剣山一の森ヒュッテ家族ハイク
- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 708m
- 下り
- 428m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2014年の記録です(マイ健忘録です)。
1日目
前夜発で出発の予定を登山当日の早朝に出発することに変更
した。朝6時に東広島を出発してしまなみ海道経由で渋滞なく
美馬インターでおりた。
リフト乗り場のある見の越に到着し隣接する乗り場からリフ
トに乗った。アキノキリンソウ・リンドウ・ユウスゲが咲いて
いる。植栽だろうがニッコウキスゲも数輪咲いていた。急こう
配をあがっていくものの地面に足がつきそうな感じで高度感は
ない。
20分ほどで山頂駅に到着した。そこからゆっくり遊びながら
登ると20分で一の森への分岐である刀掛の松に到着した。僕ら
は行場の間を通って一の森へ行くことにした。初めて来た時、
前回とキレンゲショウマが咲いていたところだ。
笹原とトリカブトのお花畑が多い。キレンゲショウマの群生
地へ入ると苔むした山肌の合間にシコクフウロ・トリカブトが
咲いている。刀掛の松分岐から20分ほどで岩場へと入った。道
は整備されていてそれほど危険なところはない。鹿よけネット
があちこちにしてある。登山道が両剱神社へと下ってゆく。
両剱神社に刀掛の松分岐から40分で到着した。ここは行場へ入
る分岐になっていて行場への入り口にキケンと立札がしてあ
る。
さらに下ると滝のある沢にでてきた。そこから2,3分歩くと
木でできた一の森ヒュッテここ35分との道標がでてきた。ほん
の少しずつ山腹を登ってゆく。同じく木の道標がでてきて15分
とある。そこから5分で稜線にでてきた。
一の森山頂を経てヒュッテに向かう道と左山腹の道があり迷
うことなく左の山腹道をゆく(でもこちらも登っていて山頂経
由してもあまり変わりない)。
背後には大き次郎笈1930.0mがそびえている。剣山は稜線に
隠れてみえない。今日は雨上がりで靄がなくくっきりみえてい
る。
冬の避難小屋(冬季以外は物置)と荷揚げ用ロープウェイを
経て稜線にでて15分でヒュッテに到着した。1,2分下ったとこ
ろに天幕地がありテントがひと張りしてあった。
さっそく部屋を案内してもらった。大部屋はなく案内しても
らった部屋には三段ベッドが両側に設置してある。一番上の段
はけっこうな高さだ。両側の下段を使った。朝早かったので眠
たくて昼寝。夕食は18時から。他に4組の泊まりがいた。大
阪から来たという常連さんがいろいろ差し入れされており僕ら
もごちそうになった。あまご(あみご)や大豆百パーセントの
豆腐など美味しくいただいた。食べ終わり急いで日の入りを見
物しに山頂へは1〜2分。日の入りには間に合ったけれどもモ
ルゲンルートには間に合わなかった。
食堂にはストーブがあり息子が楽しそうに暖まっている。写
真や書籍が置いてあり拝見する。夜中に外へ出てみるととても
寒い。久しぶりに天の川をみた。
2日目
5時50分日の出なので半時間前に山頂へ登りご来光を待っ
た。見事な雲海になっている。三脚を設置して写真を撮るもす
ぐにレンズが曇ってしまう。天神丸1531mに雲海が流れあたり
雲の流れが少し乱れていい感じになっている。雲海の先が少し
オレンジに輝きしばらく消えて日が登ってきた。こんなに素晴
らしい日の出は久しぶりだ。快晴・雲海・ご来光。しばらくす
ると霧が少しわいてきてブロッケンもみることができた。
この後、朝食を食べて出発。昨日稜線に登ってきた分岐にで
てきた。慰霊碑がある。今回は稜線沿いに剣山の山頂を目指
す。霞みなく次郎笈がくっきりみえる。三嶺そして遠くに石鎚
がみえている。タカネオトギリ・リンドウが咲いている。二の
森を経て笹の草原がでてきたところで鹿が逃げて行った。経塚
森を経て草原の稜線を歩いていくと剣山山頂がようやくみえて
きた。
山頂に到着し次郎笈側にあるベンチでやすむ。もう雲海はだ
いぶん崩れてきた。ここからだと三嶺が近い。
ここから剣山山頂ヒュッテ前を経て下っていく。多くのハイ
カーが登ってくる。祠がありで息子とお参りをした。トリカブ
トの群落がある。また夏にはクガイソウの大群落になるであろ
うお花畑が(もう花はないけれど)あちこちにある。剱掛の松
分岐は多くのハイカーでにぎわっている。そこから20分でリ
フト乗り場に到着した。山頂から1時間、かなりゆっくりペース
で時間がかかった。リフトの下りは登りと違って高度感がある。
夏が天候不順で天気の良い三連休とあってものすごい人だ。
車が駐車場からあふれている。つなぎなしのそばを食べること
ができると聞いて見の越の剣神社側へ歩いて行ったところにあ
る平家の宿でそばをいただくがとてもおいしい。息子は冷やし
うどんだけれどちょっと食べさせてもらったらとてもこ
しがありおいしい。息子は二杯食べた。
車で癒しの温泉郷へと向かうが分岐が少々わかりにくく引き
返し分岐へ入る。ヘアピンをすぎてしばらくすると大きな駐車
場がありそこはまだ空きがたくさんある。ここからリフト乗り
場まで歩いて10分でいける道があるから便利そう。退避所が
あるのでそれほど苦になることもなく温泉郷へ。
チェックインにはまだ早いので広場でリフト乗り場下の売店
で買った竹とんぼを飛ばして遊んだりしてまつ。モノライダー
カブトムシ号は最近は整備の関係もあってか人数制限がもうけ
てあるそうでこれから行っても乗ることはできない。知らない
人が多く残念そうな顔をして戻っていく人が多くみられた。
ようやくチェックインができたので部屋へ。部屋の前に人工
池がありそこにはあまごが数匹泳いでいた。まずは汗を流しに
温泉へ。夕食と食べて(あまりの多さにギブアップ)就寝し
た。
翌日は朝食を食べて8時に整理券をもらいに並びに行くとま
だだーれもおらず。8時半に一番で整理券をもらってすぐにカ
ブトムシ号に乗車できた。変化があってなかなか面白い。一番
上のところは伐採されていて剣山・搭の丸・次郎笈がよく見え
た。駅へ戻る途中、三嶺への登山道が横切り数名のハイカーが
登っていた。ここからはかなりの高度差できつそう。9時40分
に下車して次の目的地である祖谷ふれあい公園へ。
祖谷ふれあい公園でてんとうむし号のモノライダーに乗って
から吉野川の清流で遊んでから大豊インターへ。国道沿いの川
ではいくつものボムボートが清流下りをしていた。大豊インタ
ーから瀬戸大橋を渡って自宅へ戻った。
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