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Yamareco

記録ID: 4450639
全員に公開
沢登り
赤城・榛名・荒船

赤城山 銚子の伽藍(下降→遡行)

2022年07月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
4.1km
登り
494m
下り
482m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:08
休憩
2:23
合計
4:31
7:33
18
7:51
8:32
3
8:35
8:37
67
9:44
9:47
2
9:49
9:52
13
10:05
11:39
25
12:04
天候 晴れ、猛暑日
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
軽井沢峠付近の駐車余地利用
そこそこ広いです。また縦に2台停められる奥行きがあるので同一パーティー車2台以上ならスペースに配慮もできます。
コース状況/
危険箇所等
銚子の伽藍までは登山道を利用できます。
その他周辺情報 水量によるとは思いますが、結構なシャワークライミングになりますのでウェットスーツはあった方が良いかと思います。
※以下註釈無ければhirosioの文章です。
軽井沢峠の駐車可能スペースに停めました。
奥行きが車2台分ほどあるのが助かります。
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※以下註釈無ければhirosioの文章です。
軽井沢峠の駐車可能スペースに停めました。
奥行きが車2台分ほどあるのが助かります。
さて出発。宜しくお願いします!
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さて出発。宜しくお願いします!
少し車道を歩いてこちらから登山道へ。
(joch)牛石峠から登山道に入ります。
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少し車道を歩いてこちらから登山道へ。
(joch)牛石峠から登山道に入ります。
割と急坂。
今回はピストンなので帰りは急登なんですね……
(joch)こんなに急だとは・・・
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割と急坂。
今回はピストンなので帰りは急登なんですね……
(joch)こんなに急だとは・・・
さて、銚子の伽藍に到着。
今回は下降しつつロープFix、登り返しとなります。
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さて、銚子の伽藍に到着。
今回は下降しつつロープFix、登り返しとなります。
懸垂下降するkokubannお嬢
(joch)1回目の懸垂下降
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懸垂下降するkokubannお嬢
(joch)1回目の懸垂下降
降り立つとこんな感じ。上から見えるのはこの範囲ですね。
(joch)独特の雰囲気でしたね〜!
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降り立つとこんな感じ。上から見えるのはこの範囲ですね。
(joch)独特の雰囲気でしたね〜!
内部へ進みます。洞窟探検的なワクワク感。
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内部へ進みます。洞窟探検的なワクワク感。
所々に支点が打たれてます。多分キャニオニアリング用かな?
(joch)ちょうどいいところに残置がありましたね!
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所々に支点が打たれてます。多分キャニオニアリング用かな?
(joch)ちょうどいいところに残置がありましたね!
進むhirosio。岩はかなり脆い感じでした。
妙義を連想させます。同じように火山だからですかねぇ。
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進むhirosio。岩はかなり脆い感じでした。
妙義を連想させます。同じように火山だからですかねぇ。
10m滝を懸垂下降するkokubannお嬢
(joch)さすがお嬢!
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10m滝を懸垂下降するkokubannお嬢
(joch)さすがお嬢!
同じく10m滝のIちゃん
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同じく10m滝のIちゃん
懸垂下降準備中のuchikenさん
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懸垂下降準備中のuchikenさん
懸垂下降するuchikenさん
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懸垂下降するuchikenさん
同じくm兄さん
6m滝に打たれていたペツル
(joch)ここもいいところに残置がありました。カム・ハーケンは使わずに済みました。
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6m滝に打たれていたペツル
(joch)ここもいいところに残置がありました。カム・ハーケンは使わずに済みました。
深いゴルジュからシャワーが降ります
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深いゴルジュからシャワーが降ります
独特の景観ですねー
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独特の景観ですねー
多分デカい岩が剥がれて対岸に立てかけられて出来たっぽい
洞窟
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多分デカい岩が剥がれて対岸に立てかけられて出来たっぽい
洞窟
下から遡行するなら大巻きする滝の手前までやってきました。
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下から遡行するなら大巻きする滝の手前までやってきました。
ラペル用の支点が打たれてました。
(joch)ここで下降終了としました。
ラペル用の支点が打たれてました。
(joch)ここで下降終了としました。
こちらでしばし休憩。
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こちらでしばし休憩。
見上げるとこんな感じ
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見上げるとこんな感じ
さて、登り返しです。
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さて、登り返しです。
小滝を登るkokubannお嬢
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小滝を登るkokubannお嬢
深く、狭いゴルジュですねー
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深く、狭いゴルジュですねー
右か左か。暫し考えるウチケンティー。
定石ならドライな左ですが
(joch)セクシーケンティー
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右か左か。暫し考えるウチケンティー。
定石ならドライな左ですが
(joch)セクシーケンティー
……敢えてのシャワーな右を行くのね。
(joch)みんなあえて難しい方に行きましたよね・・・(笑)
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……敢えてのシャワーな右を行くのね。
(joch)みんなあえて難しい方に行きましたよね・・・(笑)
と言うわけで皆んなでトライ。
内側がハングしているし目欲しいホールドは無いしで結構難しい。何とか足をかけてドロップニー風にクリア。
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と言うわけで皆んなでトライ。
内側がハングしているし目欲しいホールドは無いしで結構難しい。何とか足をかけてドロップニー風にクリア。
続いて6m滝。先頭で華麗なムーヴを見せつつ突破するjoch隊長。
(joch)楽しく登れました〜!
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続いて6m滝。先頭で華麗なムーヴを見せつつ突破するjoch隊長。
(joch)楽しく登れました〜!
水線の中のホールドを探しながらの激シャワー。
途中息がしづらいです。。
(joch)激シャワーでしたよね!
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水線の中のホールドを探しながらの激シャワー。
途中息がしづらいです。。
(joch)激シャワーでしたよね!
hirosioクリア!
(joch)ナイス!
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hirosioクリア!
(joch)ナイス!
登攀開始するm兄さん
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登攀開始するm兄さん
シャワー中のm兄さん
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シャワー中のm兄さん
トイ状を超えます
4
トイ状を超えます
ほぼ洞窟内にある10m滝。
ちなみに主な滝には既にFix設置済みですので
リード無しのアッセンダ登攀、最終だけセカンドビレイしつつロープ回収という方法で登っています。
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ほぼ洞窟内にある10m滝。
ちなみに主な滝には既にFix設置済みですので
リード無しのアッセンダ登攀、最終だけセカンドビレイしつつロープ回収という方法で登っています。
シャワー中のIちゃん
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シャワー中のIちゃん
落ち口手前のIちゃん
落ち口付近の水圧が強く、息が出来ないし前が見えない状態でした。
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落ち口手前のIちゃん
落ち口付近の水圧が強く、息が出来ないし前が見えない状態でした。
激シャワーなNさん
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激シャワーなNさん
登攀中のuchikenティ。なんだかエモい画だなぁ
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登攀中のuchikenティ。なんだかエモい画だなぁ
10m滝のkokubannお嬢。これもエモい。
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10m滝のkokubannお嬢。これもエモい。
10m滝を超えた先、倒木のある3mを越えるjoch隊長
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10m滝を超えた先、倒木のある3mを越えるjoch隊長
入り口が見えてきました。
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入り口が見えてきました。
入り口1段目。左側のカンテ状から乗り上げました。
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入り口1段目。左側のカンテ状から乗り上げました。
銚子の注ぎ口。スゲェ水圧高そう…
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銚子の注ぎ口。スゲェ水圧高そう…
水圧に耐えつつCSのある右から突破するjoch隊長
(joch)離陸でドボンしてしまいました・・・(笑)
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水圧に耐えつつCSのある右から突破するjoch隊長
(joch)離陸でドボンしてしまいました・・・(笑)
私は激シャワーの左側から
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私は激シャワーの左側から
登攀中のm兄さん
この後少し休憩して、登山道を引き返します
この後少し休憩して、登山道を引き返します
お疲れ様でした!!!楽しかった!
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お疲れ様でした!!!楽しかった!

装備

個人装備
ハーネス・ヘルメット・カラビナ・スリング・ビレイデバイス・セルフビレイコード
共同装備
実際に使用したロープ(8.6mm 50m)2本
お助けスリング10m弱 1本

感想

・山行を手短に。2分と少しの動画もどうぞ!
複成火山体の名称である赤城山。そのうちの長七郎山が噴火してできたと言われる小沼。その小沼から流れる沢が岩を穿って出来た「銚子の伽藍」。確かにお銚子の形に水が流れています。
この銚子の伽藍、登山道から眺めることもできるのですが、奥には狭く深く、そして脆いゴルジュが続いているのです。
今回はjoch隊の皆さんでここを一旦下降してロープをFixし登り返す手法で銚子の伽藍内部を探検してきました。伽藍の内部の岩は非常にもろく(妙義の岩っぽいといえば伝わる方には伝わるかな)、信頼のできる中間支点はなかなか取れそうになくFixロープによる登攀でよかったなぁと感じました。通常の遡行ならヒリヒリする登攀を強いられる箇所が沢山ありそうです。

楽しいところだけコンパクトに凝縮した内容で楽しめました。
ご一緒のみなさんありがとうございました。またよろしくお願いします!

↓jochさんのブログもどうぞ!
https://ameblo.jp/hidetakecl/entry-12750776689.html


近場でこんなに楽しめるところがあったとは・・・。
懸垂下降と登攀のおいしいとこどりで楽しめました〜。
今回はおそらくですが・・・水量が平時が少ない方だったと思うので登攀自体はスムーズに登れましたね〜!
皆さんまたよろしくお願いします!

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コメント

hirosioさん こんばんは

銚子の伽藍はちょっと前に行ったのですが、やはり上から覗いただけでは?な感じでした。タイムリーにこのレコがアップされて銚子の伽藍の全貌が何となくわかりました。想像以上に複雑な地形だったんですね。
それにしても激シャワークライミングに挑む皆様、大迫力で暫し暑さを忘れてしまいました(笑)。
hさんのレコがないとなかなかこういう山行スタイルに接することがないのでとても楽しみにしています。
それでは。 godohan
2022/7/3 20:21
godohanさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
銚子の伽藍、たしかに上から覗いただけだとちょっと拍子抜け感がありますよね。あそこから蛇行しつつ深く深く抉れたゴルジュが続いていることは想像しにくいですね😅

ずっと水を浴びながらでしたので、ウェットスーツ着てましたが寒かったです。見た目だけでも涼しさがお届けできたなら良かったです(?)
2022/7/3 22:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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