八甲田毛無岱〜奥入瀬渓流（1泊（酸ヶ湯温泉）2日）

2022年06月12日(日) 〜 2022年06月13日(月)

• GPS: 08:48
• 距離: 23.1km
• 登り: 327m
• 下り: 543m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:21

距離 6.3km 登り 91m 下り 507m

12:45 八甲田ロープウェー山頂公園駅
13:02 13:16 田茂萢岳自然研究路中間地点分岐
13:16 田茂萢湿原
13:34 宮様コース分岐
14:13 14:18 寒水沢と宮様コース登山道合流地点
14:25 14:26 毛無岱分岐
14:33 14:39 上毛無岱休憩所
14:49 毛無岱の階段
14:58 下毛無岱休憩所
15:37 15:38 城ヶ倉分岐
16:06 酸ヶ湯温泉

2日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:21

距離 16.8km 登り 244m 下り 53m

10:25 宿泊地
10:43 10:55 おいらせ渓流観光センター
12:29 12:30 石ヶ戸休憩所
13:12 石ヶ戸休憩所
13:31 馬門岩
13:54 雲井の滝
15:08 15:09 九段ノ滝
15:14 奥入瀬渓流
15:19 銚子大滝
15:45 子の口のレストラン
15:46 ゴール地点

天候

八甲田・快晴のち曇り、奥入瀬・小雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

登山ポストはロープウェイ「山頂公園駅」にあり。
宮様コースは雪渓が未だ所々に残り、ルート確保に難儀する個所もあり。

その他周辺情報

酸ヶ湯温泉の泉質は最高でした。混浴の千人風呂にも女性専用時間帯が設定されており、源泉浴が楽しめた。
湯治棟３号館に宿泊したのですが、部屋は綺麗でしたし、6畳一間(トイレ付)でも十分満足できました。（１泊2食付14,450円）

写真

6/12 12:22

1日目
八甲田ロープウェイ内より
青空と前嶽

6/12 12:38

八甲田ロープウェイ山頂公園駅
家を6時に出たものの既に12時30分、青森は遠い。

6/12 12:39

公園駅近くから望む岩木山

6/12 13:14

田茂萢湿原
背後に左から赤倉岳、井戸岳、大岳

6/12 13:45

宮様コースに入ると残雪が所々に
(日曜日の晴れで、大岳を踏破してこのコースにおりてきてくれる登山者がいてくれ、その踏み跡に助けられた。）

6/12 14:14

この雪渓では踏み跡を見失い、ルートのとび付き先を探すのに難儀した

6/12 14:30

上毛無岱の湿原に到着
チングルマのお出迎え

6/12 14:34

沼傍には水芭蕉
遠くに南八甲田の山並み

6/12 14:34

上毛無岱展望所
左から赤倉岳、井戸岳、大岳(大岳がだいぶ立派に見えるようになってきた）

6/12 14:42

湿原に伸びる木道

6/12 14:49

下毛無岱へと降りる急階段

6/12 14:54

下毛無岱の湿原にも水芭蕉の群落

6/12 15:17

湿原を抜けるとブナ林の新緑が迎えてくれる

6/12 15:53

今晩の宿泊地酸ヶ湯温泉が見えてきた

6/13 10:31

2日目
焼山からスタート
渓流の駅おいらせでビニール傘を購入（天気予報を信じ、持参した傘は宅急便で他の荷物とともに送ってしまっていた。）

6/13 10:43

奥入瀬渓流館と湧水館(右)
渓流館内では奥入瀬の成り立ち等がパネル展示されていた。ほかに喫茶もあり。

6/13 11:24

三乱の流れ
3つの流れの合流地点

6/13 12:31

石ヶ戸
巨大な岩を2本のカツラの大木が支えており、地名の由来となっている。
下の遊歩道を進んでいると、行程中唯一の食事処である石ヶ戸休憩所を通り過ぎてしまうので、要注意。私は5分ほどバッグしました。

6/13 12:36

阿修羅の流れ
奥入瀬の渓流美

6/13 13:55

雲井の滝
高さ25mから落下する3段の滝

6/13 14:50

白布の滝

6/13 15:09

九段の滝

6/13 15:16

銚子大滝
この滝は見たかったので、無事到着し感無量

6/13 15:36

子ノ口水門
ここで十和田湖から奥入瀬渓流への水量を調整している。

6/13 15:46

十和田湖
石ヶ戸休憩所のマスターから「ここからだと3時間から3時間30分かかる」と言われた行程を、2時間20分で切り上げ無事到着。予定の全行程を終了し、感無量。

撮影機器：

u9000,S9000 OLYMPUS IMAGING CORP.

LGV36 LG Electronics

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ スパッツ

感想

rk1122

ジャンルを「ハイキング」としたが、八甲田宮さまコースだけはハイキングの範疇ではなかった。雪渓を横切ってもその先の取り付く道が分からなかった時には正直ゾッとした。アイゼンの準備も無く、東北の春山の知識も持たず、ロープウェイの切符売り場のお兄さんの忠告も無視してのシニア女の一人山行。猛省しております。
しかしながら、難行の後の毛無岱湿原とそこから眺める北八甲田の眺めは実に素晴らしいものでした。