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Yamareco

記録ID: 444274
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

爺ヶ岳

2014年05月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:57
距離
8.0km
登り
1,319m
下り
1,319m

コースタイム

7:30柏原新道登山口-8:10八ツ見ベンチ-(南尾根経由)-12:00爺ヶ岳(南峰)12:30−16:00柏原新道登山口
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢の橋を渡ったところの駐車場(50台程度)を利用。
この日はGW最終日だけにガラガラでした。
トイレは扇沢駅を利用。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは柏原新道登山口にあります。
・柏原新道を40分程度進んだところの八見ベンチ先から南尾根
 へ取り付きます。看板あり。
・南尾根は赤布が頻繁にありルートは判りやすいです。
 雪道と夏道のミックスで、登りはともかく、下りは少々歩き
 難かったです。
・ジャンクションピークから爺ヶ岳南峰間は雪無しです。
・踏み抜きは左程ありませんでした。
・下山後は大町温泉の薬師の湯を利用。JAF会員証で割引あり。
ガスの中を登って行くと、上の方から歓声が・・。
間もなく木々の間からこんな景色が現れました。
2014年05月07日 22:34撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/7 22:34
ガスの中を登って行くと、上の方から歓声が・・。
間もなく木々の間からこんな景色が現れました。
針ノ木岳
2014年05月07日 22:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/7 22:37
針ノ木岳
赤沢岳。雲を纏って素敵な姿です。
2014年05月07日 22:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/7 22:46
赤沢岳。雲を纏って素敵な姿です。
絶え間なく姿を変えます
2014年05月07日 22:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/7 22:57
絶え間なく姿を変えます
久しぶりの雲海です。
2014年05月07日 23:27撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/7 23:27
久しぶりの雲海です。
だいぶ登ってきました。
雄大な眺めです。
2014年05月07日 23:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/7 23:37
だいぶ登ってきました。
雄大な眺めです。
今度針ノ木にも登りたいなぁ
2014年05月07日 23:43撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/7 23:43
今度針ノ木にも登りたいなぁ
樹林帯を抜け暫くこんなところを登ります。
2014年05月06日 09:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/6 9:45
樹林帯を抜け暫くこんなところを登ります。
岩小屋沢岳。なかなか迫力の岩壁です。
2014年05月10日 11:01撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/10 11:01
岩小屋沢岳。なかなか迫力の岩壁です。
だいぶ雲も晴れてきました。扇沢の駐車場もずいぶん遠くになりました。
2014年05月08日 23:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/8 23:02
だいぶ雲も晴れてきました。扇沢の駐車場もずいぶん遠くになりました。
雲を巻く爺ヶ岳。
2014年05月10日 10:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/10 10:13
雲を巻く爺ヶ岳。
種池山荘って、なんかメルヘンチック。
2014年05月10日 09:51撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/10 9:51
種池山荘って、なんかメルヘンチック。
雲を纏いて勇ましい爺さんです。
2014年05月08日 00:35撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/8 0:35
雲を纏いて勇ましい爺さんです。
雪面に落ちる雲の影が何ともいい感じ。
2014年05月08日 00:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/8 0:40
雪面に落ちる雲の影が何ともいい感じ。
この時期に霧氷が見られるとは思いませんでした。
2014年05月06日 10:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/6 10:46
この時期に霧氷が見られるとは思いませんでした。
眼下に広がる信濃の街。
2014年05月06日 10:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/6 10:57
眼下に広がる信濃の街。
剱がお出ましです。
2014年05月08日 23:35撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/8 23:35
剱がお出ましです。
徐々に存在感を増していきます。
2014年05月08日 23:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/8 23:44
徐々に存在感を増していきます。
針ノ木方面も雄大ですね。
2014年05月08日 23:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/8 23:58
針ノ木方面も雄大ですね。
春にしては槍穂もくっきり見えます。
2014年05月09日 00:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/9 0:20
春にしては槍穂もくっきり見えます。
雪渓、すごいなぁ。
2014年05月10日 11:01撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/10 11:01
雪渓、すごいなぁ。
剱の峻嶮さに惚れ惚れ
2014年05月09日 00:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/9 0:24
剱の峻嶮さに惚れ惚れ
雪と岩の剱。見たかった景色です。
2014年05月09日 00:36撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/9 0:36
雪と岩の剱。見たかった景色です。
薬師も見えてきました。
2014年05月06日 11:39撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/6 11:39
薬師も見えてきました。
内蔵助カールですね。
2014年05月10日 02:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/10 2:59
内蔵助カールですね。
薬師岳
2014年05月10日 11:01撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/10 11:01
薬師岳
2つの窓が素敵過ぎます。
2014年05月10日 10:00撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/10 10:00
2つの窓が素敵過ぎます。
爺ヶ岳に着くと、忽然と鹿島槍の雄姿が現れます。
2014年05月06日 12:07撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/6 12:07
爺ヶ岳に着くと、忽然と鹿島槍の雄姿が現れます。
立山・剱一望。
2014年05月10日 00:10撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/10 0:10
立山・剱一望。
針ノ木雪渓
2014年05月09日 23:00撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/9 23:00
針ノ木雪渓
北から見る鹿島もいいけどこちらもなかなか素敵です。
2014年05月10日 00:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/10 0:37
北から見る鹿島もいいけどこちらもなかなか素敵です。
引き寄せても良いですね。
2014年05月10日 09:32撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/10 9:32
引き寄せても良いですね。
稜線が魅力的
2014年05月10日 03:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/10 3:11
稜線が魅力的
こちらも魅力的。山頂は少し風が強く、もったいないけど、食事が済んだら早々に引き揚げました。
2014年05月10日 03:06撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/10 3:06
こちらも魅力的。山頂は少し風が強く、もったいないけど、食事が済んだら早々に引き揚げました。
南尾根からは種池山荘と剱が重なる景色が見られるんですね。
2014年05月09日 00:41撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/9 0:41
南尾根からは種池山荘と剱が重なる景色が見られるんですね。
名残惜しい剱の雄姿です。
2014年05月10日 01:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/10 1:20
名残惜しい剱の雄姿です。
蓮華岳。やさしげな山容ですね。
2014年05月09日 22:53撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/9 22:53
蓮華岳。やさしげな山容ですね。
陰影が素晴らしく朝とは全く印象の違う眺めとなりました。
2014年05月09日 22:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/9 22:46
陰影が素晴らしく朝とは全く印象の違う眺めとなりました。
そそり立つ鳴沢岳
2014年05月09日 22:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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5/9 22:40
そそり立つ鳴沢岳
迫力です
2014年05月09日 01:25撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/9 1:25
迫力です
雪と木の根のミックスで思ったよりも降りにくい道でしたが時折木々の間から姿を見せる山々を楽しみながら下りました。
2014年05月09日 01:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
5/9 1:13
雪と木の根のミックスで思ったよりも降りにくい道でしたが時折木々の間から姿を見せる山々を楽しみながら下りました。

感想

GWは、自宅のある関西と、赴任先の北関東を往復する途中で山に立ち寄る計画でしたが、往きは天気が悪く断念。
帰りも天気が・・・と思っていたら、最終日は晴れそうな予報に変わり、爺ヶ岳に立ち寄ることにしました。
前夜、中央道を車を走らせていると睡魔が襲ってきたのでSAで2時間程仮眠。再び走り出したものの1時間ぐらいで再び眠気を催し、さらに2時間仮眠。そんなこんなで登山口到着が6時半。駐車場の空きを心配しましたがさすがにGW最終日だけあって、ガラガラでした。さらに準備をしている間にお腹が痛くなり扇沢ターミナルのトイレに寄っていたら出発が7時半になってしまいました。

天気はガス交じりの曇り空。でも扇沢ターミナルでモニターに写っていた室堂は日が射していたので、晴れることを信じての出発です。登山口の指導員の方によれば本日は12組入山しているとのこと。

ヤマレコや冷池山荘HPの情報の通り、柏原新道を登り始めて間もなく南尾根への誘導の看板が現れます。
この道は赤布が頻繁についており、雪の無い所も思ったよりも明確な踏み跡がついていました。暫くは、時折残雪の残る樹林帯を登っていると、姿の見えない先行者の歓声が聞こえてきました。間もなくすると、木々の間から雲の上に突き出た岩小屋沢岳~針ノ木岳の眩しい山々と青空が現れました。

一旦樹林帯の東側に出て、雪の道を歩きます。少し固めの雪だったので、ここでアイゼンを装着しました。ジャンクションピークあたりから爺ヶ岳の姿が現れます。このあたりにはテント設置跡がいくつか見られました。森林限界を超えて、風を感じ始めると道に雪は無くなりました。アイゼンを外し、さらに標高を上げていくと岩小屋沢岳に延びる稜線の上に、楽しみにしていた剱の雄姿が徐々に姿を現しました。

爺ヶ岳の姿が見えてからがなかなか長いですが、ガレ場をつめて山頂に到達すると、今度は唐突に双耳の峰が姿を現します。爺ヶ岳から鹿島槍に続く山稜。一際険しい剱岳と白く優美な立山。長い雪渓を従えた針ノ木、少し離れて槍穂の姿もくっきり見え、本当に素晴らしい眺望です。山頂は独り占め。少し冷たい風に吹かれながら、山の景色をおかずに昼飯を食べました。もう少し先まで進みたかったのですが、思っていたよりも遅くなってしまったので、今回はここで引き返すことにします。

登りの時には意外に歩きやすいと感じていた樹林帯の尾根道は、木の根や地面の出ている部分が多く、アイゼン外して下りました。残雪部分が結構滑りやすい状態で思ってたより時間を食ってしまいました。

GWと言うのに日帰りのプチ登山になってしまいましたが、素晴らしい眺望の楽しい山行でした。

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