雌阿寒岳・阿寒富士周回コース
- GPS
- 07:01
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,222m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 6:56
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 野中温泉/日帰り入浴400円 |
写真
感想
トムラウシ山の紅石灰撒き作業で一緒だったヤマレコのnaarさん、そしていつもの相棒kdm1124さんと雌阿寒岳に行ってきた
当初はトムラウシ山の予定であったが、前々日までの大雨による林道や登山道の状況が確認できなかった事と、この日の天気予報では下り坂だった為、天気の安定した雌阿寒岳に変更した
スノボーエキスパートのnaarさんとは初コラボだったが、本人曰く登山の初心者とは思えない安定したハイペース、足さばき、そして機関銃の如く止まることない笑いのトーク
更には小さなことにも大きく感動する感受性
これは将来モンスター山ガール間違いなし(笑)
さて、この日は大変多くの登山者が全国から来ていた。コロナ禍で自粛を強いられていただけに久しぶりに見るこの光景には感動した。
コマクサ、エゾイソツツジ、ゴゼンタチバナなどは全盛期のように咲き乱れていたが、特に目を引いたのがメアカンキンバイ。阿寒富士の山頂や雌阿寒岳とのコルには見事なイエローがそよ風に揺れていた。
オンネトーからの遊歩道の途中、神々しいアカエゾマツに抱きついたら両手が松ヤニだらけに・・・
やらなきゃ良かった(苦笑)
予定していた山を天候の都合により変更。
結果としては、、、大正解。。。
晴れ渡る空、遠くまで眺められる景色、程のよい量の噴煙、笑いの絶えない山中トーク、咲き誇るメアカンキンバイ、トップガンを彷彿とさせるイワツバメ、休憩室のテーブルの上に堂々と座る大猫、近くによっても逃げない鹿々、どれを取っても「良」であった。
ただ一つ、前日にカップラーメンを用意したのに持ってくるのを忘れてしまったり、安易に大木を抱きしめ顔と手がベトベトになりテンションが駄々下がりになってしまった人がいた事を除いては、、、あ!二つか(笑)
何にしても最高の山行となったのは一緒に行ったメンバーのお陰であります!ありがとうございました。
初めての雌阿寒岳、阿寒富士登山でした!
体力がもつか不安でしたが、優しく頼もしいお二人と一緒でしたので、始終楽しく登ることができました!
木々の緑が生き生きと輝き、空も青く、気温が高かったとはいえ最高の登山日和でした。花も見頃だったのか、黄色ピンク白と咲き乱れる様子は大変美しかったです。石と砂ばかりの地面に咲く花の生命力に驚き、火口周辺では荒々しい大地の力強さを目の当たりにし、初めて見る光景に感動し通しでした。
きらきらと光を跳ね返すオンネトーの横を通り下山。野中温泉で硫黄の香りに包まれつつ熱いお湯で汗を流しました。看板猫がかわいいのなんのって…笑
本当に豊かな自然に抱かれた1日でした。おいしい空気を胸いっぱいに吸い込み、汗だくになって日頃溜まった澱をデトックスできました。
見るもの全てが美しく、面白く、体もきついはずなのに最後まで元気であったのは一重に一緒に登って下さったお二人のお陰です!
きっと1人で登ってもこのような充足感は得られなかったものと確信しています。
いや〜〜本当に楽しかった!
山はいいなあ…次はいつかな〜〜!!
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