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Yamareco

記録ID: 439994
全員に公開
山滑走
富士・御坂

富士山 須走口3000m

2014年04月26日(土) [日帰り]
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1000leaves その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:10
距離
9.0km
登り
1,472m
下り
1,473m
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アザミラインの桜
2014年04月26日 05:43撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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アザミラインの桜
第二駐車場から、さあ出発
2014年04月26日 06:23撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4/26 6:23
第二駐車場から、さあ出発
師匠はシールでハイクアップ
2014年04月26日 08:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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師匠はシールでハイクアップ
先行者
2014年04月26日 08:24撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4/26 8:24
先行者
ガスガスで待機
2014年04月26日 10:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4/26 10:55
ガスガスで待機
華麗に滑る師匠
2014年04月26日 11:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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華麗に滑る師匠
ガスの境界
2014年04月26日 11:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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ガスの境界
ボーダー
2014年04月26日 11:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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ボーダー
雪質最高
2014年04月26日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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雪質最高
登り返して休憩
またまたガスガス
2014年04月26日 13:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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登り返して休憩
またまたガスガス
晴れ間
2014年04月26日 13:05撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4/26 13:05
晴れ間
晴れ間をついて滑走
まっさらな斜面の
ど真ん中を2人だけで
最高の贅沢
2014年04月26日 13:29撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4/26 13:29
晴れ間をついて滑走
まっさらな斜面の
ど真ん中を2人だけで
最高の贅沢
山やの山スキー
2014年04月26日 13:30撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4/26 13:30
山やの山スキー
雲行きがあやしい
2014年04月26日 13:31撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4/26 13:31
雲行きがあやしい
駐車場まで沢筋を滑走
2014年04月26日 14:22撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4/26 14:22
駐車場まで沢筋を滑走
第二駐車場を整備する方々
2014年04月26日 14:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4/26 14:47
第二駐車場を整備する方々

感想

4月23日(水曜日)
GW前半は聖岳に登る予定だったが29日(火曜日)から天気が崩れるので延期、
代案として日帰り山行を計画するも、これといって登りたい山が浮かんでこない、
そんななか師匠の吉田滑走レポを見て無性に山スキーに行きたくなった。
師匠に土日の予定を伺ってみると土曜なら天気次第で行けそうとのこと、
当日晴れの予報となったため今回の山スキー決行となった。

4月26日(土曜日)
富士宮口五合目の予定だったが開通初日で混みそうなので須走口五合目へ変更、
途中、アザミラインラインの桜は富士山をバックに美しかった。
6時集合、思ったよりも駐車場はガラガラだった。

快晴の下、6時半出発、目標の3200mを目指す。
背負うタイプの山スキーしか経験していない自分への参考のため、
師匠はシール装備でスタート、シールで登る師匠は想像よりも速く、
アイゼンで登る自分は先行者のトレースを利用して追いかけた。

2800mまで快晴で山頂も見えていたのに2900mを越えたころにガスガス、
3200mは諦めて3000mの岩場で早めの昼食をとりながら晴れ間を待つ。
一時間近く待ってもガスが取れないので仕方なくドロップ開始、
雪質は良いが雪面が見えないので怖い・・・
御来光山荘のトラウマを思い出してしまい超怖かった。
先頭を滑る師匠の姿がガスの中に消えることもあったが必死にシュプールを追った。
2800mまで降りるとガスを抜けて裾野まで視界が広がった。
そこからは最高の雪質にゲレンデのような斜面、
2540mまで滑り降りるころには怖さを忘れて絶好調、
この先、降りるか登るかとの質問にもう一度登りましょうと即答した。

二回目の登りは師匠もブーツ、ボーダーのトレースを追ってアイゼン無しで登った。
2800mを越えたあたりで正直疲れがでてきたが師匠のペースは衰えない。
師匠は昨日の休養日を挟んで今日で3連続2700m越え、しかも前2回は
五合目開通前で1450mから登っている、凄い体力だなぁと改めて思った。
2800mを越えると再びガスガス、その上アイゼンを付けずに登ったので怖かった。
2960mで休憩を取りつつスキーの準備、一瞬の晴間から上方の鳥居が見えた。

晴れ間を突いて2回目のドロップスタート。
最高の雪質、だれも滑っていない斜面を二人だけでシュプール刻むのは最高に楽しい。
誰も滑っていない斜面を目指して南方へ斜滑走、師匠のギルランデがカッコいい!
自分も真似してみるもダメダメ、足首が曲がっていないとの指摘を受ける・・・。
途中で山スキーの専門用語を教わりながら滑走する。

2550m付近、富士山を登頂してから登山靴でスキー滑走されている方とお話。
その登山者と師匠との会話は専門すぎてさっぱり解らなかった。
会話を終えるとその登山者は華麗に滑り降りていった。
登山靴でスキーを滑るには相当な技術が必要とのこと、
師匠曰く、あれが本当の「山やの山スキー」とのことだった。

2200m付近、登ったコースを下るか沢沿いのコースを降りるか問われたので、
沢筋を行きたいですと即答した。やはり自分一人で行けないところには行ってみたい。
ただし、このコースは滝のトラバースなどは想像以上に難所だった。
師匠はミッドスキーにもかかわらずショートスキーと変わらない程、軽快に滑走、
自分は疲れ果て、腿筋肉が限界に達してとても滑走という状態ではなくなってしまった。
駐車場に到着すると師匠はまだまだ余裕の表情、自分はもうヘロヘロで限界。
駐車場では多くの方が除雪などの整備をされていた、ご苦労様です。
車に到着すると、リサーチャーの方がアンケートをとっており色々な質問に答えた。

Kさん楽しい一日どうもありがとうございました。
おかげ様でたいへん充実した山滑走となりました。

後日
師匠が撮影した自分の滑走映像を見せていただき自分の未熟さに衝撃を受けた。
足首を曲げずに膝と股関節だけを曲げて滑る空気椅子のような後傾スベリ、
これでは腿筋肉が一日持たない訳だ・・・。
この後傾スベリは中級者に良く見られるもので癖をつけると修正に時間がかかるらしい。
大変ショックな事だが、来シーズン出来る限りこの癖を修正したい。

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コメント

はじめまして
こんばんは。
はじめまして、写真に写ってるボーダーですw
須走りのレポート眺めててたどり着きました。
まさか、あのあと自分のトレースを使って登ってらっしゃる方がいようとは。

この日は雪質ほんとよかったですよね。
須走だけで今年3回行ってますが、この日が一番良かったです。

またお会いすることもあるかもしれませんし、今後とも宜しくお願いいたします。
2014/5/23 2:18
Re: はじめまして
こんばんは、コメントどうもありがとうございます。
あの後、yama07さんのステップを使わせてもらい体力温存して登り返しました、
追いつけるかも・・・なんて師匠と話ししていたのですが無理でしたw
須走にだいぶ通われているようなのでいつかまた会えるかもしれませんね、
師匠は富士山を週2〜3ぐらいで滑走しているエキスパートなので再会の可能性大です、
自分は師匠についていくのがやっとの軟弱者ですが、
タイミングが合えば一緒にドロップしましょう。
2014/5/26 22:17
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