藤原岳〜御池岳

2014年05月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,751m
• 下り: 1,751m

コースタイム

7：07大貝戸登山口-8：15藤原岳山荘-10：10御池岳山頂-10：20ボタンブチ-10：55御池岳山頂-12：30藤原岳山荘-13：30大貝戸登山口

天候

晴れ、気温　山頂で15度くらい、風強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場　藤原岳大貝戸登山口駐車場　

コース状況／危険箇所等

登山口に登山ポストがあり、提出しました

写真

5/10 7:59

たぶん5合目くらい、写真では伝わらないがいい眺望

5/10 8:05

九合目、木々が少なくなってきた

5/10 8:19

藤原岳山荘、ここで登山客がよく休んでいる、朝8時くらいでは誰もいない

5/10 8:20

山荘の北、気持ちのいい平原が続く

5/10 8:23

右上が藤原岳山頂

5/10 8:23

気持ちいいわ

5/10 8:33

天狗岩あたりはこんな感じ

5/10 8:34

天狗岩との分岐、この後白瀬峠方面へ

5/10 8:53

御池岳を望む

5/10 9:04

坂本谷方面への下山は少し前まで工事中だったかな？

5/10 9:04

いよいよ御池岳方面へのアプローチだ、コグルミ谷方面は通行不可だった

5/10 10:07

御池岳テーブルランド、もっと温かくなれば真っ青やろな

5/10 10:08

自分撮り、もろオッサンやなあ、仕方ないな

5/10 10:13

奥の平

5/10 10:14

こんな感じ

5/10 10:14

こんな感じ

5/10 10:23

これがボタンブチ、このてっぺん下15mくらいでYUCONさんは一夜を過ごしたのか・・恐怖以外の何物でもないな

5/10 10:25

ボタンブチ北にある断崖

5/10 10:26

これがT字尾根かあ、取り付け部は実に曖昧な地形をしている

5/10 10:27

この谷がたぶんゴロ谷なんだろう。YUCONさんはここで遭難されたのか

5/10 10:48

T字尾根全体、こちら側に行く勇気はないです

5/10 11:04

御池岳山頂、この山は登頂が目的ではなくテーブルランド全体を楽しむ山なんやろなあ

撮影機器：

EXILIM EX-N1 カシオ

装備

個人装備

デイバッグ

1

トレラン用

コンパス

1

スント

1/25000地形図

1

ネットで調達

水500ｍｌ

2

食糧

2

おにぎりなど

クマ鈴

1

可愛い音のもの

ケータイ

1

カシオ緯度経度計付

カメラ

1

カシオエクシリム

感想

junbader

これがヤマレコデビューです、みなさんよろしくお願いします
ダイエットのためにマラソンを始め
マラソンのトレーニングのために山登りを始め
山登りを始めたらヤマレコを知り
ヤマレコを調べていたらヤマレコユーザーのYUCONさんの遭難記録を知り
その現場となったボタンブチを見たくて御池岳に登りました
去年から登りたかったですがスケジュールが合わずこの日となりました
御池岳へはもっと楽なルートはありますがトレーニングのために藤原岳からのアプローチとなりました
天気は晴れ、肌寒いくらいです。登山口の駐車場には朝7時で10台ほどの車が止まってました
藤原岳はこれで4度目、先週にも会社の先輩と登ったばかりですが
御池岳が頭から離れず、天気も良かったので決行しました。
今まで登山計画書は出したことありませんが、なんだか社会問題にもなってきたので
今回は初めて出しました。
私はトレラン派ですが、トレランも社会問題になりつつありやや肩身が狭い思いです。
朝7時7分ごろスタート
登山口から藤原岳までは10人くらいの人にあっただけで、この日はGWの後ってこともあってか登山客は少なめ。
8時15分ほどで藤原岳山荘に着く
藤原岳から北上すると鉄塔が二本ありそこから北は未知の世界。
登山客とすれ違わない・・心細くなる。
子供のころに見た宇宙人に誘拐される話を思い出し、なんだか自分も宇宙人に
誘拐されてしまうんではないかとアホなことを考えだす。
コグルミ谷の分岐を過ぎて少し行くと御池岳山頂へすぐ登っていける登山道がある。
地図プリにはこのルートは書かれていないが。
10時過ぎくらいには御池岳山頂に着いた。
御池岳山頂は平べったく素晴らしい景色だ。
登山客はあちこちに点在している。たぶんほかのルートから来た人たちだろう。
早速、ボタンブチを見に行く。
YUKONさんの遭難記録ではこのボタンブチの下15mほどで一夜を明かしたという。
とても急峻な断崖だ。この断崖を登ってこられたのか・・
そのボタンブチの南西には例のT字尾根が見える。
T字尾根の取り付け部は実に曖昧な地形をしており、T字尾根に乗っかるのが難しいと感じた
そのT字尾根の手前の谷がおそらくゴロ谷なんだろう。あれが恐怖のゴロ谷かあ・・
初めて来た御池岳、とてものどかで美しくのどかな風景だ、この西側の谷であの壮絶な遭難や
その前に起きたNさんという方の遭難の悲劇が起こっていたのが想像できない。
そのご御池岳山頂の写真を撮って11時から下山を始める。
藤原岳三から一合目まで前を歩く登山者がなかなか道を譲ってくれない。
道を譲りたくないのだろうか？僕はすぐに譲る方だが。
山登りを始めて2年ほどだが自分の力量を考えて無理な登山や計画は
しないよう楽しみたい。と言ってもどんどんハマッいるが。
たぶんまたこの御池岳にくるだろうなあ
そんな魅力満点の山だった