで、テレマークのおじさまが北斜面を滑るという。広い緩斜面で石なども転がっておらず状態良さそう。
思いかけず巡り会えたいい斜面なのでせっかくだし1本滑るかと滑り込む。この日一番良い斜面に思わず登り返してもう1本。
ここはハイシーズンにもぜひ来たい斜面だった。
登り返して、スキーを背負い御浜小屋から下山を開始する。
小屋明け作業にでしょうか?来ていた主人から下山は鉾立の方が滑走長く取れて良いことを教えてもらい、鉾立に下山することに。
小屋からしばし夏道を進み、雪渓上部に出たところで15分ほど寝ころんで休憩。風で草が揺れる音と、鳥の鳴き声が聞こえる穏やかな時間だった。
その後長い滑走をこなし、雪切れのポイントまで。最後はアプローチシューズに履き替えて下山。吹浦の車まで2kmほど車道を歩いて、この日の山行を終えた。
トータル37日滑走で今シーズンのスキーを終了しました。
行動範囲が広がったいいシーズンでした。今シーズン一緒に滑ってくれた方々に感謝。
下山後車で着替えている最中に、足の甲をブヨに嚙まれたっぽい。めっちゃかゆい。
また、せっかくの日本海に向けての滑走をGoProのマウントを忘れたために記録できず。再訪の理由が増えました。
これからは夏山・沢・冬の下見登山をスタートします。
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