ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 444843
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

西赤石山〜物住頭〜前赤石山〜八巻山〜赤石越まで(東平より。帰りは巻き道、馬の背経由で)

2014年05月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
18.2km
登り
1,626m
下り
1,621m

コースタイム

06:20 東平(とうなる)登山口
07:20 銅山越ヒュッテ脇の分岐点
07:55 分岐点(西赤石山、銅山越、銅山峰ヒュッテ近道)
08:45 西赤石山
09:20 物住頭(ものずみのあたま)
09:30 分岐点(物住頭、前赤石山、前赤石山巻道)
10:00 前赤石山
10:10 石室越の分岐点(前赤石山、前赤石山巻道、八巻山)
10:50 八巻山
11:05 赤石越の分岐点(八巻山、東赤石山、河又、東赤石山巻き道)
11:35 赤石山荘
12:35 物住頭
13:20 西赤石山(15分昼食)
14:40 銅山越
15:05 大峠の分岐点(笹ヶ峰、西山、銅山越)
15:30 銅山越
16:45 東平(とうなる)登山口

※参考データ
東平〜柳沢〜銅山超〜西赤石〜前赤石(巻道)〜八巻山(稜線)〜東赤石山往復
標準コースタイムは11時間20分
天候 晴 7〜23℃ ほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス 松山自動車道の新居浜ICを下り北上後、左折し国道11号を東へ。
愛媛県道47号に乗換え南下。鹿森ダムのループ橋を越えると
「東平」左折と書かれた看板があるので、そこで曲がってください。
あとは車を対向するのに何十mもバックしなければならない細い1本道の
突き当りに駐車場も有り。登山口は更に奥の第三通洞になります。
駐車場にトイレ有り。手前の駐車場に自動販売機もあります。

東洋のマチュピチュ...マイントピア別子東平ゾーン
http://minetopia.com/isan/tounaru/mailbbs.php
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】

今回、歩いたコースの大半はハイキング等よく使われているコース。
赤テープは迷いそうなポイント以外にはついていませんが
踏み跡はしっかりしており、要所には看板も設置されています。
ただしオーバーユースにより登山道が抉られている場所もありますので足元注意。

東平(とうなる)〜柳谷〜銅山越 つづら折れの道が続く。何度も谷の両岸を行き来するが立派な橋が設置されているので問題なし。地中に銅山越ヒュッテ向けの電線?を埋めている箇所はコンクリートで覆われている。

東平(とうなる)〜馬の背〜銅山越 きつい登りが数箇所あり。柳谷側と違い舗装のない普通の登山道。

銅山越ヒュッテ〜西赤石山へのショートカットコース 銅山越ヒュッテ側の分岐点には看板が無いので注意。

銅山越〜西赤石山 大半が緩やかな道ですが何度かアップダウンを繰り返します。ところどころに岩を越える箇所があります。転倒に注意してください。

銅山越〜分岐点(笹ヶ峰、西山、銅山越) 登山者は今でも使っているので踏み跡は付いていますが木を漕ぐようなコース。西山側は沢沿いを通りますが一部、沢上を通る箇所があるので赤テープを確認しながら進むこと。 

西赤石山〜物住頭(ものずみのあたま) この区間では一番、緩やかな箇所。北側には新居浜と瀬戸内海。南には眼下に別子ダム、三ツ森、平家平が見え良い風景のところでした。

前赤石山(稜線) テープとペンキの赤丸が登山道の印。しかし設置間隔が広いため注意が必要。ハイマツ漕ぎあり。踏み跡を辿ってください。三点支持の技術が必須。岩は滑りにくく、クラック(岩のひび割れ)があるのでホールドは十分あります。八巻山側は、反対側に比べ緩やか。

前赤石山(巻き道) 巻き道といえど、山側の手は岩を掴みつつ進むような細く道。物住頭側の分岐点には看板や印は無く踏み跡が見つけにくい所もあるので注意。

八巻山(稜線) 三点支持の技術が必須。赤テープとペンキの赤丸が登山道の印。しかし設置間隔が広いため物注意が必要。岩場のアップダウンが続きます。(正直、時間ばかり気にしていたので、あまり記憶が無い)

八巻山(巻き道) 赤石山荘より東赤石山側は角の丸い大きな石がゴロゴロしています。すべるのだけは注意してください。赤石山荘より前赤石山側は樹林帯の中を進むコースです。

【危険箇所等】

前赤石山は稜線、巻き道とも危険です。岩場に不慣れな人は行かないでください。

特に、物住頭から前赤石山の山頂までは急で岩を乗り越え箇所、下るのは難しい部分が続きます。滑落すると重大な事故になる恐れがあるので安易に行かないでください。要注意箇所です。

【その他周辺情報】

道の駅 マイントピア別子
http://minetopia.com/kenkou/onsen/mailbbs.php

入浴料は800円。タオル2枚の貸し出し。整髪剤、石鹸備え付け。
登山道入口
東方駐車場から第3通洞へ向かいます。
登山道入口
東方駐車場から第3通洞へ向かいます。
沢沿いの砂利道を進む
沢沿いの砂利道を進む
第3通洞の広場
第3通洞の直ぐ脇が登山道
第3通洞の直ぐ脇が登山道
柳谷コースと馬の背コースの分岐点
柳谷コースと馬の背コースの分岐点
西赤石山に架かっている橋は立派だ。
西赤石山に架かっている橋は立派だ。
銅山峰ヒュッテ手前の分岐点
銅山峰ヒュッテ手前の分岐点
西赤石山へのショートカット入口。
小さいケルンと赤テープが目印
西赤石山へのショートカット入口。
小さいケルンと赤テープが目印
分岐点(西赤石山、銅山越、ショートカットコース)
分岐点(西赤石山、銅山越、ショートカットコース)
団体の人たちが来たので、急いで先に進みます。
1
団体の人たちが来たので、急いで先に進みます。
中腹はアケボノツツジが満開
3
中腹はアケボノツツジが満開
先週までに登った笹ヶ峰、寒風山、伊予富士
3
先週までに登った笹ヶ峰、寒風山、伊予富士
西赤石山
アケボノツツジと物住頭、前赤石山、八巻山。
1
アケボノツツジと物住頭、前赤石山、八巻山。
西赤石山を振り返る
1
西赤石山を振り返る
古い看板
前赤石山に取り付きます
2
前赤石山に取り付きます
ペンキの赤丸とピンクテープが登山道の目印
1
ペンキの赤丸とピンクテープが登山道の目印
ここを登れというのか。
2
ここを登れというのか。
まだまだ登ります。
まだまだ登ります。
登ってきた所を振り返る
3
登ってきた所を振り返る
まだまだ目的地は遠い。
まだまだ目的地は遠い。
前赤石山
八巻山へ向かいます
八巻山へ向かいます
前赤石山と巻き道の合流点
1
前赤石山と巻き道の合流点
ハイマツを漕ぐと八巻山が見えました。
4
ハイマツを漕ぐと八巻山が見えました。
東赤石山直線の分岐点。
目標の11時をオーバーしたので東赤石山は断念します。
東赤石山直線の分岐点。
目標の11時をオーバーしたので東赤石山は断念します。
巻き道を進んでいたら、ハイキングの団体さんが八巻山を登っていた。
1
巻き道を進んでいたら、ハイキングの団体さんが八巻山を登っていた。
前赤石山と巻き道の合流点まで戻ってきました。
前赤石山と巻き道の合流点まで戻ってきました。
前赤石山の巻き道もナカナカのもの
1
前赤石山の巻き道もナカナカのもの
トレースはあるものの見つけにくい
トレースはあるものの見つけにくい
銅山越まで一気に飛びます
銅山越まで一気に飛びます
帰りは巻き道を使い予想より早く着いたため、余分なことをしてみる。西山を巻く道を行ってみる。(予定外行動は危険です。馬鹿なことは止めましょう。)
帰りは巻き道を使い予想より早く着いたため、余分なことをしてみる。西山を巻く道を行ってみる。(予定外行動は危険です。馬鹿なことは止めましょう。)
分岐点(笹ヶ峰、西山、銅山越)
流石に歩くのがいやになったし、時間もなので帰ります。
分岐点(笹ヶ峰、西山、銅山越)
流石に歩くのがいやになったし、時間もなので帰ります。
西山側から巻き道で銅山越えに帰ります。
西山側から巻き道で銅山越えに帰ります。
ほとんど沢の脇を進みますが。
ほとんど沢の脇を進みますが。
最下で沢上を数mすすみます。
間違って、そのまま沢沿いを降りないように気をつけます。
最下で沢上を数mすすみます。
間違って、そのまま沢沿いを降りないように気をつけます。
銅山声ヒュッテ脇の分岐点。
銅山声ヒュッテ脇の分岐点。

感想

昨年の北アルプスや最近の登山記録を見ていたら、東平から
東赤石山までピストンできるんじゃないか?と思い計画。
ただし、最初から無理があるのは重々承知のため途中撤退も
考えていました。

物住頭までは、想定どおり。
しかし前赤石山と八巻山の岩場で時間を取られました。
その上、頭の中の計画には前赤石山が抜けていました。
去年十分に調査していたので今回の計画は時間以外は
簡単に済ましていた結果です。情け無い。

しかし昨年、大キレットや奥穂高に行ったお陰でか岩場での
時間的ロスは少なくて済みましたが予定時間も過ぎたため
東赤石山を登るのは断念。

ご飯を食べる時間も惜しと行動食の飴と、小休止中(5分以下)
に非常用の練乳を少し食べるだけにしました。
何度か目がチカチカしたので低血糖状態になっていたと思います。
やっぱり無理な計画でした。

しかし銅山越まで戻ってくると少し時間的余裕が出来たので
興味本位で西山の分岐点まで行ってみました。
うーん。行き当たりばったり。
準備不足の無茶苦茶な登山だった。

でも次に東平から登るときは石ヶ山丈尾根と兜岩ルートを利用してみたい。

【メモ】
持って行った水分は3.0L(0.5L余った。)
出発時のバックパック総重量は7kg位

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2399人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 四国 [日帰り]
東平から兜岩を経て西赤石山に登り銅山峰ヒュッテによって戻る
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら