鬼石沢


- GPS
- 07:14
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 932m
- 下り
- 930m
コースタイム
天候 | 曇り、にわか雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチ特に危険箇所なし、ザレザレ部分は鎖等整備あり 渡渉箇所橋アリ(壊れかけなのも…) |
その他周辺情報 | お風呂:ぶなの湯750円(2時間) ご飯:氷花餃子開成店 http://www.hyoukagyouza.net/ |
写真
感想
鬼石沢。5年越し…
元々沢に行かないもので最初の計画の中止以降行く機会が無く…心残りでずっと行きたい沢だった。
わたしが沢とは…メンバー皆さん意外に思った事かと
その意外性も手伝って(?)なんと女子沢が実現。
梅雨時だし、雨降らないと良いなぁ思っていたのが、早くも梅雨明け?なお天気に。「行っておいでー」言われた様で嬉しい…。と、勝手に思っていたら道中丹沢方向見ると朝から厚い雲がかかっていた(笑)。
箒杉公園の駐車場に停めたとkamogさんから聞いていた。確かに各所で路駐は出来ないようになっている…。
混雑するかしら?危ぶんでいたものの、到着時数台あっただけ。無事に駐車できた。
ゲートまでてくてく。更に避難小屋へ向かう。
この時期なのでまだむっとする様な暑さはなかったけど、滝汗…。
風が強い事もなく特に汗冷えもせずで助かる。
小屋前で補給と準備をして、少し先の堰堤越えてから入渓。涼しい沢歩きの始まり。
早々に15m、20m滝が出てきていずれもtartletさんにリードして貰う(ありがとうございます!)。
20m滝の方は記録でも見ていたトラバース1歩がポイントに思えた。ぬめりが無かったので危なげなく渡れてありがたい。こういう所のランナー取る目はどうしたら養えるかな〜と思う。
流れの角度が変わる所、支沢の入る所、標高確認しつつ進み、胎内潜りって…潜らなかった?(笑)お助け出して貰いつつさっさと越えて通過。みなさん慣れていてサクサク…
この後もボルダぽいポイントが幾つかある。どこもぬめらずホールドも良かった印象。
水流が細いというか水量少な目の沢なの?所々で流れが無い。『あら。もう??』と、数m進むと流れている。潜ってるって事?こんな所もあるのね。。
“堰堤の巨岩“など見物しつつ、詰めは急傾斜と言う事もなく短め。さらっと稜線へあがれた。
歩いていて『雨音?気のせいか…』思っていたら本当に降っていた…。
樹林に居るので特に影響なく、しっかり休憩させて貰ってから一般道を下山。
道中『ハート強いですね』言われたのは、何か危ないとこ突っ込んだ…?ケガ無く下山で良かった。。
沢行く機会持てたらまた行きたいと思います。秋も行けたら良いなぁ。。なるべく歩き慣れておきたいところ…
念願の鬼石沢( ´ ▽ ` )ご一緒頂いて感謝でした!ありがとうございました。
あれは5月の某日、もつ鍋食べて気持ちよく飲んでいたら、Tambaさんが「鬼石沢に行きたい〜」というので、良いっすよ・・・といったらしい。若干記憶が曖昧。ついに、「飲んでる間に約束して、翌日忘れる」という山岳会あるあるをやらかしたらしい(笑)
というわけで、そのもつ鍋メンバでの山行。
始発電車で集合してもらって、到着は8時前。箒杉駐車場が埋まってたらややこしいな、と思っていたけど、幸い余裕あり。下界が真夏日確実だったから低山は敬遠されたのか、山にかかる厚い雲をみてやめたのか。
そう、この日は下界は猛暑日、快晴だったらしいのに、丹沢山塊は厚い雲にずっと包まれていた。まぁ、快晴過ぎて暑いよりもむしろ快適?アプローチがそこそこ長いので、暑さが堪えるかなぁと思ってたので、ちょうど良かった。とはいえ、入渓地点に着くころには汗だくだく。
今回は1級上ということで、滝の登攀ルートはざっと押さえておくものの、あまり事前情報を集め過ぎないようにしていた。結果、滝の登攀はいろいろ反省点が。15m滝は、セオリー通りロープを出したものの、オブザベで感じた通り、まったくこのメンバーだったらフリーで問題なかった。まぁ、これは滝登攀の手順確認という意味ではアリだったかもしれない。20m滝は、ルーファイがあまりよろしくなかった。右直登だとずぶ濡れになりそう&下部があまり良くなさそうなので、左から一段上がってトラバースとしたが、一段上がったところで支点が取りにくく、ハーケンも中途半端にしか打てず、下からのヘルプの声で少し上のクラックにカムが効いたものの、その位置だとトラバース終盤で落ちたらドボンだったような。残置は2つハーケンがあったが、1つ目のハーケンはもうちょっとスリングを延ばしても良かった。結果、屈曲点が2つになり、非常にロープが重くなってしまった。あと、滝口の近くに振られ止めを作ったのは正解だと思うが、ちょっと高い位置になって、後続が進みにくかったかもしれない。あと、メインロープで作ったセルフはもうちょい長くしないと、テンションがかかったときに自分にも影響がでそう。というわけで、反省点多数だった。登攀ルートの選択が一番難しい、というのは、本当にそう思う。(こんな私にリード任せてくれたメンバに感謝)
その後は大きい滝はないものの、ボルダーが楽しめる個所が多数。名物の胎内くぐりは当然知っていたものの、その「くぐる場所」の記憶が曖昧で、水流が少なかったのを良い事に、水線ど真ん中を、流心の中にあったドガバで強引に突破してしまった。当然全身ずぶ濡れ。失礼しました。。(でも、正直楽しかった)
お助け紐を出したのはここと、ヒールフックで登ったCS。最近教本で見てビレイループにビナをかけてそこにロープをかける方法に変えたが、テンションがかかるときの安定感が増す気がする。
詰めはほとんどなく、サクッと登山道に合流。ここからの下山は登山道を使ったけど、地味に長かった。下山完了は、15時。それまで曇り空が晴れることはなく、ちょうどいい避暑になった。皆様、お疲れ様でしたー!!
Tambaさんのリクエストに便乗して鬼石沢へ。
明るくて岩のフリクションもよく、ツメもザレてなく、快適な沢でした。
tarlet姐さんがずいずいリードしたり、お助け紐をサッと出してくれたおかげで、安心して楽しめました。
ただ、ヒールフックのムーブができなくて悔しいです…!
またよろしくお願いします〜(^^)
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