蝶ヶ岳テントで寒さに震え、常念岳でバテバテ

2022年06月18日(土) 〜 2022年06月19日(日)

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:00

10:00 スタート地点
13:00 ゴール地点

1日目は三股から蝶ヶ岳、テント泊。
2日目は蝶ヶ岳から常念岳、三股へ下山

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

蝶ヶ岳の山頂手前に雪、ステップあり、アイゼン不要

写真

第2駐車場も結構車とまってたけど、朝の10時過ぎに到着すると「朝蝶」の方々が帰ってるから第1駐車場もちらほら空きがあるんだよね

登山口は標高1,350m。今年一発目のテント泊で山頂まで上がれるか不安だよ

ナイス、ナイス、ナイッスー

階段が続き、ももがぱんぱん。

初めて見るゴジラ。初めて登る蝶ヶ岳と常念岳に、この時はまだわくわくするだけの余裕があった

オサバグサの大群生

サンカヨウもたっくさん咲いてた

ひたすら続く階段。マジでゲロ吐く5秒前。

そして、天に召された

ヒュッテまでもうすこしってところで雪渓がでてきたけど、ステップが切られてたからアイゼンは不要だったよ。

担ぎ上げることができるか不安になるとか言っておきながら、ニーモの超軽量テントさ

蝶ヶ岳ヒュッテのおはぎをいただきます。200円だよ。平地でも150円ぐらいするのに、2600mオーバーで食べられる。

蝶ヶ岳と言えばこの景色。

登り始めが遅かったからあっという間に夕暮れの時間に突入。

今年一発目のライチョウさん。この後、遠くから他のライチョウが飛び降りてきて、すぐさま喧嘩が始まった。見た目によらず縄張りに厳しいのかも。

翌朝。日は昇った。こりゃ晴れるよ。

さらば蝶ヶ岳ヒュッテ

あれが蝶槍ってやつね！初めての蝶槍に感動。上州武尊にある尖がったところに似てる

常念岳への最後の登り。蝶ヶ岳からコースタイム4時間ちょっと。しっかりコースタイム通りで歩いてきた。のんびり歩くのには理由があって、

ほら、ちょうど常念岳の山頂で晴れた。ほんとそれまで槍ヶ岳と奥穂高岳には雲がかかってたんだけど、もうちょいで晴れる、もうちょい、って感じだった

北アルプスでは初めて登るって人も多いだろうけど、遅ればせながら初登頂。10年以上登山してると、初登頂の山があるってだけで幸せなことだと思えてきちゃう。

山頂からの景色に嬉ション。
30分ものんびりしてると寒くなって来たからそろそろ下山するよ

下山を始めると途端にガスが覆いかぶさってきた

常念岳の下山が岩場も長くて、やっと岩が終わったと思えば長い長い樹林帯。この日は猛暑日を記録し暑さにもヘバッたなり〜

今日も安全登山、あざっすー

感想

GIANTmattsun

初めて歩いた蝶ヶ岳〜常念岳は、マイヅルソウやサンカヨウ、オサバグサの大群生と山頂からの穂高〜槍の大絶景、そして晴天に恵まれ、最高の二日間になったよ。
今年一発目のテント泊は、梅雨ということもあって、ものっすごい結露。
シュラフの上からエスケープビビィをかぶせてたけど、それでも少しシュラフが濡れてしまい、夜は寒さに震えたよ。これからは速乾性のタオルももっといた方がよさそう。常念岳は思ってたよりも遠く、登りも大変だったけど最後まで歩き切れてよかった。