三段山
- GPS
- 03:45
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 734m
- 下り
- 721m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂直下のわずかな距離はつぼ足で登ったが、そこまでは雪が繋がっていた。 |
写真
感想
今週末は大雪山PVの総会翌日の春山研修に参加して先週のリベンジを果たす事とした。朝起きると快晴で十勝岳連峰の峰々が輝いて見えテンションが上がる。他の参加者も皆早く登りたいのか駐車場にて山を眺めながらソワソワしている。
自分は7名構成の三段山スキー隊に参加した。このメンバー中には山スキーを始めてから色々勉強させて頂いているA氏とK氏がいるので心強い。白銀荘で準備しミーティングを行いA氏が先頭で出発する。自分は暑いのが苦手なので最初から夏と同じレイヤリングだが、他のメンバーはそれなりに冬のウェアなので木陰で薄着になる。さすがベテランA氏のルーファイは見事で、上手く木陰を利用し最短距離で2段目下に到着した。たぶん自分一人なら照りつける太陽の下を真っ直ぐ登ったであろう。暑いが素晴らしい景色だったので足が進みあっという間に前回撤退した地点を通り越し3段目に取り付く。
ここで自分が先頭になりペースを作るが、こんなに大所帯のパーティーは高校の登山部以来なので何度も振り返り隊列を確認して少し緊張した。最後の急登では雪がグザグザになってきてスリップし始め、ベテランU氏にストックの持ち方や力のかけ方を教えてもらうが直登は無理そうなのでA氏と共にジグを切って登る。結局7人中3人は直登で登って行った。技術の違いもあるだろうがU氏によるとシールの毛足が短いのでそのせいもあるかもしれないと言っていた。
この様な斜度だとスノーシューの方が登り易く、ガシガシ直登するのが好きな自分としてはできればスキーでも真っ直ぐ登れる様になりたいと思う。山頂直下にシーデポし無事初登頂できた。山頂からの景色は素晴らしく360℃パノラマで、風はとても弱く長居できるので皆で首座同定し楽しんだ。
シーデポ地点に戻り準備して滑走開始する。2段目上まではザラメで楽しく滑れたがそれ以降は重くなり30分ほどで無事下山しスキーの機動力の良さを実感した。
今月はもう大きい山に行く時間が無いが、今シーズンできればあと1回くらいは春スキーを楽しみたいと思いながら、帰路にて美しい十勝岳連峰を振り返り眺めた。今回も大先輩達に色々勉強させて頂いた事に感謝し充実した楽しい1日となった。
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