ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 444607
全員に公開
ハイキング
丹沢

玄倉〜大杉山〜弥七沢ノ頭〜ヤブ沢ノ頭〜箒沢

2014年05月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:02
距離
10.5km
登り
1,307m
下り
1,099m

コースタイム

8:10玄倉バス停 - 9:13戸沢ノ頭 - 9:40遠見山 - 10:06大杉山10:11出発 - 11:11弥七沢ノ頭11:40出発 - 12:12穴ノ平沢ノ頭 - 12:57ヤブ沢ノ頭 - 13:08板小屋沢ノ頭 - 14:01箒沢公園橋 - 西丹沢自然教室
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:神奈中バス新松田発7:10頃(臨時バス)
帰り:神奈中バス西丹沢自然教室14:38頃(臨時バス)
コース状況/
危険箇所等
玄倉から大杉山までは特に問題ありません。登りの場合は尾根通しに進めば良いだけなので、地図を広げる必要すら無いかもしれません。
大杉山から先、ヤブ沢ノ頭までは枝尾根の分岐が多く、こまめなルート確認が必要でした。ルート中のいたるところにピンクや青のリボンが付いていますが、誰がどんな意図で設置したものかわからず正しいルートを示している保障はありません。あまりテープ類に頼りすぎないことが大事だと思います。
弥七沢ノ頭から先は両側の切れ落ちたやせ尾根や白ザレの急斜面が連続し、ある程度の緊張が強いられます。ヤブ沢ノ頭直下の登りは傾斜が急な上に足場が悪く、今日歩いたコース中一番の難所でした。
ルート図は手書きなので適当です。

5/12付記
なお、今回の私と途中まで同じルートを歩かれたkamakaeruさんの下記山行記録によると、玄倉バス停から大ノ山へ至るルートは複数あり、今回私が歩いた(二番目の階段からアプローチする)ルートはその中で最も急峻だったようです。歩いていて特に危険は感じませんでしたがこのコースを歩かれる方はkamakaeruさんのレコを参照ください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-283432.html
今日は玄倉からスタート。新松田発の臨時バスで来ましたが、バス停で準備をしている間に次のバスが来ました。さらに出発後5分ほどでまた次のバスが。結局3台のバスが始発の時間に出たようです。
2014年05月10日 08:10撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 8:10
今日は玄倉からスタート。新松田発の臨時バスで来ましたが、バス停で準備をしている間に次のバスが来ました。さらに出発後5分ほどでまた次のバスが。結局3台のバスが始発の時間に出たようです。
新緑の映える丹沢湖。
2014年05月10日 08:15撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
4
5/10 8:15
新緑の映える丹沢湖。
玄倉川橋を渡って左に折れ、しばらく進むとこの石段があります。ここから尾根へ取りつきます。
2014年05月10日 08:19撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
5/10 8:19
玄倉川橋を渡って左に折れ、しばらく進むとこの石段があります。ここから尾根へ取りつきます。
取りつき直後はかなりの急傾斜ですが、しばらく進むと斜度が落ち着いてきます。
2014年05月10日 08:29撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 8:29
取りつき直後はかなりの急傾斜ですが、しばらく進むと斜度が落ち着いてきます。
所々にヤブが出てきますが、踏み跡をたどって行けば藪こぎの必要はありません。
2014年05月10日 09:00撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 9:00
所々にヤブが出てきますが、踏み跡をたどって行けば藪こぎの必要はありません。
こんなところにアンテナがありました。
2014年05月10日 09:01撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
5/10 9:01
こんなところにアンテナがありました。
これが戸沢ノ頭だったと思います。標識等はありません。
2014年05月10日 09:15撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 9:15
これが戸沢ノ頭だったと思います。標識等はありません。
このような尾根を進んで行きます。
2014年05月10日 09:32撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 9:32
このような尾根を進んで行きます。
檜岳山稜でしょうか?
2014年05月10日 09:40撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
4
5/10 9:40
檜岳山稜でしょうか?
次のピーク遠見山です。一応山名を示す標識がありました。
2014年05月10日 09:42撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
5/10 9:42
次のピーク遠見山です。一応山名を示す標識がありました。
山頂はこんな感じです。
2014年05月10日 09:42撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 9:42
山頂はこんな感じです。
遠見山から大杉山までは幅の広い尾根が続きます。右手には柵?の残骸が続いています。
2014年05月10日 10:04撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
5/10 10:04
遠見山から大杉山までは幅の広い尾根が続きます。右手には柵?の残骸が続いています。
大杉山の山頂にあった標識。
2014年05月10日 20:32撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
5/10 20:32
大杉山の山頂にあった標識。
新緑の映える季節になりましたね。個人的にはこの時期の山が一年で最も美しいと思います。
2014年05月10日 10:18撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 10:18
新緑の映える季節になりましたね。個人的にはこの時期の山が一年で最も美しいと思います。
大杉山を過ぎるとやせ尾根の区間が増えてきます。
2014年05月10日 10:18撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
5/10 10:18
大杉山を過ぎるとやせ尾根の区間が増えてきます。
植林帯にかわり自然林が多くなってきました。
2014年05月10日 10:29撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 10:29
植林帯にかわり自然林が多くなってきました。
気持ちの良い稜線歩きが続きます。
2014年05月10日 10:45撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 10:45
気持ちの良い稜線歩きが続きます。
獲物を飲み込んだ蛇に見えました。
2014年05月10日 20:36撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
5/10 20:36
獲物を飲み込んだ蛇に見えました。
ここはトラロープがついていますが、慎重に進めばロープの助けは不要でした。
2014年05月10日 10:53撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
5/10 10:53
ここはトラロープがついていますが、慎重に進めばロープの助けは不要でした。
突然大きな岩が出現。何だか古代の祭祀場跡を思わせます。
2014年05月10日 11:06撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
4
5/10 11:06
突然大きな岩が出現。何だか古代の祭祀場跡を思わせます。
弥七沢ノ頭に着きました。
2014年05月10日 11:13撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
5/10 11:13
弥七沢ノ頭に着きました。
ここで昼食にしました。どうも山頂の木にアオゲラが巣を作っていたようで、立ち去るまで警戒声が止みませんでした。悪いことをしましたね。
2014年05月10日 11:24撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
5
5/10 11:24
ここで昼食にしました。どうも山頂の木にアオゲラが巣を作っていたようで、立ち去るまで警戒声が止みませんでした。悪いことをしましたね。
弥七沢ノ頭を過ぎると両側の切れ落ちたやせ尾根が所々に出現します。
2014年05月10日 11:56撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
3
5/10 11:56
弥七沢ノ頭を過ぎると両側の切れ落ちたやせ尾根が所々に出現します。
オブジェのように存在していた切り株。
2014年05月10日 12:01撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 12:01
オブジェのように存在していた切り株。
穴ノ平沢ノ頭だったと思います。
2014年05月10日 12:14撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 12:14
穴ノ平沢ノ頭だったと思います。
この辺りは慎重に通過します。
2014年05月10日 12:23撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
5/10 12:23
この辺りは慎重に通過します。
ここからヤブ沢ノ頭へ向かって急登。しかし写真では平坦に見えますね。
2014年05月10日 12:35撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
5/10 12:35
ここからヤブ沢ノ頭へ向かって急登。しかし写真では平坦に見えますね。
つかめる物は何でもつかんで這い上がって行きます。
2014年05月10日 12:43撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
5/10 12:43
つかめる物は何でもつかんで這い上がって行きます。
このような岩が多数。
2014年05月10日 12:47撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
5/10 12:47
このような岩が多数。
ここまで来ると傾斜が緩やかになりました。石棚山稜まであとわずか。
2014年05月10日 12:52撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 12:52
ここまで来ると傾斜が緩やかになりました。石棚山稜まであとわずか。
登山道に出ました。ここまで歩いて来たルートはロープで立ち入り禁止にされています。
2014年05月10日 13:01撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 13:01
登山道に出ました。ここまで歩いて来たルートはロープで立ち入り禁止にされています。
2014年05月10日 13:40撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
5/10 13:40
2014年05月10日 13:52撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
2
5/10 13:52
箒沢公園橋へ出ました。
2014年05月10日 14:04撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
4
5/10 14:04
箒沢公園橋へ出ました。
西丹沢自然教室前には今日も駐車車両多数。檜洞丸は賑わったことでしょう。
2014年05月10日 14:16撮影 by  COOLPIX S6400, NIKON
1
5/10 14:16
西丹沢自然教室前には今日も駐車車両多数。檜洞丸は賑わったことでしょう。
撮影機器:

感想

このところ丹沢では大室山ばかり登っているので、たまには違う山域も歩いてみようと思い今回のコースを選びました。大杉山までは植林帯に伐採跡と柵の残骸ばかりが目につき、コースの選択を誤ったかと思いましたが、植林帯が終わると気持ちの良い稜線歩きを楽しむことができました。
スタートから下山まで1人の登山者にも会わなかったのはいつ以来でしょうか?

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3323人

コメント

camp747 さん、こんにちは。
senpachiです。大杉山山稜ですか。
人っ臭さが無さそうで実に良いですね。
以前、中川温泉ぶなの湯に浸かっていると中川川の向こうに
横たわる大きな山稜が見え、どこだろうかと思っていましたが。
参考になりました。

hisanoです。今回のルートも渋いなぁ〜とsenpachiが嬉しそうに(怪しげ?)campさんのレコを見入ってましたよ
ホント、誰にも会わないルートなんて渋すぎです
アオゲラってどんな鳥かな〜?とネットで見てみたら、キツツキ科の鳥なんですね。
ちらりと赤い色が入ってるのがカッコイイ。見てみたいな〜と思いました。
もしかしたら、鳴き声は聞いたかも
今度、義兄に会ったら鳥の講義をしてもらおう!と思ってます
2014/5/11 19:55
Re: camp747 さん、こんにちは。
senpachiさん&hisanoさん
こんばんは。コメントいただきありがとうございます。
実は今回の山行記録をアップしてからヤマレコの過去の山行記録を見ていたら、何とis_pinarelloさんとgoechanさんがほぼ1年前に、今回私が歩いたのと同じルートを逆方向に歩かれていました。逆ルートの場合、ヤブ沢ノ頭直下の急斜面を下らなければならないこと、また大杉山より先もルートファインディングの必要があることから難度が上がると思います。
今回私は玄倉バス停からスタートしましたが、他にも中川橋、中川温泉入口等から歩くルートもあるようです。このコースを歩かれる場合、弥七沢ノ頭からヤブ沢ノ頭の間は危険な箇所もあるのでご注意ください。
2014/5/11 20:25
辛かった思い出
campさん、こんばんは。
またマニアな所に行かれましたね!
大杉山を含めたこの長い尾根はアップダウンが多く地形も複雑で、地図読みが難しい尾根でした。地形図だけ見ると大杉山辺りは臼ヶ岳南稜に似てて「美尾根」を思わせるんですけど、人工林だったのには少しがっかりしました。今まで歩いた尾根の中で一番つらかったように憶えてます 懐かしく見させて頂きました。
スタートから下山まで一人とも会わない山行・・・贅沢な山行ですね
2014/5/13 16:35
Re: 辛かった思い出
isさん コメントありがとうございます。
私はヤブ沢ノ頭からすぐに下山してしまいましたが、isさん達はバリエーションルートばかりで20キロ以上のコースの後半に歩かれていましたね。日没前に下山しなければという精神的なプレッシャーもあったことでしょう。 しかしこの難コースを道迷いせず歩き通したgoechanさんもすごいと思いました。
ところでヤマレコに記録は載せていませんが4月の終わりにも大室山のトリキ沢右岸尾根を歩いています。驚いたことにルートの至る所に以前は無かったピンクリボンが付けられていました。手沢左岸尾根は確認していませんが、手沢右岸尾根も同じ状況のようです。遭難事故を防ぐための措置だと思いますが、ルートファインディングの面白みが無くなってしまったのも事実であり複雑な気持ちです。
2014/5/13 23:43
同じルート!!
camp747さん、こんにちは。

取り付きは違いますが、ほぼ同じルートですね!
臨時バスが出る時、「玄倉行きますか?」って運転手さんに確認されてた方ですか?
私は前の方に乗っていて、それを聞いて玄倉で下りることにしたんですよ。トイレもあるし。学校前から行こうか、迷ってました。取り付き点が違うので、その後はお会いしませんでしたね。
大杉山の標識わからなかったなあ。弥七沢の頭からの下り、迷うこともなく行かれて、すごいです。最後の登りはきつかったですよね。テープを見て安心してしまう自分は、まだまだ未熟者です。
鳥に興味をお持ちなのですね。声を聞いてわかったらいいなあ、と思いながら登っています。またどこかでお会いしましょう
2014/5/14 10:41
Re: 同じルート!!
soshinroubaiさん こんばんは。
「玄倉へ行きますか」と尋ねた男性は私とは別人なんですよ。私はバスの後の方の席に座っていました。最前列にいた男性が、玄倉を経由せず直接自然教室へ行ってくれと運転手に何度も頼んでいたので、「玄倉で降りたいので通常のルートで走行してください」と言おうとしていたらちょうどあの男性が乗って来られたのです。
私が覚えていたのはあの方だけでしたので、「あの人がsoshinroubaiさん? だとするとすごく失礼なことをコメント欄に書いてしまったなあ」「でも女性にしては背が高かったし短髪だったし、勘違いしても仕方ないかも」などとあれこれ考えていました。
上のsoshinroubaiさんのコメントでその疑問がクリアになったので良かったです。
2014/5/14 23:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら