一切経山から西吾妻山縦走周回
- GPS
- 11:39
- 距離
- 35.5km
- 登り
- 1,821m
- 下り
- 1,831m
コースタイム
- 山行
- 11:05
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 11:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料化期間:2022年4月22日(金) 〜 7月31日(日) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所 ・残雪上を歩く箇所有、踏み抜き注意(滑り止め必要無し) ・一切経山から東大巓分岐の間、ぬかるみ多数 ・谷地平付近の沢の水量多い為、渡渉注意 (ジャンプ、渡渉ポイント変更で対応可) ・東大巓分岐と谷地平の間は道迷い注意 |
その他周辺情報 | 浄土平情報:https://www.bes.or.jp/joudo/blog/35857/ |
写真
感想
西吾妻山も一切経山もどちらも行きたかったので縦走周回を計画した。
往路は一切経山から東大巓の縦走。
復路は谷地平に降りてから登り返して浄土平。
朝4時、浄土平はかなりの強風。
てんくらの風速予想が20m/sと出ていたのを見逃していて、
試しに吾妻小富士に登ってみたら、吹き飛ばされそうな程の強風で山頂はあきらめた。
少し様子を見て6時に出発、相変わらずの強風で一切経山山頂は写真を撮るのもつらいほどの強風。早々に五色沼方面に降りて縦走路へ。
気温は20℃を下回っていて風が無ければ過ごしやすい。
家形山から続く縦走路は、ぬかるみが続く。ぬかるみというより道全体が池になっているところもあり、靴を汚さずに進むのは不可能。登山道上に鮮やかな黄緑色の水芭蕉が生えている状態。
兵子、ニセ鳥帽子山、鳥帽子山、昭元山と登っては降りの繰り返し、ぬかるみ地帯も続いて気持ちがうんざりする。
兵子と鳥帽子山は山頂が岩場なので眺望は良いのだが強風でゆっくり休憩できず。
東大巓分岐から先は木道となり、ようやく気分良く歩ける道になる、東大巓山頂は眺望無し。少し進むと一気に視界が広がり、湿地帯の中の木道を進む。遠くには西吾妻山も見通すことが出来、尾瀬のような光景になる。
しばらく景色の良い木道を進み、人形石の手前で残雪上を歩く箇所があった。
その後、何ヶ所か雪上を歩く箇所があるが傾斜はあまり無いので滑り止めは必要なし。
大凹の水場は雪解けで水量が豊富
12時ちょうどに西吾妻山に着いた時は、残念ながら雲がかかっていて眺望はなかった。
避難小屋で少し休憩してすぐに折り返す。
途中、何度か小休憩をして東大巓分岐に到着。
谷地平方面に降りる。下調べが不十分で、谷地平方面への道は木道が続く道で歩きやすいと思っていたが、全く逆だった。
雪解けで道がずっとぬかるみが続き、マーキングはあるものの道が分かりずらいところもあり迷いやすい。何ヶ所か倒木もあり迂回するなど、とても歩きにくい道だった。
1カ所沢を渡るところで道を見失う。沢の対岸に渡って黒い苔の生えた岩を登るのだがマーキングがないとなかなか分かりずらかった。夜間だったら確実に迷うような道が続く。
足元が泥だらけになりながらようやく、落ち着いた平地に到着。
安心したのもつかの間で、少し先の沢の渡渉で水量が多く飛び石で渡れない。
少し上流に迂回すると、何とか渡れそうな箇所があった。
渡渉後は谷地平の木道となる。
そこから谷地平避難小屋前後の渡渉も水量が多く、ジャンプしてなんとか渡れた。
避難小屋から浄土平までの登り返しは疲れた足にはきつく、相変わらずぬかるみ多くて疲れる。5時少し過ぎに鎌沼に着き、東吾妻山に行けなくもない時間だったが、次の機会にした。
平日ということもあり縦走路は全く人に会わず、ぬかるみを除けば、良い景色を堪能できて良いコースだった。
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