尾瀬 夏の花1/3 大清水から尾瀬沼


- GPS
- 04:52
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 608m
- 下り
- 148m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 4:50
天候 | 曇りから雨 雷鳴も |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大清水 9:15着(宿の方に送っていただいた) |
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ瀬休憩所先の石清水を過ぎた辺りから雨が降り出し カッパを着たが ほぼ樹林帯の下を歩くので あまり濡れなかった 20年前まではよくこのコースを下っていたが 木道も整備されて歩きやすくなった印象だ |
その他周辺情報 | 尾瀬沼山荘売店のカレーライス800円▼ 尾瀬沼ヒュッテ ビール500mlは700円 350mlは500円 |
写真
感想
自宅から高速を乗り継いで 約4時間で尾瀬戸倉に到着(小休止を4回も取って)
最終日に泊まる宿の御主人が送ってくれることになり 思いがけず早い時間に大清水に到着した
トイレ(尾瀬でも100円の協力金が必要)を済ませ 準備中 車にポ〇リを忘れたので アクエを購入し出発しようとしたら ゴロゴロと雷鳴が聞こえる。いやだなあと思いつつも歩き出す。大清水〜一ノ瀬休憩所間の乗り合いバス等(平成27年から本格的に運行されているらしい)の通る林道を避けて 奥鬼怒林道(旧道・合図沼田街道)へ 小さな花をいくつか見つけて写真を撮って山道に入ると ヒメヘビイチゴが花盛り クリンソウは花が残り少なくほとんど実になっていたが どちらも尾瀬で初めて見られ嬉しかった
一ノ瀬休憩所は閉まっていたが パンを一つ食べて歩き出す(日曜日なので下ってくる方が多い。これも乗り合いバスの効果だろうか…)三平橋を渡って左の山道へ コケイランやヒロハヨツバムグラ テングクワガタが見られて 幸先がいい。20年前と比べると整備が進んでいて歩きやすくなった道を上がり 石清水で冷たくて美味しい一杯をいただき 直ぐ上の林道に出ると 自然に戻りつつあるような状況になっていた(雨が強くなってカッパの上を着る ザックカバーは最初から着けていた。雷鳴も近くなってきた)それ程の急坂もなく三平峠だが 雷鳴と雨も止まず沼まで行って休憩しようと休まず通過 周囲にはマイヅルソウやコミヤマカタバミが花を咲かせている。沼が見えると直ぐに三平下の尾瀬沼山荘の売店で カレーライスを購入して昼食(競争相手が近くにないからか 量 味ともに今一だった)
沼の周りを右へ進んで(雨でなければ左の大清水平に寄りたかった)白い苞の残ったミズバショウが多いのは 原よりも標高があるからなのか… 花の小さなニリンソウかと思ったら葉柄のあるサンリンソウが多く残っていた
本日の宿で受付を済ませて 雨が止んだ大江湿原へ。ワタスゲの白い綿毛が盛りだったが 夏本番には早いせいかニッコウキスゲがほとんど咲いていない。ツマトリソウは要所要所で花を咲かせ オオアマドコロも白い筒状花が順序良く垂れ下がっていた。戻って長蔵小屋の周りにはシロバナノヘビイチゴが群れている場所はあったが 期待していたシラネアオイは見当たらなった。ビジターセンターを見学したら燧ケ岳の登山道の情報が詳しく掲示してあった(明日 雨が降らなければ見晴新道を下れそうだと この時は思った)センターの前にハクサンチドリに混ざってノビネチドリが咲いていたのはラッキーだった
宿に戻って 風呂に入って(ここはボディソープとシャンプーが置いてあった)ビールを頂きながらまったりしていると 雨が降り出し夜中まで降っていたようだ。夕食を済ませ 明日のことは明朝決めようと 20時前には雨音を聞きながら眠りに就いた。暑くもなくぐっすりと眠れた
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