両神山


- GPS
- 10:43
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日本百名山の一つ・両神山へ登る人気コースであり、道標も多く道はよく整備されています。但し、清滝小屋から上はクサリのかかった岩場などがあり、要注意です。 |
写真
感想
5月5日は両神山ハイク。両神山荘で朝食を5時半から食べて、6時半に出発。天気は曇りですが、青空も見えます。5年前に同じコースで登った時は雨が降り出す前に山頂へ到達、清滝小屋からはざあざあ降りの中を下りましたが、今回の方が天候が良いようです。
30分ほどで会所へ到着。ここで上級者向きの七滝沢コースが分かれますが、私たちは薄川沿いの一般ルートを行きます。薄川を木の橋で渡っていよいよ本格的な登りです。周りは広葉樹の樹林帯で若葉がみずみずしく気持ちの良い沢沿いの道です。やがて沢に雪が残っているところに出ましたが、2月の大雪がまだ消えていませんでした。残雪のトラバースを終えて少し登ったところで休憩しましたが、休憩地点からちょっと登ったところが不動明王像のある八海山で、こちらで休憩すればよかったとちょっと反省しました。八海山からは急坂となり、息が切れますがゆっくり登り、やがて弘法ノ井戸を過ぎると清滝小屋に着きました。
清滝小屋は以前は食事が供される営業小屋でしたが、今は無人小屋となっています。トイレが使え、テーブルやベンチもあるので、ここで暫く休憩しました。
清滝小屋から両神山荘までが今日のハイライト。暫くは山腹をジグザグに登り、産泰尾根(山と高原地図の表記。現地の道標には「産体尾根」とありました)の岩場に取り付きます。私たちの出発が遅かったせいもあって、岩場で下山してくる人とすれ違うこととなり、ちょっと緊張させられました。
岩場を抜けると杉林の登りがあって両神神社に到着。ここには社殿が二つありますが、ウィキペディアによれば、日向大谷の両神神社<観蔵院>と浦島の御嶽神社<金剛院>の2院とあるので、この二つと思われます。また二つの社殿とも狛犬は山犬(オオカミ)であるのが特徴です。
両神神社から先は急坂はなくなりますが、危なげな岩場があり、気を抜けません。それでも30分強で両神山山頂に到着しました。山頂は狭く集合写真を撮って早々に引き揚げました。山頂からの展望も比較的近くの稜線が見えるだけでした(5年前は霧で何も見えなかったことを思えばよしとすべきでしょうか…)。
さて、下山です。山頂から両神神社まで登りと同じ30分強で到着。お腹が空いたので神社横のテーブルでお昼にしました。お昼は両神山荘で用意してもらったお弁当(500円)で、おにぎり2個のほか、バナナ1本と栄養ドリンク付きでした。
両神神社から清滝小屋までは岩場の下りですが順調に下山、清滝小屋から下は八海山までの急坂を下れば後は楽勝と思っていました。ところが好事魔多しとはこのことでしょうか、あと30分で両神山荘に着くという薄川に架かる木の橋の手前で最後尾を歩いていたHさんが転んで足を痛めてしまいました。何とか下山したものの反省点は残ります。これを読んだ皆さんもくれぐれもお気をつけて。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する