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Yamareco

記録ID: 4434509
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

雨乞岳

2022年06月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:02
距離
16.9km
登り
1,507m
下り
1,493m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
0:23
合計
6:02
10:01
10:04
41
10:45
10:45
41
11:26
11:27
26
11:53
11:54
9
12:03
12:15
12
12:27
12:33
32
13:05
13:05
54
14:00
ゴール地点
ヤマレコのコースタイムでは下山予定が17時〜18時になっていましたが、それほど掛かりません。以前の情報を見るとわりと最近まで一時期ルートが放置されて荒れていたようで、その時のタイムなのかもしれません。
実際は(2022年現在)ヤマレコの0.8掛けくらいが所謂コースタイムと見れば間違いないと思います。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
自転車輪行
石和温泉05:51〜小淵沢06:45着
小淵沢から登山口は7km、30分ほど。小淵沢駅の標高が高いので釜無川までは下り。登山口までそれほど登りありません。

石和の健康ランドから出たので塩山始発の電車ですが、東京方面からお越しの場合は0440三鷹発で0725着、0614高尾発ならば0827着でその分時間足せばOKです。
コース状況/
危険箇所等
入山者はとても少ないですが山頂直下を除いて全工程緩やかで幅の広い林道っぽい規格の道です。石や木の根もなくフカフカの落ち葉の上を登るため往復ともにかなりスピードが出ます。かつては神社からの雨乞信仰の道であったとのこと。
行きの電車から富士山にすごい吊し雲が見えました。今日は風が強そうだ。
2022年06月26日 05:52撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 5:52
行きの電車から富士山にすごい吊し雲が見えました。今日は風が強そうだ。
小淵沢着。登山に使えるバスがどんどん無くなっていく昨今ですが、さすがに小淵沢は代替交通手段の試みがいくつかありますね。ノース印のタクシーとレンタサイクル。
2022年06月26日 06:55撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 6:55
小淵沢着。登山に使えるバスがどんどん無くなっていく昨今ですが、さすがに小淵沢は代替交通手段の試みがいくつかありますね。ノース印のタクシーとレンタサイクル。
5年前に改築された駅舎。キレイだけどやっぱりちょっと味気ないですね。
2022年06月26日 07:07撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 7:07
5年前に改築された駅舎。キレイだけどやっぱりちょっと味気ないですね。
サントリー白州工場入口のセブンで買い物。バスならばここの松原上バス停まで来られます(工場見学の送迎バスにしれっと乗ってくれば往復登山口まで行けるじゃないか、と思ったけど)。
2022年06月26日 07:25撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 7:25
サントリー白州工場入口のセブンで買い物。バスならばここの松原上バス停まで来られます(工場見学の送迎バスにしれっと乗ってくれば往復登山口まで行けるじゃないか、と思ったけど)。
神社横の登山口。昨日の日向山のすぐとなりの山なのになかなか地味ですなあ。
2022年06月26日 07:55撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 7:55
神社横の登山口。昨日の日向山のすぐとなりの山なのになかなか地味ですなあ。
参ります。意外と涼しい。今日も35℃予報なので暑くなる前に進みましょう。
2022年06月26日 07:59撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 7:59
参ります。意外と涼しい。今日も35℃予報なので暑くなる前に進みましょう。
車も通れそう(かつて馬車が通ったとかなんとか)な道。
2022年06月26日 08:09撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 8:09
車も通れそう(かつて馬車が通ったとかなんとか)な道。
景色は単調で代わり映えしません。
2022年06月26日 09:40撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 9:40
景色は単調で代わり映えしません。
途中の小ピークにサントリーの作業施設らしきものがありました。
2022年06月26日 10:03撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 10:03
途中の小ピークにサントリーの作業施設らしきものがありました。
小ピークをすぎると植生が変わって笹の道になります。
2022年06月26日 10:15撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 10:15
小ピークをすぎると植生が変わって笹の道になります。
木々の間から砂浜がちらほら。
2022年06月26日 10:43撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 10:43
木々の間から砂浜がちらほら。
水晶ナギとの分岐点まで来ました。水晶ナギは帰りに寄っていきます。
2022年06月26日 10:46撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 10:46
水晶ナギとの分岐点まで来ました。水晶ナギは帰りに寄っていきます。
山頂が見えた。最後だけかなりの急登ですな。
2022年06月26日 10:48撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 10:48
山頂が見えた。最後だけかなりの急登ですな。
鬱蒼とした急坂を想像していたら、最後木々が抜けてわりと明るい雰囲気の森でした。ちなみに山頂下肩の部分がある二段構えになっていて、急登の取付きから最初に見えるのは偽ピークです。なかなかの心折設計ですね。
2022年06月26日 11:03撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 11:03
鬱蒼とした急坂を想像していたら、最後木々が抜けてわりと明るい雰囲気の森でした。ちなみに山頂下肩の部分がある二段構えになっていて、急登の取付きから最初に見えるのは偽ピークです。なかなかの心折設計ですね。
眺望が開けました。八ヶ岳上部は雲の中です。
2022年06月26日 11:15撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 11:15
眺望が開けました。八ヶ岳上部は雲の中です。
今度こそ本当の山頂。
2022年06月26日 11:18撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 11:18
今度こそ本当の山頂。
着きました。無補給で上がってきたのでお昼にしたい……!!
2022年06月26日 11:20撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 11:20
着きました。無補給で上がってきたのでお昼にしたい……!!
振り返ると昨日登った日向山の向こうに富士山。右手に甲斐駒から鋸への稜線が迫ります。コンパクトながらなかなか素敵な場所なのですが、
2022年06月26日 11:22撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 11:22
振り返ると昨日登った日向山の向こうに富士山。右手に甲斐駒から鋸への稜線が迫ります。コンパクトながらなかなか素敵な場所なのですが、
ですが、カメラのピントが合わなくなるほどの圧倒的コバエ!!ここまでの数のコバエはなかなか見ないですよ、お昼どころでなく滞在時間15秒で退散〜〜
※写真に写っている黒い点、すべてそいつらです。。
2022年06月26日 11:24撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 11:24
ですが、カメラのピントが合わなくなるほどの圧倒的コバエ!!ここまでの数のコバエはなかなか見ないですよ、お昼どころでなく滞在時間15秒で退散〜〜
※写真に写っている黒い点、すべてそいつらです。。
黒い点から逃げるように下山開始。水晶ナギを目指します。
2022年06月26日 11:28撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 11:28
黒い点から逃げるように下山開始。水晶ナギを目指します。
日向山。天気は昨日のほうが良かったかな。
2022年06月26日 11:28撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 11:28
日向山。天気は昨日のほうが良かったかな。
水晶ナギに向かう途中に砂場があります。振り返って雨乞岳の姿を収めました。
2022年06月26日 11:59撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 11:59
水晶ナギに向かう途中に砂場があります。振り返って雨乞岳の姿を収めました。
こちらが水晶ナギ。かつて実際に水晶を採掘していた場所とかなんとか。
2022年06月26日 12:03撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 12:03
こちらが水晶ナギ。かつて実際に水晶を採掘していた場所とかなんとか。
ここは谷間で風の通り道になっており、すごい強風。
先端まで行ったら落ちそうな気がしました。
2022年06月26日 12:04撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 12:04
ここは谷間で風の通り道になっており、すごい強風。
先端まで行ったら落ちそうな気がしました。
風が強くて水晶ナギでもお昼を食べそこねたので、早々に撤収を開始します。
2022年06月26日 12:46撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 12:46
風が強くて水晶ナギでもお昼を食べそこねたので、早々に撤収を開始します。
小ピークを過ぎて降下が始まったあたりでようやく風が収まり晴れてきました。普通なら悔しがるところだけど途端に猛烈な暑さが襲ってきたので今日はこれで正解な気がする。
2022年06月26日 13:26撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 13:26
小ピークを過ぎて降下が始まったあたりでようやく風が収まり晴れてきました。普通なら悔しがるところだけど途端に猛烈な暑さが襲ってきたので今日はこれで正解な気がする。
広い道、た石も木の根もないフラットな路面、フカフカの落ち葉でアホみたいに足が回ります。程よくえぐれたコースはまるでボブスレーに乗っているかのような気分であっという間に下山しました。
2022年06月26日 14:00撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 14:00
広い道、た石も木の根もないフラットな路面、フカフカの落ち葉でアホみたいに足が回ります。程よくえぐれたコースはまるでボブスレーに乗っているかのような気分であっという間に下山しました。
白州から観る八ヶ岳。
2022年06月26日 14:19撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 14:19
白州から観る八ヶ岳。
昨日スルーした尾白の湯に寄りました。めちゃめちゃお湯が濃くて濃厚とんこつ味噌ラーメンのようなお風呂なのでサッパリかどうかはわからないけど良い温泉です。
2022年06月26日 14:36撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 14:36
昨日スルーした尾白の湯に寄りました。めちゃめちゃお湯が濃くて濃厚とんこつ味噌ラーメンのようなお風呂なのでサッパリかどうかはわからないけど良い温泉です。
あまり補給せずにコッテリ温泉に入ったら一瞬でふらふらになってしまったので水をもらおうと思ったらボトルを自転車に忘れてきてしまった。一番安いペットボトルを買って補給しよう、と思ったけど補給する必要無くなってしまった、中身同じものですよ。
2022年06月26日 15:45撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 15:45
あまり補給せずにコッテリ温泉に入ったら一瞬でふらふらになってしまったので水をもらおうと思ったらボトルを自転車に忘れてきてしまった。一番安いペットボトルを買って補給しよう、と思ったけど補給する必要無くなってしまった、中身同じものですよ。
せっかくサッパリしたけれど、猛暑の中七里岩(韮崎駅前から小淵沢のループ橋まで続いている謎の壁)を登って汗だくで昔のままの駅舎の日野春から帰ります。
このへんに住んでいる人は釜無川を超えるたびに七里岩の壁を登り返さなければならないの大変ですよね。最近それで女子高生がスーパーカブ買うっていうアニメやってました。
2022年06月26日 17:12撮影 by  XQ-BC42, Sony
6/26 17:12
せっかくサッパリしたけれど、猛暑の中七里岩(韮崎駅前から小淵沢のループ橋まで続いている謎の壁)を登って汗だくで昔のままの駅舎の日野春から帰ります。
このへんに住んでいる人は釜無川を超えるたびに七里岩の壁を登り返さなければならないの大変ですよね。最近それで女子高生がスーパーカブ買うっていうアニメやってました。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル
備考 忘れ物多し……時計、USBケーブル、椅子

感想

昨日の日向山に続いて向かいの雨乞岳に登ってきました。前日あまりの暑さで定宿(宿ではない)こと石和健康ランドまで引っ込んだので、朝輪行して小淵沢から出発。

石尊神社ルートのピストンですが、景色は代わり映えしないものの全体的に車が通れそうな高規格の道で距離が稼げます。小ピーク(黒沢ノ頭?地形図には丸山とある)を過ぎると植生が変わって笹原の明るい道になります。
山頂直下のみが急登ですが、とは言っても奥多摩あたりでよくある程度ではあります。二段構えの偽ピーク構造になっているのでその点と、やたらめったらコバエが多いのでその点だけ(心理的に)ご注意を。

天気は曇りで風も強くのんびりできるタイミングが無かったのは残念ですが、暑くなりすぎず全般的に快適な一日でした。

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ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
雨乞岳(南側ルート、水晶ナギ経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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