日の出山【武蔵五日市駅→南沢あじさい山→日の出山→御岳山駅】



- GPS
- 07:25
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 516m
コースタイム
天候 | 晴れときどき雷鳴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/03/6cc70cbc4d8e5882e7f42e45e24977f3.pdf |
写真
感想
霧降高原のニッコウキスゲが満開を迎えた模様です。
が、この日は午後から天気が崩れるとSCWが言うので信じましょう。
転進して、近場の南沢あじさい山に今年も訪れることにしました。
奥秩父も大気が不安定の予報なので、一抹の不安を抱えながらのアプローチです。
■武蔵五日市駅→南沢あじさい山→日の出山→御岳山駅
今年の南沢あじさい山は、シャトルバスが復活するようです。
その代わり駐車場が利用不可になり、アクセスは大きく変わりました。
今回も駅から歩くつもりだったので、シャトルバスの行列をよそ目に歩き始めます。
指導標は整備されていて、道に迷うことは無さそうです。
沿道で道案内してくれるziziを撮ったりしながら、灼熱の舗装路を歩きます。
朝から汗が噴き出してきて、持参した水で果たして足りるのか不安になるほど。
受付を済ませて、あじさい茶を頂いて、係の人と開花状況について談笑します。
やはり今年は開花した株数が少ない上に、もう枯れ始めているという良くない状況のようでした。
その不作は、入園してすぐに分かるほど迎えてくれた花の少なさで感じます。
例年だと遊歩道の両側いっぱいに咲いていたあじさいが、見る影もありません。
沢の斜面には相変わらず咲いていましたが、遊歩道脇は壊滅的な状態でした。
訪れた観光客も少ないし、ゆっくり散策しながら楽しむ感じでは無さそうですね。
おまけに沢の対岸の遊歩道は通行止めのようで、周回することも出来なさそうでした。
色んな不運が重なってしまった年のようですが、来年に期待しましょう。
金毘羅尾根へと至る登山道は、遊歩道の最奥部から続いています。
途中で指導標なき分岐がありますが、いつも右手へと進んでいます。
蒸し暑い急登で体温が上がったので、林道に出たところで小休止にしました。
夏の低山は、常に体調と相談しながら歩かないと遭難しかねません。
金比羅尾根に入ると、奥秩父方面からゴロゴロと雷鳴が聞こえてきました。
雷レーダーを見ると山梨から埼玉に抜けていく予想だったので、縦走を続けます。
全般的になだらかな金比羅尾根は人気が高く、行き会う人が多いルート。
序盤は少し登ったら少し下ってを繰り返し、なかなか標高を稼げません。
物足りない方は、タルクボ峰や麻生山に寄り道することも出来ます。
最近は麻生山東尾根ルートなどが開拓されたようですが、地図には未記載ですね。
日の出山の直下まで来ると、延々と続く階段が最後の試練のように聳えます。
暑すぎて体調が悪くなってきていたので、ゆっくりと登ります。
最後に段差が大きい石の階段を登り詰めると、日の出山の山頂に至ります。
かつて城でも存在していたかのような、石垣に囲われた山頂です。
時間が遅いからか暑いからか、人影も疎らでゆっくりと時間が過ぎていきます。
時おり、ケーブルカーの発車音が微かに届くくらいでした。
下山はつるつる温泉が鉄板ルートですが、この日はケーブルカーで帰ります。
ケーブルカーで来て、つるつる温泉に下山とか贅沢なルートも出来ますね。
よく整備された道を粛々と下って、登り返してを繰り返します。
御岳山の参道に合流したら、あとは特筆することもなくケーブルカーの駅へ。
夕刻ながら、ケーブルカーで登ってきたであろう人たちと行き会います。
宿坊がテレビで採り上げられていた時期があったので、その影響でしょうか。
ケーブルカー駅の水を借りて顔を洗い、タオルで身体を拭きました。
汗だくなので、何もケアせず公共機関に乗り込むのは遠慮したいですね。
今回は持参する水を見誤ったのが良くなかったと反省します。
もう500mlでも余分に担いで、心に余裕を持たせた方が安心ですね。
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