岩殿山

2022年06月27日(月) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 9.2km
• 登り: 601m
• 下り: 609m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:06

距離 9.2km 登り 610m 下り 609m

9:04 大月駅
9:21 9:22 岩殿山強瀬登山口
9:35 岩殿登山口
9:44 岩殿山畑倉登山口
9:48 10:16 鬼の岩屋
11:03 11:06 岩殿山
11:13 11:18 三の丸跡
11:21 三ノ丸跡展望台
11:27 11:28 三の丸跡
11:42 11:43 築坂
12:08 12:19 兜岩
12:45 天神山
13:21 13:28 稚児落し
14:21 浅利登山口
14:37 花咲山方面分岐
15:09 15:14 大月駅
15:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

6/27 8:46

猿橋に立ち寄り後、今日の山登り目的はこちら。
小山田家ゆかりの山城跡のある岩殿山です。

6/27 8:47

先に大月駅前の観光案内所にて御城印を購入しました。
営業時間は8時〜17時だそうです。

6/28 17:49

今の期間限定らしい岩殿城の御城印、400円也。
何種類かありました。

6/28 17:50

岩殿城主　小山田信茂。
優秀な武田家臣だったのに勝頼を裏切り。
その後に信長に寝返ろうとするが咎められ失敗。
嫡男である長男息子、正室の妻、母
同行の家臣、共々。
甲斐善光寺にて処刑されたとの事です
（享年44歳だったそうです）

6/27 8:47

岩殿城の地図は外にあります。
ご自由にお持ちくださいという
岩殿山マップです。

6/28 17:53

これがその地図です。
3年前の崩落の影響で通行止め箇所が多いです。

6/27 9:08

あの電車の奥に見えるのが岩殿城です。

6/27 9:43

今は崩落の為にここからしか登れません。
大月駅からここまで歩いて30分位でしょうか。
自動車教習所というバス停の近くです。

6/27 9:44

登山口はこちら。
ちなみに大月は桃太郎ゆかりの地だそう。
先に行った猿橋では猿を家来にしたそうな。

6/27 9:44

登る際には登山者カウンターを押します。
一人一回だそうですって何度も押す人が
いるのでしょうかね、困ったものです。

6/27 9:44

熊いるからと案内所の方に教えてもらい
熊鈴つけて行きます。

6/27 9:47

鬼の岩戸に立ち寄ります。
大月には昔、赤鬼👹が住んでいたそうな。
桃太郎に成敗されるまでは、という伝説。

6/27 9:48

これが鬼の岩戸の入り口。
円通寺という今はなき寺の新宮跡だそうな。

6/27 9:48

案内板

6/27 9:49

上を見上げると清水がサラサラ流れ落ちてます。

6/27 9:50

岩殿山方面へ向かうと小さな祠が。
登山の安全を祈願して先に進みます。
　

6/27 10:48

ここにきて、疲れが出てペース落ちてしまいました。
しかし、頑張ろう！
最後の方は急な為か鎖や縄があり助けられました。

6/27 11:04

やっと着きました！岩殿山頂上へ。
本丸跡でもあります。

6/27 11:09

屋敷跡

6/27 11:10

昔、円通寺というかなり大きそうなお寺が
あったようです。
今は円通寺跡方面は立ち入り禁止です。

6/27 11:11

馬を放牧していた場所のようです、広い。
昔は今のポニー位の大きさの馬に
乗っていたから、昔の人は背が低いけど
健脚だったんだなと思いを馳せます。
　

6/27 11:12

その奥に岩殿山の楽しみがあります。

6/27 11:12

これです！この景色。

6/27 11:13

遠くの山々の中に日本のシンボルの山が！

6/27 11:16

富士山です。
この日は雲が邪魔してこの通りでした。

6/27 11:13

碑がありました。
脇にベンチもありまして休めます。
しかし、暑い😵です。

6/27 11:14

岩殿城の説明版。
しかし、草木で見えない。

6/27 11:24

かなり崩れやすい地形なんですかね。

6/27 11:24

円通寺時代、修験者の修行の岩場跡だそうです。
昔はもっと広かったそうです。

6/27 11:25

番所跡。

6/27 11:25

城門跡①

6/27 11:26

城門跡②

6/27 11:26

揚城戸跡、進むと案内板がありました。

6/27 11:29

また縄が登場してきました。

6/27 11:35

山道を進みます。

6/27 11:42

城入り口の跡

6/27 11:53

ここからは稚児落としへ向かいます。

6/27 11:54

鎖場が登場。
足を引っ掛けてグイっとあがります。

6/27 11:58

上を見上げるとこんな感じです

6/27 12:06

通行止め箇所

6/27 12:06

ここの崖伝いの岩場コースは崩落のせいで
通行禁止です、かなり崩れてしまい
復旧は遅れているようです。
　

6/27 12:06

通行禁止はこんな感じです。
この場合、迂回路の林間コースへ行きます。
本来なら岩場コースか林間コースか都度に
選べます。

6/27 12:09

よく草木がカサカサ音をたてるのですが
この爬虫類の生き物のせいみたいです。

6/27 12:10

こちらは下りの鎖場です。
完全に後ろ向きに降りたら
足元見えず躓いて転びかけたので
ややカニ歩きみたいにして下りました。

6/27 12:45

やっと天神山に到着しました。
何もない場所ですが。

6/27 12:47

稚児落としが近いからか小さなお地蔵様が。

6/27 13:08

ここまで来ると岩場が迫力増します。
奥に見えるあれが稚児落としかと。

6/27 13:10

6/27 13:18

急に表示が変わりますが稚児落としは
浅利◦大月駅方面です。

6/27 13:21

やっと稚児落としに到着です。

6/27 13:22

絶景の稚児落としですが由来は悲しい。
信茂側室は男児の赤ちゃんを伴い
家臣、正室次男達と共に岩殿城から
逃げましたが、ここでとうとう
赤ちゃんが泣き出し、宥めても泣き止まず
泣き声は反響します。
皆が織田軍の追手に見つからない為に
苦肉の策で家臣が赤ちゃんを取り上げて
ここから投げ捨てたとのこと。

6/27 13:22

下は緑が深い。

6/27 13:22

6/27 13:22

6/27 13:23

稚児落しを過ぎたらこんな標識が。
反対側の大月駅方面浅利の登山口からも
こちらへ登ってこれるようですね。
私はこの大月浅利方面の登山口へと下ります。

6/27 13:37

下りの状況ですが、思うより荒れていました。
このように木が倒れていたり
木の根が成長して盛り上がり
身長157の私では足が届きにくい箇所が
あり、鎖で降りる場所もあります。
地盤も崩れやすいです。

また浅利の登山口周辺でも
熊出没注意の看板あり。
最後まで気が抜けません。

6/27 15:02

大回りして、やっと大月駅まで到着しました。

6/29 2:02

帰りに山梨で有名な桔梗屋の信玄餅を
買って帰りました。

撮影機器：

iPhone 11 Apple