記録ID: 4429805
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
日程 | 2022年06月25日(土) [日帰り] |
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メンバー | , |
天候 | 曇り一時雨 |
アクセス |
利用交通機関
往路:京都バス43「四条京阪前」〜「修学院駅前」
電車、
バス
帰路:京阪石山坂本線「松ノ馬場駅」〜
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 比叡山のメジャーなルートですから、案内表示も多く、問題ありません。 |
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その他周辺情報 | 延暦寺一隅会館内「鶴㐂そば」は15:30がラストオーダー |
過去天気図(気象庁) |
2022年06月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ |
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写真
感想/記録
by sayup18
比叡山の延暦寺周辺から目立って目に付く三上山(近江富士)に先週登った。登った後ではどのように見えるのだろうかと、楽しみにしていた。
悲しいことに延暦寺では、小雨が降り、ガスで三上山が見えなかった。下山直前の諦めていた頃に、うっすらと現れた三上山。比叡山のスキー場跡で鹿を見ることができたので、今日は三上山を見ることができなくても仕方が無いと諦めていたので、感慨もひとしおでした。
悲しいことに延暦寺では、小雨が降り、ガスで三上山が見えなかった。下山直前の諦めていた頃に、うっすらと現れた三上山。比叡山のスキー場跡で鹿を見ることができたので、今日は三上山を見ることができなくても仕方が無いと諦めていたので、感慨もひとしおでした。
感想/記録
by kumakumo
朝令暮改の天気予報に翻弄され、午後から急遽比叡山へ。雲母坂は、
二年前初めて比叡山に登ったとき以来。懐かしくのんびりと足を運
ぶうち、はや千種忠顕碑の分岐まで来ていた。
はて比叡山とはこの程度のたやすい山であったかと、二年前の自分
が子どもに思える不遜。京都盆地のどこからでも見える比叡山は、
一日コースの高い山だと思っていたが、思い込みの皮が一枚剥がれ
落ちた気分。
人工スキー場跡には何度か来たことがあるが、ジギタリスの群生は
初めて見た。毒のある外来種。近くのガーデンミュージアムから逃
げ出してきた種か。
少し離れたところには若い鹿が3匹。このように開けた場所で物怖
じせず鹿が草を食む様は、あたかも奈良の若草山。
鹿をいつまでも眺めていたいのはやまやまだが、近くの雲から不穏
な音。延暦寺の「鶴㐂そば」へと急ぐ。
蕎麦を食べ終えて歩いていると、堪えきれない雨粒がポツポツと落
ちてきた。ケーブル延暦寺駅から琵琶湖を眺めるときは、いつもこ
のような天候。雲と琵琶湖の境目がわからない。
日が長い時季とはいえ時刻も時刻。あとは弁天堂から真っ直ぐ坂本
方面へ下りていく。無動寺谷・明王堂は、千日回峰行の僧が断食・
不眠で九日間籠もるお堂。弁天堂も気になるが、「また今度」と追
われて下る無動寺坂。このルートは今までにも二度ばかり通ってい
るが、いつも雨雲に追われて慌ただしく下るせいか、ほとんど記憶
になかった。
いくつかの鳥居を抜け、岩や倒木の自由奔放な様を目にしながら下
る道に、ときおり谷川の音。紀貫之卿墳墓の石標や法華塔を見つけ、
お地蔵さんの佇まいがこれまた様ざま。木の根を住処とするお地蔵
さん、交番のおまわりさんのようなお地蔵さん、竹屏風の前で夫婦
のようなお地蔵さん……。このような無道寺坂を、慌ただしくも楽
しく下る年の功。
先週登った近江富士(三上山)を琵琶湖の向こうに認めたのは、人里
に下りて来た頃だ。
二年前初めて比叡山に登ったとき以来。懐かしくのんびりと足を運
ぶうち、はや千種忠顕碑の分岐まで来ていた。
はて比叡山とはこの程度のたやすい山であったかと、二年前の自分
が子どもに思える不遜。京都盆地のどこからでも見える比叡山は、
一日コースの高い山だと思っていたが、思い込みの皮が一枚剥がれ
落ちた気分。
人工スキー場跡には何度か来たことがあるが、ジギタリスの群生は
初めて見た。毒のある外来種。近くのガーデンミュージアムから逃
げ出してきた種か。
少し離れたところには若い鹿が3匹。このように開けた場所で物怖
じせず鹿が草を食む様は、あたかも奈良の若草山。
鹿をいつまでも眺めていたいのはやまやまだが、近くの雲から不穏
な音。延暦寺の「鶴㐂そば」へと急ぐ。
蕎麦を食べ終えて歩いていると、堪えきれない雨粒がポツポツと落
ちてきた。ケーブル延暦寺駅から琵琶湖を眺めるときは、いつもこ
のような天候。雲と琵琶湖の境目がわからない。
日が長い時季とはいえ時刻も時刻。あとは弁天堂から真っ直ぐ坂本
方面へ下りていく。無動寺谷・明王堂は、千日回峰行の僧が断食・
不眠で九日間籠もるお堂。弁天堂も気になるが、「また今度」と追
われて下る無動寺坂。このルートは今までにも二度ばかり通ってい
るが、いつも雨雲に追われて慌ただしく下るせいか、ほとんど記憶
になかった。
いくつかの鳥居を抜け、岩や倒木の自由奔放な様を目にしながら下
る道に、ときおり谷川の音。紀貫之卿墳墓の石標や法華塔を見つけ、
お地蔵さんの佇まいがこれまた様ざま。木の根を住処とするお地蔵
さん、交番のおまわりさんのようなお地蔵さん、竹屏風の前で夫婦
のようなお地蔵さん……。このような無道寺坂を、慌ただしくも楽
しく下る年の功。
先週登った近江富士(三上山)を琵琶湖の向こうに認めたのは、人里
に下りて来た頃だ。
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