黄金の60代トリオ(半袖・渋描き隊長&昴)で 中央道から見える山 大沢山・茶臼山・石尊山
- GPS
- 07:39
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 903m
- 下り
- 904m
コースタイム
天候 | 晴れ ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険でないところも危険!(by hamburg) 低山でもヘルメットを被りましょう!(低山でもヘルメット着用推進の会) 京戸山林道 京戸山登山口まで距離7キロ標高差700m。 釈迦堂パーキングの中央道釈迦堂バス停から敷地の外に出る。 ブドウ畑・桃畑の中、背後に広がる甲府盆地とそれを囲む山々を振り返りつつ緩やかな斜面を登っていく。 途中に道標のある茶臼山登山口があるが入口は藪で覆われ踏み跡も見えない、「この先登山道未整備のため危険」「倒木危険 登山禁止」と注意書きがしてある。 我々は赤線つなぎと地図に無い林道確認のため京戸山登山口まで行きましたが、北側が開ける鞍部から二本木山へ向かいましょう。(道標無し) ※赤線つなぎ林道区間については省略。 二本木山 1,078m 登山口から距離300m標高差50m、10分位で着きます。 踏み跡は無いに等しいが、尾根ルートなので迷いやすい所は無いと思います。 手製山名標あり・眺望無し・ベンチ等なし 大沢山 1,042m 二本木山山頂から距離150m行った所で尾根が分岐するが、直進方向へ行かないように(通せんぼの木を置きましたがいつ無くなるか分かりません) 途中1,012mピークを越え緩やかに登り返せば山頂です。 手製山名標あり・眺望無し・ベンチ等なし 茶臼山【甲斐百山】 948m 大沢山山頂から北東方向の尾根に入らぬよう注意。 その後すぐに尾根から右へ方向を変えるところにも注意。 茶臼平までの区間はルーファイ難しいです。 茶臼平から下った鞍部の先で右方向へはっきりとした踏み跡の分岐がありますが、どこへ向かうのかは分かりません。 茶臼山登山口から登り着く西側地点を確認しましたが、踏み跡はありませんでした。 石碑のところでマムシがオジサン達を威嚇していました。 山名標あり・眺望無し・ベンチ等なし・石碑あり 石尊山 532m 茶臼山山頂からは北方向へ進みますが、はじめは尾根形状がはっきりしていないです。 そしてその先、地形図の等高線を見て標高600m付近からのイヤラシサにオジサン達はさすがに緊張しました。 我々は石尊山へ直接向かうため、尾根がクイッと西側に折れてからすぐを下に見える林道に向け急斜面を降りましたが、尾根を直進して林道(地図に無い)で登り返す方法もあったと思います。 鞍部に設置されている動物柵を越えれば距離120mで山頂です。 下りは動物柵まで戻り内側を右へ柵に沿って30m下れば林道ゲートに出ます。 手製山名標あり・眺望無し・ベンチ等なし 難易度の高いGPS必携ルートですので自己責任にて入山願います。 ■登山道に入ってからは道標やテープ類は皆無です。 ■ピークからの支尾根分岐、尾根からの分かり難い分岐等が多々あります。 ■一部急斜面区間があります。 |
その他周辺情報 | 山梨県林道情報 https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=72 |
写真
感想
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笛吹市北部の山に再び例のトリオで行ってまいりました。
今回も山と高原の地図には載っていない実にマイナーな縦走ルートです。
前半は長〜い林道歩きで前回の京戸山登山口まで赤線つなぎ、後半は道標やテープ類の全くないルートを全員でルーファイしながら楽しく進みました。
前回同様、道なき道や激坂下りもありましたが、ほぼ想定内で無事下山できました。
前回も思いましたが実力のある方々と歩くのはホントに楽しいです。
なんかガキの頃、悪友と連れ立って野山を探検していた時と全く一緒だなぁ・・と思いながら歩いていましたね
次回もよろしくお願いいたします
subaru5272
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6月1日に黄金の60代トリオ(半袖・渋描き隊長&昴) で「中央線から見える山」の雲母山と岩崎山に登りました。その際に「西側に見える大沢山・茶臼山に登りたい」と提案したところ、梅雨の晴れ間に行こうということになりました。
梅雨入りしたばかりで暫くは無理だろうと思っていましたが、運よく13日は一日晴れで3人とも都合がよく、早速実現しました。
釈迦堂PAから京戸山林道経由でまずは京戸山登山口を目指しましたが、この間にあった標識は「茶臼山登山口(写真5上)」と「ナットウ箱山方面(写真6上)」の2枚だけでした。また、京戸山登山口から釈迦堂PA間にあった標識は、山頂標識(茶臼山以外は手製)だけでした。約15kmの山道を歩き、登山道の案内標識が皆無というのも珍しい山域です。GPSがあるとはいえ、一人では歩きたくないとしみじみ思いました。
半袖隊長、subaruさん、ありがとうございました。
(本記録を「渋描き隊長ストレス解消 山登り7」とします)
hamburg🚃
渋描き隊長 😕✏
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茶臼山・大沢山・二本木山…前の二つは日本全国どこでもある山名ですが、最後の二本木山は「聞いたことがないよ〜」。
前回の「雲母山・岩崎山」の隣の山域とのことで、最後の道なき激坂下りを思い出すと、何やら胡散臭い臭いがするなぁ。
…とは思いつつも、自ら発案することはなかろう山域…ごきぶりホイホイとばかりに参加しました。
前半はピークを一つも踏まない林道歩きのみで標高700mを稼ぎます。
一転して後半は尾根通しに三座を縦走し凸凹しながら下山する珍しいコース設定。
ヤマレコマップのオレンジドット線頼りでしたが、思っていた以上に何もない山域でした。
何もないって…ないんです、道標類が。
そしてテープ・リボンの類いも少ない。
あっても登山用なのか?林業作業用なのか?見極めが必要。
途中の幅広い尾根では、もちろん、下るべき道筋をキョロキョロと探します。
今回も「僕の前に道はない、僕の後に道は…」やはりありませんでした💦
もっとも林道歩きの途中で時々見えた山梨(甲斐の国)の山稜眺望は素晴らしかった
帰宅後調べたところ、当該山域の記録がじわりと増えていますが、甲斐百山リスト効果のようですね。
【個人備忘録:今回登った主な山】
二本木山(にほんぎやま)1078m:初…無冠
大沢山(おおさわやま)1042m:初…無冠
茶臼山(ちゃうすやま)948m:初…甲斐百山55座目
隊長
コメント
この記録に関連する登山ルート
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いずれにしても、決していい子は真似してはダメなコースですね
三人寄れば・・無茶し放題ですかね(笑)
「酸いも甘いも嚙分けた黄金の60代トリオ」は爆走なんてしませんよ〜
マムシにはたしなめられましたが、渋い山域と難しい地形をじっくりと味わうのもオツなもんですゼ激坂はキビシですが・・
subaru5272
爆走...いや爆歩しているような印象を受けられたとしたら心外です
あえて後から拙者が8番写真を付け加えたのですが、林道を歩く段階から、各所で確認作業を繰り返しました。
「この尾根を直登した方が速いんじゃないの…」ってところでも自重し、林道歩きを継続。
31番写真(石尊山頂上)では、拙者はそのまま尾根通して下るのかと思っていたら、
「直進したオレンジドット線がないから戻ろう」と。
然様に慎重に行動し、まさに「三人寄れば文殊の知恵」でしたよ。
赤いちゃんちゃんこを着る年になると、人生観が変わるものです。
若いcyberdocさんには、未だ分からない心境の変化です。
あっ…、でももうすぐですね…お待ちしています
隊長
コメントありがとうございます。
三人寄れば・・「良い子悪い子普通の子」の組み合わせとなりそうですが、半袖隊長も書いている通り安全最優先の「良い子×3」でしたよ。
三人とも一人だと「悪い子」になるのかもしれません。
hamburg
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