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Yamareco

記録ID: 444772 全員に公開 山滑走 槍・穂高・乗鞍

雪の中 遠路はるばるやってきた継子(岳)を受け入れなかった継母(岳)

情報量の目安: S
-拍手
日程 2014年05月10日(土) [日帰り]
メンバー
天候早朝曇り、のち快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク
チャオ御岳の駐車場 無料 深夜でもトイレ開放してくれています(営業期間中)
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.6〜0.7(とても速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち55%の区間で比較) [注意事項]

コースタイム [注]

5:22駐車場-6:32ゲレンデトップ-7:06スキーを脱ぎアイゼン装着7:21-9:04継子岳9:23-10:14摩利支天乗越-10:33摩利支天山-11:14継母岳のコル-11:53継母岳撤退(クライムダウン、スキー装着)12:36-12:46継母岳のコル-14:22摩利支天乗越-15:10継子岳-15:18ルンゼから森林地帯へ-15:40ゲレンデトップ-15:54駐車場
コース状況/
危険箇所等
状況は入山日、時間によってかなり異なりますので、的確な判断と行動できる能力が要求されます。
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図 [pdf]

写真

朝一(5時)はガスってて強風、一瞬登るの止めようかと思いましたが、気を取り直して無人のゲレンデを歩きます。
2014年05月10日 05:53撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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朝一(5時)はガスってて強風、一瞬登るの止めようかと思いましたが、気を取り直して無人のゲレンデを歩きます。
1
時々ガスが晴れて継子岳が見えるとテンションが上がります。
2014年05月10日 06:03撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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時々ガスが晴れて継子岳が見えるとテンションが上がります。
1
ゲレンデトップからは樹林帯です。
2014年05月10日 06:51撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ゲレンデトップからは樹林帯です。
2
標高を上げると快晴でした。
2014年05月10日 07:09撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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標高を上げると快晴でした。
3
神々しい乗鞍。
2014年05月10日 07:10撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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神々しい乗鞍。
2
神々しい笠ヶ岳。
2014年05月10日 07:10撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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神々しい笠ヶ岳。
2
雲が出て気温が低かった(駐車場で昨晩2時で1℃)ので霧氷がありました。
2014年05月10日 07:18撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雲が出て気温が低かった(駐車場で昨晩2時で1℃)ので霧氷がありました。
8
今日は継母に会いに行くので長丁場、早々にスキーを担いでアイゼンとピッケルで直登します。スキーで無理して登るよりはだいたい30分くらい速いです。
2014年05月10日 07:18撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日は継母に会いに行くので長丁場、早々にスキーを担いでアイゼンとピッケルで直登します。スキーで無理して登るよりはだいたい30分くらい速いです。
5
ゲレンデが遠ざかります。
2014年05月10日 07:29撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ゲレンデが遠ざかります。
雪、岩、ハイマツだけの世界です。
2014年05月10日 07:29撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雪、岩、ハイマツだけの世界です。
4
乗鞍や笠や穂高を見ながら頑張ります。直登はやっぱりハード。
2014年05月10日 07:55撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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乗鞍や笠や穂高を見ながら頑張ります。直登はやっぱりハード。
4
岩稜地帯の通過が多くなります。しかも強風で飛ばされそう。厳冬期並みのウェアでちょうどいいくらい。
2014年05月10日 08:36撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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岩稜地帯の通過が多くなります。しかも強風で飛ばされそう。厳冬期並みのウェアでちょうどいいくらい。
3
長すぎるエビの尻尾。
2014年05月10日 08:42撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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長すぎるエビの尻尾。
3
強風に耐えながら、ようやく継子岳が見えてきました。
2014年05月10日 08:49撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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強風に耐えながら、ようやく継子岳が見えてきました。
アイゼンとピッケルの虫ポーズ。残念ながら今日は強風でこれ1枚だけ。
2014年05月10日 08:51撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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アイゼンとピッケルの虫ポーズ。残念ながら今日は強風でこれ1枚だけ。
10
この稜線沿いに、摩利支天乗越を目指します。
2014年05月10日 08:52撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この稜線沿いに、摩利支天乗越を目指します。
3
中央アルプスも近いんです。
2014年05月10日 09:14撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中央アルプスも近いんです。
昨晩に新雪が降ったのでまたきれいな雪景色です。
2014年05月10日 09:34撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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昨晩に新雪が降ったのでまたきれいな雪景色です。
1
摩利支天乗越に到着しました。強風以外は特に問題なし。
2014年05月10日 10:00撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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摩利支天乗越に到着しました。強風以外は特に問題なし。
2
今日は強風だから摩利支天山はパスしようと思ってましたが、南側斜面に入ると風が弱まるので欲が出て結局行ってしまいました。
2014年05月10日 10:02撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日は強風だから摩利支天山はパスしようと思ってましたが、南側斜面に入ると風が弱まるので欲が出て結局行ってしまいました。
1
先々週にドロップインしたところ(中央コルの左)。
2014年05月10日 10:02撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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先々週にドロップインしたところ(中央コルの左)。
2
摩利支天の稜線からは継母岳が見えます。これって登れるの?!
2014年05月10日 10:02撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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摩利支天の稜線からは継母岳が見えます。これって登れるの?!
5
道標はエビの尻尾と化してました。
2014年05月10日 10:18撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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道標はエビの尻尾と化してました。
1
今日は強風なので、山頂からシールのまま少し戻って安全なところでシールを外します。
2014年05月10日 10:24撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日は強風なので、山頂からシールのまま少し戻って安全なところでシールを外します。
1
そうなるとここの平凡な場所からドロップインになるんですよね。
2014年05月10日 10:35撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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そうなるとここの平凡な場所からドロップインになるんですよね。
3
本当に平凡でした。アドレナリン分泌量ゼロ。
2014年05月10日 10:36撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本当に平凡でした。アドレナリン分泌量ゼロ。
1
賽の河原を通過し、継母岳のコルに向けてトラバース。こんな岩稜地帯を通過しないといけないのですがかなりスリリング。
2014年05月10日 10:45撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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賽の河原を通過し、継母岳のコルに向けてトラバース。こんな岩稜地帯を通過しないといけないのですがかなりスリリング。
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この形はまさに三途の川です。
2014年05月10日 10:46撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この形はまさに三途の川です。
2
スリリングなトラバースもやっと終わり、強風の追い風もあって登り返しなしにコルに到着。
2014年05月10日 10:56撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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スリリングなトラバースもやっと終わり、強風の追い風もあって登り返しなしにコルに到着。
1
コルから継母岳。ここから左に巻いて登るらしいのですが・・・。
2014年05月10日 11:03撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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コルから継母岳。ここから左に巻いて登るらしいのですが・・・。
ここの上を突破できず、撤退しました。強風がなければ何とかなったかも知れませんが、飛ばされそうになるくらいの強風なので危険と判断しました。
2014年05月10日 11:43撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここの上を突破できず、撤退しました。強風がなければ何とかなったかも知れませんが、飛ばされそうになるくらいの強風なので危険と判断しました。
2
急斜面の狭いところでスキー装着。これがまたスリリング。板を落としそうになってかなりびびりました。(別の谷筋にどこまでも落ちて行きそう・・・)
さすがにスキー滑降はエクストリーム度高かったです。
2014年05月10日 12:03撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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急斜面の狭いところでスキー装着。これがまたスリリング。板を落としそうになってかなりびびりました。(別の谷筋にどこまでも落ちて行きそう・・・)
さすがにスキー滑降はエクストリーム度高かったです。
1
やはり継母は継子(からの客)を強風と急斜面と雪で拒絶しました。
2014年05月10日 12:35撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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やはり継母は継子(からの客)を強風と急斜面と雪で拒絶しました。
1
摩利支天山からのシュプール。甘い甘い・・・。
2014年05月10日 13:45撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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摩利支天山からのシュプール。甘い甘い・・・。
2
今日は摩利支天乗越に登って、稜線上を滑ることにしました。
2014年05月10日 14:01撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日は摩利支天乗越に登って、稜線上を滑ることにしました。
拡散するエビの尻尾。
2014年05月10日 14:04撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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拡散するエビの尻尾。
乗越より、ここを滑ります。北側斜面なので固め。
2014年05月10日 14:09撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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乗越より、ここを滑ります。北側斜面なので固め。
2
のぞき穴。
2014年05月10日 14:18撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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のぞき穴。
1
このピークを覗いて見た次第です。
2014年05月10日 14:18撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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このピークを覗いて見た次第です。
1
継子岳への稜線をシールで歩きます。
2014年05月10日 14:41撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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継子岳への稜線をシールで歩きます。
5
継子に何て言えばいいんだろう。「往復9km頑張ったけど、結局継母は会ってくれなかった」
2014年05月10日 14:48撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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継子に何て言えばいいんだろう。「往復9km頑張ったけど、結局継母は会ってくれなかった」
この景色。お昼3時くらいになってようやく強風も止みました。やっぱり継母のせいか・・・。
2014年05月10日 14:48撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この景色。お昼3時くらいになってようやく強風も止みました。やっぱり継母のせいか・・・。
5
今日はこのルンゼを滑ります。
2014年05月10日 15:00撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日はこのルンゼを滑ります。
2
少し緩んでて、斜度も40〜50度あり最高でした。
2014年05月10日 15:02撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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少し緩んでて、斜度も40〜50度あり最高でした。
3
この赤リボンのところから森林に戻ります。ここを通り過ぎると大変苦労しますので。
2014年05月10日 15:07撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この赤リボンのところから森林に戻ります。ここを通り過ぎると大変苦労しますので。
よく滑った(って1本だけ)
2014年05月10日 15:08撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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よく滑った(って1本だけ)
1
この森林を抜けるのが一苦労
2014年05月10日 15:16撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この森林を抜けるのが一苦労
ゴワゴワした形状でスキー操作と筋力の余裕が必要です。
2014年05月10日 15:23撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ゴワゴワした形状でスキー操作と筋力の余裕が必要です。
ゲレンデに帰ってきました。ゴンドラ運転は16時までなのでほとんどラスト。斜面も荒れてます。
2014年05月10日 15:28撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ゲレンデに帰ってきました。ゴンドラ運転は16時までなのでほとんどラスト。斜面も荒れてます。
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18日まで延長して営業するそうで・・・また来いって?!
2014年05月10日 15:35撮影 by XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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18日まで延長して営業するそうで・・・また来いって?!
3

感想/記録

このところ御嶽山を続けて登り、剣ヶ峰、摩利支天山、継子岳は登頂を済ませたけど、継母岳が残っていました。
今日はそれをやっつけに行くことにしたのですが、剣ヶ峰から継母岳に行くのでは近すぎて面白みがないので、やはり一番端と端に配置された継子岳から継母岳を狙うというマニアックなプランにしました。
継子岳スタートであれば、チャオ御岳か濁河温泉ルートなのですが、帰りにベースまでスキーで滑れるチャオにしました。早朝からのスタートなので、ゴンドラの利用は諦めて、1時間少々かけて登ります。

前回、スキーで継子岳登頂を果たしたのですが、やはりスキーだと急斜面の登りでは時間がかかります。そこで今回はアイゼンとピッケルというオーソドックスな道具で、直登することにしました。

スキーより楽とは言えやはり急斜面の雪の登りですからハードには変わりありません。しかも今日は強風、油断していると飛ばされそうなくらいです。必要以上にエネルギーを要します。
時に四つ足で登りつつも、何だかんだ行って継子岳には駐車場から3時間半くらいで登頂です。スキーの時は4時間でした。山頂ももちろん強風なので写真撮ってる余裕はあまりないのですが、何とか虫ポーズだけは撮りました(笑)

さてここからはシールをはがしたスキーで摩利支天乗越までの稜線の少し下をトラバース滑りし、後でシールで登り返します。飛騨山頂から摩利支天乗越へはこれで3回目ですから、勝手知ったる自宅みたいなもんです。
さて摩利支天山へは強風もあるので止めておこうと思っていたのですが、稜線の南側(山頂への夏道側)に出ると風が弱まったので、ついついクトーを効かせたシールのまま夏道に沿って摩利支天の稜線に向かいました。こちらの方が楽ですね・・・核心部もないし。
摩利支天山へは特に問題なく到着。また来ました。でもさすがに強風なので、この狭い山頂では危険、少し戻って安定した場所でシールを剥がします。となると前回ドロップインしたところより乗越寄りのところからドロップインとなるのですが、これがちょっと楽すぎたというか、アドレナリンが分泌しませんでした。後半の雪の稜線を越えた後の方が斜度が強かったくらいです。
ここからは賽の河原を通過して継母岳のコルに向かいます。このトラバースはスキーでないと難しいものですが、スキーでもやっぱり難しい。岩稜帯の通過で下手に滑落するとそのまま三途の川まで落ちてしまいます。なかなかスリリングなトラバースでした。
強風が追い風なので、青氷の斜面なら風に押されて勝手に進みます。もともとは登り返しを予定していたのですが、強風のお陰?で登り返しなしでコルにまで到着しました。

ここからいよいよ継母岳の攻略です。基本的には左に巻いて登るので、それらしいルートを見て再びアイゼンとピッケルの体勢に入ります。どう見てもスキーで滑れそうな感じではないのですが、山スキーヤーの端くれですし、一応スキーは背負って行きます。
最初は急斜面の登りで、右手にピッケル、左手にピックストック、足には兼用靴にアイゼンという装備でよじ登ります。完全に登攀の世界です。さて山頂まで標高差30mと言ったところで、斜度が80度くらいの壁になってしまい、雪は一部ザクザクで止まりが悪い、しかも強風で揺らされると危険極まりない状況でした。もう少しだけハイマツを掴みながら少し登ってみたのですが、もう絶壁で不可能、ロープで確保されてないと危険と判断してそのまま下ることにしました。
下ると言っても登攀してきたわけですから「攀じ下る」というのが正解です。下りの方が怖いし。何とか滑落せずに岩陰のほんの少し広いところまで戻ったので、スキーを履くことにしました。急斜面はアイゼンで下りるよりスキーで滑ったほうが安心なんです(笑)
とは言えこの急斜面の途中にある狭〜いスペース、スキーを安定して置くこともできないのでスキーを履くのも大変です。一瞬スキーを落としそうになりやばかったですが、何とか耐えました。
さあてスキーを履けばもう70度か80度か分からないですが下りるだけです。ただ狭い斜面なので、一部斜滑降を交えての下降になりましたが。最近エクストリーム度が高まってるような気がします・・・。

結局継母には会えず、継子岳まで4.5kmの道のりをトボトボとシールをつけてトラバースして戻ります。ここのトラバースも40度くらいの斜面なのでなかなかスリリング。
トラバースが終わると賽の河原、ここから摩利支天乗越に向かって登り、そしてシールを剥がして継子岳への稜線を滑ります。北側斜面なのでまだ固いですが、よしとしましょう。斜度がなくなれば、シールを装着します。
足跡は1人分の往復が濁河ルートから継子岳までありました。GW明けすぐの週末、おんたけ2240の営業終了、強風という人が少ない条件を多く満たしていましたが、結局山では誰にも(雷鳥にも)会いませんでした。

継子岳に戻って、そこからは前回狙っていたチャオに向かってのルンゼ斜面を滑ります。ここも平均40度、最高55度という斜面でしょうか。幸い雪が緩み出していたのでスピードコントロールもしやすく快適でした。

終わってみれば継母岳は撤退、行程は20kmで10時間半の山行になりました。筋力をほぼ使い切った感があります。体力はまだまだ余裕がある感じです。
継母岳って残雪期に登れるんでしょうか?今度無雪期に登って、来シーズンのための下見をしようかな、とか考えています。
誰もこんなマニアックな山行の真似をしないと思いますが、万が一チャレンジされる方がおられれば相談には乗りますよ。

継母岳と継子岳の伝説についてはこちらをご覧ください。
http://www.ontakejinja.jp/densetu.html
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