記録ID: 44320
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山
蔵王山(ロープウェイ地蔵山頂駅―刈田岳)
2009年08月14日(金) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 254m
- 下り
- 189m
コースタイム
蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅10:15―10:30地蔵山10:35−11:15熊野岳頂上11:30―12:45刈田岳バス停
天候 | 霧のち晴れ。風強し。気温13.6度(朝の地蔵山頂駅) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
道はよく整備され問題ない。地蔵山の先、熊野岳との鞍部付近からは、15mおきくらいに木の棒が立てられていて、濃霧の際にもルートを失わないようになっている。ただ、気温は地蔵山頂駅が13.6度とのことで、風も風速7-10mくらいでやや寒かった。 地蔵山・熊野岳鞍部(ワサ小屋跡)からは、熊野岳への直登ルートでなく、避難小屋へと登る道をとったが、距離的にはかなり遠回りになった。足回りがしっかりしていない人、ガタガタの登山道に慣れていない人はともかく、そうでなければ直接熊野岳に登ったほうがかえって楽そうだ。 熊野岳避難小屋から馬の背への下りは石がゴロゴロしてやや下りにくい。丁度馬の背辺りでうまい具合に霧が晴れ、お釜が見えるようになったので、何度か馬の背の東側のがけっぷちによってお釜を見下ろしながら歩いた。 刈田岳からは1日1本(13時発)のバスで蔵王温泉に戻ったが、頂上に向かう蔵王ハイラインは気の毒なほど渋滞していた。刈田岳頂上には駐車スペースも少ないし、頂上に着いた人はそれなりに時間を過ごすから、渋滞するのも当然だ。訪れる人の多い時期に車で蔵王に登ろうという人は、山形県側にある刈田岳リフトの駐車場に車をとめて、リフトで山頂に向かったほうがよいだろう。 |
写真
前日からの天気図。東北北部を低気圧と寒冷前線が通過し、14日の蔵王付近は西から高気圧に覆われているものの、朝方は等圧線が比較的つまってちょっとした西高東低の気圧配置となり、北風が吹きやすい様子が見て取れる。実際朝の山は霧で風があり寒かった。
感想
なるべく下から山に登るのが主義ですが、今回は連れに合わせてロープウェイで登り、軽いハイキングをしてきました。
蔵王は深田久弥の『日本百名山』に数えられてはいますが、夏に山形県側の山麓からみる蔵王は緩やかな稜線を連ねるばかりで目立ったピークもなく、何ともぱっとしません。蔵王に登った後、米沢に向かう途中の車窓から蔵王をとくと眺めましたが、その印象は変わりませんでした。
この山を名山たらしめている要因は、見事な火口湖の御釜、素晴らしい泉質の温泉、そして冬のスキー天国、この三つだと思います。
また訪れる機会があれば、下からこの山に登りなおしたり、冬場にスキーに来てみたいと思いました。
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