宮妻峡・北中ノ谷〜カチヤマ谷


- GPS
- 07:35
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 974m
- 下り
- 967m
コースタイム
天候 | 快晴 水は浴びると冷たいが天気が良ければ問題なし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
カズラ谷から先の林道は入輪禁止。立派なゲートあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
現れる滝は直登できるものばかりだが、高さのあるものはロープを出したい。 北中ノ谷の最後に現れる大滝は直登可能だが水量が多い時などは要注意。 カチヤマ谷の下降は何本かルートが考えられるが、今回はロープ出すような箇所はなかった。 |
写真
感想
ちょうど一年前に遡行し、フリーでも登れる滝が多くてとても楽しいと感じた中ノ谷。
一年たってもその魅力は衰えることはありませんでしたが、たった一年前のことですので現れる滝やその攻略法を覚えていたため楽しいのですが驚きや新鮮味はイマイチ。
以前BOSSが「遡行を繰り返すと谷を小さく感じる(余裕が生まれる)」といったようなことを仰られたのをふと思い出し、実際今回ロープを出した10m斜瀑を初めて挑戦した時、滝が大きく立ちはだかり生きて帰れないんじゃないかと思ったものですが、今回は「フフ、君にはランニングも必要ないデスネ」と一気に突破。
突破は余裕でしたが、支点工作にアタフタして後続をお待たせしてしまいました でもこの作業自体が楽しかったりします(スミマセン)
そんな中ノ谷からやがて舞台は未踏の北中ノ谷、やはり未知の領域に踏み入ると容易な小滝とはいえ新鮮味にあふれ一つ突破するごとに喜びにあふれるものです。
そして2段30m滝の登場。トップを行かせてもらいカム、ハーケン、ナッツといろいろ使ってランニングをとる 忙しいけどやはり楽しい。
初導入のロープ チェコ製テンドン アンビション ダブル 8.5mm 50m
エイト環でセカンドを確保するがキンク気味になってロープ引き込みは力が必要になり腕が攣りそうになった
(購入後のロープ捌きが悪かっただけかも)
ちょっと固く感じたりもしたがロープの細さ&重量と防水は良いのでまあいいと思う。
ツメ上げ(遅くておいて行かれる)の後は鎌ヶ岳の立派な岩肌 何度見てもよいものです。
鎌尾根を縦走しカチヤマ谷のど真ん中を下降、ほとんど何も出てこなかったのであっという間に無事下山。
ご一緒くださいましてありがとうございました。
快晴の天気に恵まれて2週間ぶりに鈴鹿:宮津峡:「中ノ谷〜北中ノ谷〜カチヤマ谷」遡行となった。
前回同様メンバーは元気なYOTTYさんと師匠Boss、そして私konpasuの3名だった。
稜線に突き上げるまで最初に出合った不動滝を始め樋状滝、ナメ滝、
二段30mはあったでしょうか大滝等々、様々な滝が連なり緊張感を味わいつつ遡行した。
沢中では陽光に輝くキラキラとした水がまぶしく、休憩で眺める木々の彩りは新緑はそのもの、
沢山行の充実感を身にしみるような山行だった。
又、稜線歩きも荒々しい南面を見せる鎌ヶ岳、近接する御在所岳、おだやかな稜線を見せる入道ヶ岳と
鈴鹿の山々を眺望でき楽しかった。
稜線のシャクナゲを始め色とりどりの花も疲れを癒やしてくれた。
カチヤマ谷を下降し不動橋まで来ると一安心だった。
今日の沢山行は私のターニングポイントになるかもしれない。(笑)
フォローいただいたお二人に心より感謝いたします。
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