雌阿寒岳。46年前のリベンジ

2022年06月16日(木) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 9.5km
• 登り: 911m
• 下り: 910m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:34

11:34 雌阿寒温泉コース登山口
11:52 11:53 雌阿寒温泉2合目
11:58 11:59 雌阿寒温泉3合目
12:21 12:22 雌阿寒温泉5合目
12:44 12:46 雌阿寒温泉8合目
13:05 13:07 雌阿寒岳
13:10 13:10 阿寒湖畔コース分岐
13:18 13:18 オンネトーコース八合目分岐
13:24 13:24 オンネトーコース七合目分岐
13:37 13:37 オンネトーコース五合目
14:02 14:03 オンネトーコース二合目
14:19 14:19 オンネトーコース登山口
14:28 14:28 オンネトー
14:37 14:38 雌阿寒温泉分岐
15:08 ゴール地点

天候

曇、一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

野中温泉登山口の無料駐車場を利用（広い）。トイレあり

コース状況／危険箇所等

登山道入り口にポストあり。私はコンパスでWeb提出
北海道警察へもネット提出できる：
https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/consult/yama-mail/tozan_mail.html

登山口から雌阿寒岳山頂：
とても明瞭で、道迷いや危険個所はない

雌阿寒岳山頂からオンネトー：
よく整備されている。道迷いや危険個所はない

オンネトーから野中温泉：
キャンプ場を抜けて行く。その後、湖畔から野中温泉方面への分岐を過ぎたあたりで、道を失いやすい。最初だけ注意すれば、後は分かりやすい

その他周辺情報

コンビニ：
阿寒湖畔の温泉街にセブンイレブンとセイコーマートがある

日帰り温泉：
野中温泉は、現在は国民宿舎となっており、日帰り温泉利用可能。ただし、洗い場はなく、温泉は源泉のままで熱いとか
http://www.minkoku.com/yado/top.php?yado_id=7

阿寒湖畔には日帰り温泉できるホテルや旅館多数

写真

6/15 19:14

利尻から阿寒湖に移動してきた。ホテルの部屋から阿寒湖を眺める

6/16 11:32

翌日は悪天予報で停滞日の予定だったが、10時頃から雨がやみ、雲間から青空が覗き始めた。急いで準備して、11時に宿を出て雌阿寒岳の野中温泉登山口へ向かう

6/16 11:32

46年前は野中温泉ユースホステルだった。懐かしい

6/16 11:33

ちょっと青空ものぞき、期待が膨らむ

6/16 11:57

46年前の夏、ユースホステルに泊まっていた20名ほどの有志で雌阿寒岳登山に向かったのと同じルート

6/16 12:05

イソツツジが一般咲いていた

6/16 12:02

アップで

6/16 12:09

青空へ変わっていくか？

6/16 12:40

メアカンキンバイ

6/16 13:01

山頂直下

6/16 13:05

46年前はガスガスの山頂集合写真だった。今回はリベンジとは言い難いが、とりあえず・・

6/16 13:07

噴火口も見えた

6/16 13:16

オンネトー方面に下る二人組。親子かな？

6/16 13:19

メアカンキンバイ群生

6/16 13:20

太陽も元気がない

6/16 13:30

阿寒富士は厚いガスに覆われていたのでスキップしてオンネトーへと下る

6/16 13:52

ミツバオウレン

6/16 14:21

オンネトー登山口に下りた。新しい小屋が立っている

6/16 14:21

野営場管理棟

6/16 14:22

ということだそうです

6/16 14:23

キャンプ場。テーブル＆ベンチ、テントを張るための板敷きもある

6/16 14:24

サクラソウ

6/16 14:26

キャンプサイトにキタキツネがいた

6/16 14:26

結構大きい

6/16 14:34

オンネトー。野中温泉へハイキングコースを戻る

6/16 15:06

野中温泉に戻ってきた。前の湿原にはミズバショウの葉っぱ

6/16 15:18

野中温泉の裏手にエゾシカの群れ

6/16 18:53

阿寒湖畔のホテルの庭から。停滞日に強引に登ったが、この後これが吉と出るか裏目に出るか・・・

6/17 3:41

翌日の早朝。道路は鹿だらけ（笑）。ウトロへ向かう途中に雄阿寒岳

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

感想

野風

2年半ほど前に実家で早めの終活をしていたら、本箱の引き出しから雌阿寒岳の山頂で撮った集合写真が出てきた。野中温泉ユースホステルに宿泊した翌朝、雌阿寒岳に有志で登るツアーに参加した。20名ほどだったが、脱落者が出ることなく、全員登頂した

集合写真はひどいガスガスで、背後は真っ白。でもみんな笑顔だ。青春の一ページのような写真だった。写真と一緒に、旅が終わってから数人とやり取りした手紙や写真が出てきた。もうみんないい爺さんや婆さんになっただろうな・・

大袈裟にリベンジというわけではないが、青空をバックにした山頂写真を撮りたくて、阿寒湖畔で2泊するように予定を組み、雌阿寒岳に登るチャンスを確保した。当初の天気予報が悪天予報だったため停滞日としつつも、チャンスがあれば登るつもりでいた

朝4時頃から起きてスタンバっていたが、雨が降り続き、ゆっくり朝食を取り、部屋やロビーでくつろいでいた。ふと気づくと、10時過ぎから青空が僅かにのぞき始め、回復へ向かう兆しが見られた。急いで準備をして、11時に宿を発ち、野中温泉へと向かった

わずかながらも青空も見え、回復することを期待して登り始めた。46年前と同じコースだ。遅いスタートなので、夕飯に間に合うように老体にムチ打って登った。悟空で言えばサイア人モード、ルフィーで言えばギアセカンド位のモードで一気に登るも、5合目辺りで小雨がパラつき始め、8合目辺りまで続いた

幸い山頂では雨は止んでおり、バックに青空もわずかに見える状況。これにて46年前のリベンジとしよう

コメント

eurekapapa

雨の中の登山、お疲れさまでした。
旅先での登山となると、なかなか晴天をピンポイントに合わせられないですもんね。
次は知床方面、晴天になるといいですね。
移動も登山もお気をつけて。

野風

eurekapapaさん、結果から言うと、羅臼と斜里は当初の計画通りに登れば晴れでした。

雌阿寒岳を早めたことで、残りも１日前倒して、羅臼はドツボにハマりました