河口局前BS〜天神山〜毛無山〜十二ヶ岳〜鬼ヶ岳〜根場民宿BS〜紅葉台〜足和田山(五湖台)〜河口湖駅

2014年05月08日(木) [日帰り]

• GPS: 12:07
• 距離: 27.5km
• 登り: 1,713m
• 下り: 1,701m

コースタイム

07:32 河口局前バス停
08:31 天神山取付に決めた所
09:25 天神山山頂
09:34 富士見平
09:46 淵坂峠
10:58 毛無山山頂
11:03 一ヶ岳山頂
11:07 二ヶ岳山頂
11:11 三ヶ岳山頂
11:16 四ヶ岳山頂
11:21 五ヶ岳山頂
11:28 六ヶ岳山頂(昼食休憩)
11:36 七ヶ岳山頂
11:42 ハヶ岳山頂
11:44 九ヶ岳標識(山頂ではない)
11:49 十ヶ岳標識(山頂ではない)
11:59 十一ヶ岳山頂
12:06 吊り橋
12:35 十二ヶ岳山頂
13:11 金山山頂
13:35 鬼ヶ岳山頂
13:54 雪頭ヶ岳山頂
14:12 ブナ原生林の標識
14:48 林道
15:03 根場民宿バス停
15:12 樹海遊歩道入口
15:35 県道710号線
16:01 紅葉台山頂
16:34 三湖台山頂
17:29 足和田山(五湖台)山頂
17:50 段和山山頂 (たぶん)
18:23 天神社
18:36 羽根子山山頂 (たぶん)
18:45 県道714号線
19:36 河口湖駅

※昼食休憩を含め、5〜10分程度の休憩を4〜5回

天候

晴れ時々薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：河口湖駅バス停7:18発　甲府駅北口バス停行きバス　河口局前バス停下車
帰り：河口湖駅20:19発　大月駅行き電車　終点下車乗換

コース状況／危険箇所等

基本的に、舗装道、林道、一般登山道(赤実線道)、赤破線道なので、さほど道迷い、危険ヶ所は、ないはずだったのですが、多少あったので以下に記します。

■2012年の地図を見る限り、河口湖湖畔の、湖北ビューライン(舗装道)、桑崎辺りから、天神山へ至る赤破線道が、あるはずなのですが、見当たりませんでした。

仕方なく、登山道っぽい所から、取り付いたのですが、すぐ道状ではなくなったので、斜面を直登しました。途中2回程、道状の所に出ましたが、すぐ道状ではなくなったので、尾根を登って行きました。その内、気がついたら、天神山へ至る赤破線道に、乗っていました。

舗装道に近い所で、登山者ではない方が、山椒の芽を摘んでいました。

■九ヶ岳〜十二ヶ岳付近は、鎖場(ロープ場)が結構あった様に、思います。他の山域であれば、さほど必要のない所に、鎖やロープが垂れている様な、気がするのですが、今回は、それ相応の所にあった気がします。ただ私の場合、ロープが多少、老朽化している事もあり、使わなくても、なんとか、やれそうな所は、使いませんでした。十二ヶ岳山頂で、一人の男性とお会いしました。十二ヶ岳山頂から少し西へ行き、岩場が終わったころ、一人の初老の男性とすれ違いました。

■三湖台山頂への道は、三湖台工事中との事で、迂回路を行きました。逆側から登り(ここも通行止め)、三湖台山頂に行きましたが、通行止めにするほどの、工事はやっていないようでした。紅葉台〜五湖台では、確か4〜5人の散歩をしている方と、すれ違いました。

■段和山から下って来た、地図に林道分岐と書かれている所から、登山道に出るまでは、荒れていました。(登山道ではない？)

■薄暗かった、せいかもしれませんが、羽根子山山頂から県道714号線に出る直前、登山道を見失いました。強引にヤブを漕ぎ、降りて来ました。

写真

5/8 7:32

河口局前バス停。ここで降りたのは、私のみ。

5/8 7:47

秋に来ると、良さそうですね。

5/8 7:53

トンネルではなく、左の湖畔の道を行きました。

5/8 7:56

湖畔の道から見た、富士山。

5/8 8:02

本日も、よろしくお願いします。少し頼りないかも。

5/8 8:31

山側を見て、天神山取付きを探しながら、歩きましたが、見当たりませんでした。仕方なく、ここから入って行きました。

5/8 8:32

すぐに、道状でなくなりました。

5/8 8:33

登山早々、直登。もう少しまともに、登り始めたいのですが…。

5/8 8:35

道状の所に出ましたが、ここもすぐ道状で、なくなります。

5/8 8:38

ここも直登。

5/8 8:44

後ろを振り返り、富士山と河口湖。

5/8 8:44

荒れていますが、ここも道状でした。ここにサンショの芽を、摘んでいる方がいました。

5/8 8:46

この尾根を、登って行きました。この後は、ひたすら尾根を行きます。

5/8 9:07

気が付くと、天神山へ至る赤破線道を、歩いていました。いつ合流したかは、不明。

5/8 9:25

天神山山頂。

5/8 9:34

富士見平。

5/8 9:42

尾根をひたすら登ります。

5/8 9:46

淵坂峠。ここで尾根を乗換えます。

5/8 9:52

岩が出て来ました。

5/8 10:54

富士山と西湖。富士山の右斜面に、大きくボコッと出ているのは、大室山。登頂済み。

5/8 10:57

河口湖方面を見ています。

5/8 10:57

正面にドーンと富士山。

5/8 10:58

毛無山山頂の雰囲気。

5/8 10:58

毛無山山頂。

5/8 11:00

毛無山山頂に、山桜(？)が咲いていました。

5/8 11:03

一ヶ岳山頂。

5/8 11:07

二ヶ岳山頂。

5/8 11:11

三ヶ岳山頂。山頂標識が頻繁にあると、元気が出ます。

5/8 11:14

ロープ場を下ります。

5/8 11:16

四ヶ岳山頂。

5/8 11:17

ロープ場を上から見る。

5/8 11:21

五ヶ岳山頂。正面に見えているのは、十二ヶ岳。山容がとってもキュート♡。(急登？)

5/8 11:28

六ヶ岳山頂。ここで昼食を摂りました。

5/8 11:36

七ヶ岳山頂。

5/8 11:42

八ヶ岳山頂。

5/8 11:44

九ヶ岳標識。九ヶ岳、十ヶ岳は、岩峰で、ピークは登山道になっていません。九ヶ岳では、ピークに行かないように、トラロープが張ってあります。

5/8 11:46

九ヶ岳ピークを巻きます。

5/8 11:46

ここは、十ヶ岳のピークを巻いている所。

5/8 11:49

振り返って、十ヶ岳を見る。下に少し見えているのは、欠けた十ヶ岳の標識。

5/8 11:51

十一ヶ岳山頂への登り。

5/8 11:59

十一ヶ岳山頂。

5/8 12:02

十一ヶ岳山頂からの、ロープ場下りは、長いです。

5/8 12:04

ここもロープ場下り。

5/8 12:06

十二ヶ岳へ向け、吊橋を渡ります。

5/8 12:15

十二ヶ岳山頂への登り。ここの登りが、今回の山行で、最も岩登りを感じさせました。

5/8 12:35

十二ヶ岳山頂。ここで一人の男性登山者の方が、休憩していらっしゃいました。ここから節刀ヶ岳を往復し、いずみの湯に向け、下山するそうです。

5/8 12:45

鬼ヶ岳を見ています。

5/8 12:46

十二ヶ岳山頂からの下り。

5/8 12:49

小ピークへの登り。

5/8 12:56

十二ヶ岳山頂でお会いした方。私の方が、先に出たのに、抜かれました。スキンヘッドがカッコイイです。

5/8 12:57

強風で、少し怖かったけど、崖方向を覗き、写真に撮ってみました。

5/8 13:06

この辺で初老の紳士と、すれ違いました。十二ヶ岳東側の下り、大丈夫かなぁ。

5/8 13:11

金山山頂。

5/8 13:27

十二ヶ岳。手前の小枝に、ピントが合ってしまいました。

5/8 13:32

鬼ヶ岳山頂が近づいてきました。

5/8 13:34

鬼ヶ岳山頂の雰囲気。

5/8 13:35

鬼ヶ岳山頂。今回山行の最高標高地点。奥は、恐らく王岳。

5/8 13:35

写真では、ぼやけていますが、甲府盆地が見えました。(鬼ヶ岳山頂)

5/8 13:36

角(つの)方向を見る。(鬼ヶ岳山頂)

5/8 13:38

階段場。

5/8 13:54

雪頭ヶ岳山頂。

5/8 13:54

雪頭ヶ岳山頂より、富士山を見る。

5/8 13:55

西湖全貌。

5/8 14:12

ブナ原生林標識。

5/8 14:15

ツツジが咲いていました。

5/8 14:33

いい道です。

5/8 14:43

沢に降りて来ました。マーキングテープが多数あるので、迷いません。

5/8 14:45

砂防堰堤脇を通過。

5/8 14:48

林道に出ました。

5/8 14:49

後ろを振り返って。雪頭ヶ岳？

5/8 14:57

まだ桜が咲いていました。

5/8 15:03

根場(ねんば)民宿バス停。

5/8 15:07

花と富士山。富士山が空の色に近いので、よくわかりませんね。

5/8 15:12

樹海遊歩道入口。

5/8 15:15

樹海遊歩道は、歩ける所以外は、歩ける状態ではないので、迷いません。

5/8 15:19

分岐。直進です。

5/8 15:35

県道710号線を横断。

5/8 15:58

紅葉台山頂直下。

5/8 16:01

紅葉台山頂。

5/8 16:01

紅葉台山頂の雰囲気。

5/8 16:04

登って来た山々。

5/8 16:17

紅葉台山頂から、少し登った所にある売店。

5/8 16:20

ここまで、車で来れるようです。

5/8 16:23

三湖台への道。このように書かれていたので、迂回路を行きました。しかし迂回路は、ピークを巻いてしまうので、逆側からピークへの道を行きました。そこも通行止めでしたが…。

5/8 16:34

三湖台山頂。雪頭ヶ岳山頂に、雲がかかり始めています。

5/8 16:35

三湖台山頂より南側を見る。

5/8 17:03

きれいな道です。

5/8 17:20

少し日が傾いてきました。

5/8 17:29

五湖台山頂。地図では、足和田山(五湖台)。

5/8 17:29

富士山がくっきり見えます。

5/8 17:30

河口湖。

5/8 17:40

ツツジ。

5/8 17:50

この辺で一番高いので、ここが段和山山頂かと思います。山頂標識はありません。

5/8 17:51

前の写真より、少し東に行った所。もしかしたら、ここが段和山山頂かも。

5/8 18:02

富士河口湖町が見えます。

5/8 18:04

夕日を浴びる山々。

5/8 18:07

地図に、林道分岐と書かれている所。林道から手前の荒れた斜面を降りました。

5/8 18:10

ここを降ります。下にまた林道が見えます。

5/8 18:12

林道を横断し、また荒れた斜面を下降。

5/8 18:15

登山道合流。地図、間違っていませんかね？

5/8 18:19

長い階段を下り。

5/8 18:23

天神社。擁壁左脇の道を行きます。

5/8 18:31

鉄塔と月。

5/8 18:35

この神社のある所が、羽根子山山頂だと思います。

5/8 18:36

河口湖の西を、東方向に見ています。

5/8 18:45

薄暗かったせいか、県道714号線に出てくる直前に、登山道を見失いました。仕方なくヤブを漕ぎ、駐車場の奥の山から駐車場に出て来ました。何とか日没前に舗装道へ、たどり着くことが出来きました。

5/8 19:36

駅前で、飲み屋を探しましたが、どこも閉っていたので、帰ることにしました。河口湖・西湖、U字形取り囲み作戦終了。

撮影機器：

Canon PowerShot S80 Canon

感想

shuchan

朝、山行への電車の中で、計画書を眺めていた時、急遽計画を、逆ルートにすることにしました。理由は以下の通りです。　

A:日没時に駅から遠い赤破線道にいる
B:日没時に駅に近い赤実線道にいる

AよりBの方がいいのと、元気なうち(先)に、十二ヶ岳周辺を通過したい。　

計画では、今回のルートのほぼ逆ルートでした。　
　
山行を終えて、この判断は、正解だったと思います。今回の山行を成し遂げた事で、次に富士山西側の外側で、山行計画を練る際、少し楽になったように思います。天子山地攻略を含め、後2〜3回ですかね。野宿を入れれば、たぶん2回。帰りの交通が難しいんです。

コメント

yamahero

豪華な富士外輪山
shuchanさん、こんにちは、

今回は富士山麓に出没でしたか。それもロングで。
富士の外輪山は他の低山に比べてやはり豪華
湖はあるし、富士山は近いし、いいですね。

西湖でＵターンしてうまく戻りましたね。
ここは精進湖、本栖湖方面に突っ込みたいですが、
バスの便がメチャクチャ悪いですよね。
本栖湖16時頃を逃すと大変なことになります。

富士外輪山も行きたいけど、行きたいとこ多すぎて。

shuchan

Re: 豪華な富士外輪山
yamaheroさん、こんにちは。　

今回の山行、ほぼ一日を通して、富士山が見えてました。雲でまったく見えない時もあるので、ラッキーでした。　

風がかなり吹いていたので、暑いかな？と思っていましたが、シャツ1枚では、寒いぐらいでした。風のせいで、虫もうるさくなかったし。確か暑かったのは、雪頭ヶ岳の麓に近い辺りから、根場民宿周辺だけだったと、思います。　

以前から、河口湖、西湖は、南にも北にも山があるので、精進湖、本栖湖周囲の山と絡めて、どのように調理するか、悩んでいました。少し絡んでいた糸が、ほぐれてきました。　

過去に、行きやすい所から、行ってしまったため、段々行きにくい場所ばかりが、残る傾向にあります。計画が難しい分、考えるのも楽しいです。

million

行きたくなる所ばかり。
shuchanさん、こんにちは。

湖をぐるっと包むコース取り、素敵ですね。
富士五湖、湖畔の道は歩いているのですが、その周りの山域はほぼ
未踏なのでいつかはと思っています。
shuchanさんやyamaheroさんのレコを拝見すると、行きたいところが
増えて大変です。

大室山も踏んでいるのですね。あそこも行きたいんです。
今月は下見山行をしないといけないのですが、富士山周辺、
行きたくなってしまいました。

shuchan

Re: 行きたくなる所ばかり。
millionさん、こんにちは。

実は、私もmillionさんや、yamaheroさんの影響を、少なからず受けているようです。舗装道に関する、偏見がなくなりました。ただ舗装道ロングは、膝が怖いので、今の所敬遠してしまいます。　

舗装道と山道を併用することで、山行計画の幅が、ぐっと広がり自由度が増します。

過去に何度か経験していますが、VRで迷い舗装道に辿り着いた時は、"これで生きて帰れる"と感動したのを覚えています。　

最近、大災害時の帰宅難民の対処法などを、テレビでよくやっていますが、millionさんや、yamaheroさんなら、まったく問題ないだろうな、と思ってしまいます。 (数十キロ歩くなんて、へっちゃらですもんね。)

大災害時に、今日はどのルートで帰ろうかな？なんて考えちゃったりして。