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記録ID: 447201
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

大峰・尾越山

2014年05月09日(金) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
9.1km
登り
878m
下り
1,128m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
小金沢公園駐車場に車を駐車。
下山後は上平バス停から竹の向まで富士急山梨バスに乗車。さらに深城ダム湖岸を歩いて小金沢公園に戻る。
コース状況/
危険箇所等
・小金沢公園駐車場の隅にある給水施設横から、先の尾根に取り付く。
・尾根上には防火帯の切り開きがあり、以後標高1100m辺りまで防火帯に沿って尾根上をたどる。
・標高1100m辺りから大峰山頂までは広葉樹林となっているが、下草はほとんど無く歩きやすい。大峰山頂直下は、かなりの急斜面となっており、西側へ迂回した。
・大峰から1298m標高点までは登山道あり。1298m標高点は南側が伐採され、南側の展望が良い。ここから先は東に延びる尾根上を進むが潅木が煩わしい。
うっかりしていると、歩き易そうに見える南の尾根へ下ってしまうので注意。
・水無山から尾越山を経由して672m標高点ピークまで尾根に沿って進むが、藪は無く、かなりの部分に踏み跡も認められ、大変歩き易い。
・672m標高点ピークから先は、下瀬戸への踏み跡は認められず、とりあえず続く踏み跡に従うと上平へ降りた。上平からの逆コースは、入山口がわかりにくく、お勧めできない。
小金沢公園。かつてこの付近には集落があったが、ダム建設のため移転させられた。
小金沢公園。かつてこの付近には集落があったが、ダム建設のため移転させられた。
駐車場の隅にある給水施設。この横を抜けて先の尾根へ取り付く。
駐車場の隅にある給水施設。この横を抜けて先の尾根へ取り付く。
尾根上には防火帯があり、藪漕ぎなく歩ける。ただし、尾根直登はかなりの急傾斜。
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尾根上には防火帯があり、藪漕ぎなく歩ける。ただし、尾根直登はかなりの急傾斜。
登りの途中で振り返れば、松姫峠付近の稜線が見渡せた。
登りの途中で振り返れば、松姫峠付近の稜線が見渡せた。
広葉樹の枝が頭上まで覆いかぶさり、緑のトンネルが延々と続く。
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広葉樹の枝が頭上まで覆いかぶさり、緑のトンネルが延々と続く。
ムラサキヤシオツツジが見ごろだった。
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ムラサキヤシオツツジが見ごろだった。
芽吹いたばかりの若葉が眩しい。
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芽吹いたばかりの若葉が眩しい。
標高1100mを超えると防火帯は無くなるが、広葉樹の林は下草も無く、歩き易い。
標高1100mを超えると防火帯は無くなるが、広葉樹の林は下草も無く、歩き易い。
大峰山山頂に着き、入山以来初めて道標を見る。
大峰山山頂に着き、入山以来初めて道標を見る。
大峰山頂にある祠。だいぶ荒廃してきた。
大峰山頂にある祠。だいぶ荒廃してきた。
大峰から1298m標高点へ向う途中、地面を覆う馬酔木の幼木が若葉を広げていた。まるで花の様。
大峰から1298m標高点へ向う途中、地面を覆う馬酔木の幼木が若葉を広げていた。まるで花の様。
1298m標高点は南側が伐採され、展望の良い場所となった。
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1298m標高点は南側が伐採され、展望の良い場所となった。
水無山へは東に延びる尾根にルートをとるが、潅木が繁茂している。
水無山へは東に延びる尾根にルートをとるが、潅木が繁茂している。
水無山手前で上和田への道を分ける。
水無山手前で上和田への道を分ける。
水無山山頂の山名版。以後、尾越山方面の尾根上に踏み跡は認められるが、道標の類は見なくなる。
水無山山頂の山名版。以後、尾越山方面の尾根上に踏み跡は認められるが、道標の類は見なくなる。
水無山山頂は広葉樹に覆われ、葉が茂ってきた今は展望が無い。
水無山山頂は広葉樹に覆われ、葉が茂ってきた今は展望が無い。
ミズナラの発芽。今年は良く見かける。
ミズナラの発芽。今年は良く見かける。
尾越山の三角点。
尾越山の三角点。
710m標高点ピークは平で広く、山の頂とは思えない。
710m標高点ピークは平で広く、山の頂とは思えない。
672m標高点ピークは東側を巻いて通り過ぎるが、引き返すように山頂へ寄ってみるとNHKの中継塔が設置されていた。
672m標高点ピークは東側を巻いて通り過ぎるが、引き返すように山頂へ寄ってみるとNHKの中継塔が設置されていた。
麓まで降りてくると、民家の庭先にでた。獣避けの柵が張られている。
麓まで降りてくると、民家の庭先にでた。獣避けの柵が張られている。
獣避けの柵には扉があり、ここから出入りはできる。
獣避けの柵には扉があり、ここから出入りはできる。
写真右側の道からバス通りへ降りた。逆コースなら、登り口を探すのに苦労するだろう。
写真右側の道からバス通りへ降りた。逆コースなら、登り口を探すのに苦労するだろう。
下山地最寄のバス停は「上平」。
下山地最寄のバス停は「上平」。
小金沢公園へ帰る途中で、深城ダム展望台に寄ってみた。
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小金沢公園へ帰る途中で、深城ダム展望台に寄ってみた。

感想

以前、雁ヶ腹摺山から上和田までのルートは歩いたことがあり、以後水無山から先に延びる尾根も気になっていた。もう一度雁ヶ腹摺山から歩くことも考えられるが、小金沢公園から周遊する案も、まとまりのあるルートだと思う。

小金沢公園から大峰までの尾根は大部分が防火帯となっており、この間はヤブに悩まされることも無い。むしろ、今の時期は広葉樹の瑞々しい新緑が頭上を覆い、トンネル状に続く中を登って行くのは感動もの。ただ、急傾斜もずっと続くので、慣れが必要かも。土砂流失の恐れもあり、少人数でひっそりと楽しみたい。

大峰から尾越山経由で上平へ至る尾根は、多少の登り返しや所々に急な箇所もあるが、平均して緩く下っていく感じで、ヤブも無く想像以上に歩き易かった。

下山後は、小金沢公園に戻る途中で深城ダム湖岸を通る。時間に余裕があれば、展望台で一服するのも良いのではないかな。

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