白馬岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,870m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
4日 6:30P3(幕地)→9:30P1(白馬岳頂上)→13:00白馬大池→14:20栂池
⇒ロープウェイ⇒15:00ゴンドラ⇒16:00猿倉(幕営)
5日 6:15猿倉⇒大町(食事)⇒穂高温泉(入浴)⇒安曇野(食事)⇒18:30堺市
天候 | 3日 晴れ後曇り、一時雨後晴れ 4日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
復路:栂池高原駅(タクシー)⇒猿倉(自家用車)⇒大阪 |
写真
感想
3日、猿倉駐車場から見上げる白馬主稜は、随分黒々として見えた、30年近く前だろうか前に登ったのは。
主稜に取付いて最初の休憩ポイント直下は、今にも転がりだそうな大きな岩がむき出しにゴロゴロと、ここに向かって登ってきたかと思うとゾッとする、雪が消えた松の木で休憩、P8はすぐ上に見える。
P8を超える頃からガスが広がり頂上付近の視界は無くなる、P7?付近からは小雨がパラパラとしだす、既にテント設営するパーティーも数組あり。時計は正午、私達は雨具を着けて14時頃を目処に進む、黒々と見えた主稜はやはり残雪が少な目で所々脆い岩稜が露出している。
いくつかのナイフリッジと急雪壁を越え、やがて少し広い尾根上に二張りのテントがあるところに出た、高度計は2600m位を指しているP3?辺りだろうか、相変わらずガスに包まれて頂上との位置関係が判然としない。
30年前の幕場の地形はもう記憶にない、時刻は14時を指している。酷くはないが相変わらず雨は落ちてくる、2張りのテントの下部を整地して4天を設営、早々に潜り込み宴会。
18時、キジ打ちに出たメンバーが「オー 晴れてきた ピークが見えてる」と叫ぶ、先程までのガスはすっかり晴れて、夕日に照らされた杓子が美しい。
4日 妙高と戸隠の間から朝陽があがる。
頂上直下では、先発のパーティーがザイルをつけて登攀中、昨日雨の中少しでも幕場を上にしたのが良かった、少し時間待ちの後、私達が雪壁に取付いたのは本日の6番目位だろうか、9時10分頂上に飛び出した。今日は白馬大池で幕営の予定が、栂池から登り白馬ピークから猿倉向けて滑降するというスキヤー会話を交わしたところ、「明日は相当天気が荒れるから今日の内に天狗原を下っておいたほうがいいよ」と有難い忠告(実はアルコールがなかったので下りたい気持ちが強かった)を頂き、この日のうちにロープウエイ、ゴンドラ、タクシーを乗継、白馬の町でアルコールを仕入て猿倉で設営、反省会を兼ねてしっかり打ち上げをしたのでありました。
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