ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 447209
全員に公開
ハイキング
甲信越

初狩ー滝子山ー大谷ヶ丸ーやまと天目山温泉ハイキング

2014年05月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
dailylights その他1人
GPS
--:--
距離
15.7km
登り
1,486m
下り
960m

コースタイム

JR初狩駅08:57−国道20号藤沢入口09:04−滝子山分岐09:24−最後の水場10:08−フタマタ沢ノ頭10:30−檜平11:00−男坂・女坂分岐11:20−12:25滝子山山頂13:18−山頂・大谷ヶ丸分岐13:20−アモウ沢乗越13:27−大谷ヶ丸14:30−米背負峠分岐14:44−大蔵沢15:52−大蔵トンネル16:07−16:22やまと天目山温泉
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR中央線初狩駅(08:52)ー出発
下山ーやまと天目山温泉(バス17:30/300円)−JR中央線甲斐大和駅(18:07)
コース状況/
危険箇所等
国道20号の藤沢入口(交差点)より「滝子山」の案内標識が出ており、ポイントごとに表示はしっかり整備されていました。
コースはできるだけ人の手をかけていないので、落ち葉が深い個所、路面が斜面に平行な個所が多く、一部急斜面や足場がかなり悪いところのみ階段が設置されていました。
特に滝子山から大蔵沢までは、まったく人の手がかかっておらず、太古の自然の中をトレイルする雰囲気を楽しめました。
滝子山山頂は広くありませんが、多くのハイカーがランチ休憩を取ってしました。
終点のやまと天目山温泉は入浴料810円。風呂場は広くありませんが、それ以上にハイカーで混んでいました。
08:52 JR初狩駅。
無人駅ではありませんが、売店はありません。
線路を渡り、駅前ロータリーへ出ます。
改札前(左奥)にしかトイレはありません。
2014年05月12日 17:38撮影
5/12 17:38
08:52 JR初狩駅。
無人駅ではありませんが、売店はありません。
線路を渡り、駅前ロータリーへ出ます。
改札前(左奥)にしかトイレはありません。
国道20号初狩駅前交差点。
ここに唯一のコンビニ(ローソン)があります。
2014年05月12日 17:39撮影
5/12 17:39
国道20号初狩駅前交差点。
ここに唯一のコンビニ(ローソン)があります。
国道20号藤沢入口交差点を右折して進みます。
しばらくすると中央道の奥に滝子山が見えます。
2014年05月12日 17:42撮影
5/12 17:42
国道20号藤沢入口交差点を右折して進みます。
しばらくすると中央道の奥に滝子山が見えます。
藤沢集落からも富士山が見えました。
とても近くに感じました。(感動)
2014年05月12日 17:45撮影
1
5/12 17:45
藤沢集落からも富士山が見えました。
とても近くに感じました。(感動)
藤沢集落が終わると杉林に入ります。
2014年05月12日 17:48撮影
5/12 17:48
藤沢集落が終わると杉林に入ります。
09:24 滝子山入口。
とてもわかりやすかったです。
2014年05月12日 17:49撮影
5/12 17:49
09:24 滝子山入口。
とてもわかりやすかったです。
すぐに「クマ出没注意」の看板。
内心ビビります。
2014年05月12日 19:32撮影
5/12 19:32
すぐに「クマ出没注意」の看板。
内心ビビります。
斜度はきつくありませんが、足場はあまりよくありません。
2014年05月12日 19:36撮影
5/12 19:36
斜度はきつくありませんが、足場はあまりよくありません。
10:30 フタマタ沢ノ頭。
ここまで杉林の急斜面が続き、登り応えがありましたが、ここから尾根が始まります。
2014年05月12日 19:38撮影
5/12 19:38
10:30 フタマタ沢ノ頭。
ここまで杉林の急斜面が続き、登り応えがありましたが、ここから尾根が始まります。
尾根はとても快調で風が壮快でした。
2014年05月12日 19:39撮影
5/12 19:39
尾根はとても快調で風が壮快でした。
11:00 檜平。
休憩にはもってこいの場所です。
2014年05月12日 19:40撮影
5/12 19:40
11:00 檜平。
休憩にはもってこいの場所です。
富士山が最高に美しく見えました。
遮るもののない富士山はほんとうに絶景です。
2014年05月12日 19:42撮影
2
5/12 19:42
富士山が最高に美しく見えました。
遮るもののない富士山はほんとうに絶景です。
男坂・女坂分岐。
同伴者がハイキング初の同僚で、ここまでキツそうだったので女坂を選びました。
2014年05月12日 19:41撮影
5/12 19:41
男坂・女坂分岐。
同伴者がハイキング初の同僚で、ここまでキツそうだったので女坂を選びました。
女坂といえども容易ではありません。
途中、倒木、弦などありました。
急斜面に積もった落ち葉が一番の大敵でした。
2014年05月12日 19:44撮影
5/12 19:44
女坂といえども容易ではありません。
途中、倒木、弦などありました。
急斜面に積もった落ち葉が一番の大敵でした。
ミツバツツジだけがピンク色を発していて、とても春色が目立っていました。
2014年05月12日 19:47撮影
5/12 19:47
ミツバツツジだけがピンク色を発していて、とても春色が目立っていました。
マメザクラは終わりかけ。
コケのついた太古の木々がとても自然美に映りました。
2014年05月12日 19:48撮影
5/12 19:48
マメザクラは終わりかけ。
コケのついた太古の木々がとても自然美に映りました。
12:20 ようやく山頂・大谷ヶ丸分岐です。
三角点は標高1,590mです。
山頂まではあとわずか。
2014年05月12日 19:50撮影
5/12 19:50
12:20 ようやく山頂・大谷ヶ丸分岐です。
三角点は標高1,590mです。
山頂まではあとわずか。
12:25 滝子山山頂(標高1,620m)です。
雲のない天候に恵まれ、360度一望できます。
反対側には南アルプスの尾根が見えました。
2014年05月12日 19:51撮影
1
5/12 19:51
12:25 滝子山山頂(標高1,620m)です。
雲のない天候に恵まれ、360度一望できます。
反対側には南アルプスの尾根が見えました。
眼下には登ってきた初狩町、藤沢集落が見えます。
満足感のある見応えです。
2014年05月12日 21:01撮影
1
5/12 21:01
眼下には登ってきた初狩町、藤沢集落が見えます。
満足感のある見応えです。
正面には最高に美しい富士山が迫っていました。
なかなかこれほど雲の掛かっていないクッキリの富士山は見ることができません。
2014年05月12日 19:55撮影
2
5/12 19:55
正面には最高に美しい富士山が迫っていました。
なかなかこれほど雲の掛かっていないクッキリの富士山は見ることができません。
今日のランチはカニクリームパスタ(キューピー)です。パスタはゆで時間3分のペンネです。
同僚はとても感動していました。
食後のコーヒーはドリッパーで。
2014年05月12日 20:00撮影
5/12 20:00
今日のランチはカニクリームパスタ(キューピー)です。パスタはゆで時間3分のペンネです。
同僚はとても感動していました。
食後のコーヒーはドリッパーで。
13:18 大谷ヶ丸へ向かいます。
初めはとても歩きやすいコースでした。
2014年05月12日 20:02撮影
5/12 20:02
13:18 大谷ヶ丸へ向かいます。
初めはとても歩きやすいコースでした。
アモウ沢乗越を過ぎてから藪っぽくなってきました。まだ掻き分けは不用でした。
2014年05月12日 20:03撮影
5/12 20:03
アモウ沢乗越を過ぎてから藪っぽくなってきました。まだ掻き分けは不用でした。
数回のアップダウンを繰り返します。
落ち葉の敷き詰められた下りはとても気持ちのいいコースです。
2014年05月12日 20:04撮影
5/12 20:04
数回のアップダウンを繰り返します。
落ち葉の敷き詰められた下りはとても気持ちのいいコースです。
途中、倒木をくぐる個所が数か所ありました。
見事な演出です。
2014年05月12日 20:05撮影
5/12 20:05
途中、倒木をくぐる個所が数か所ありました。
見事な演出です。
いつから倒れているかわからないほどコケがついた倒木です。
大谷ヶ丸への途中はほとんど人の手がかかっていない自然のコースでした。(感動)
2014年05月12日 20:06撮影
2
5/12 20:06
いつから倒れているかわからないほどコケがついた倒木です。
大谷ヶ丸への途中はほとんど人の手がかかっていない自然のコースでした。(感動)
クマの爪痕。
やはりいるんですね。
2014年05月12日 20:07撮影
2
5/12 20:07
クマの爪痕。
やはりいるんですね。
北斜面には雪渓が残っていました。
この日は半袖で十分でしたが。
2014年05月12日 20:08撮影
5/12 20:08
北斜面には雪渓が残っていました。
この日は半袖で十分でしたが。
14:30 大谷ヶ丸山頂(標高1,643m)です。
木に囲まれていて、展望はできませんでした。
2014年05月12日 20:09撮影
5/12 20:09
14:30 大谷ヶ丸山頂(標高1,643m)です。
木に囲まれていて、展望はできませんでした。
14:44 米背負峠分岐です。
やまと天目山温泉へは左に進みます。
2014年05月12日 20:37撮影
1
5/12 20:37
14:44 米背負峠分岐です。
やまと天目山温泉へは左に進みます。
下り始めは狭いコースです。
雪上のときは大丈夫なのでしょうか。
2014年05月12日 20:38撮影
5/12 20:38
下り始めは狭いコースです。
雪上のときは大丈夫なのでしょうか。
しばらくすると沢沿いに出ました。
若葉のライトグリーンと水の音に癒されます。
2014年05月12日 20:40撮影
5/12 20:40
しばらくすると沢沿いに出ました。
若葉のライトグリーンと水の音に癒されます。
自然の中にいることを心底感動できる場所でした。
2014年05月12日 20:43撮影
1
5/12 20:43
自然の中にいることを心底感動できる場所でした。
大蔵沢林道に出ると、ところどころ雪渓が道路まで出ていました。
カーブミラー、ガードレールも雪でつぶされていました。
2014年05月12日 20:44撮影
5/12 20:44
大蔵沢林道に出ると、ところどころ雪渓が道路まで出ていました。
カーブミラー、ガードレールも雪でつぶされていました。
天目山温泉へはまだまだこの谷の底です。
2014年05月12日 20:45撮影
5/12 20:45
天目山温泉へはまだまだこの谷の底です。
富士山がコース終盤にも現れてくれました。
大きいです。
2014年05月12日 20:47撮影
3
5/12 20:47
富士山がコース終盤にも現れてくれました。
大きいです。
これまで走破してきた尾根。
なかなか頑張りました。
2014年05月12日 20:48撮影
3
5/12 20:48
これまで走破してきた尾根。
なかなか頑張りました。
16:07 大蔵トンネルです。
くの字になっていますので、先の出口が見えません。電燈はなく真っ暗でした。懐中電灯が役立ちました。
2014年05月12日 20:49撮影
2
5/12 20:49
16:07 大蔵トンネルです。
くの字になっていますので、先の出口が見えません。電燈はなく真っ暗でした。懐中電灯が役立ちました。
2つ目のトンネルです。
出口には天目山温泉が待っています。
2014年05月12日 20:50撮影
1
5/12 20:50
2つ目のトンネルです。
出口には天目山温泉が待っています。
ようやくやまと天目山温泉です。
ハイカー初心者の同僚ともに7時間35分。
予定よりも50分遅れですが、無事走破でき満足です。
2014年05月12日 20:52撮影
2
5/12 20:52
ようやくやまと天目山温泉です。
ハイカー初心者の同僚ともに7時間35分。
予定よりも50分遅れですが、無事走破でき満足です。
16:22 ゴールです。
入浴料810円。ツアーの方たちは割引券で300円で入っていました。
脱衣場は狭いですが、お湯は天然アルカリのヌルヌルする最高のお湯でした。
2014年05月12日 20:53撮影
2
5/12 20:53
16:22 ゴールです。
入浴料810円。ツアーの方たちは割引券で300円で入っていました。
脱衣場は狭いですが、お湯は天然アルカリのヌルヌルする最高のお湯でした。

装備

個人装備
スペアシャツ
1
タオル
1
コンパクトチェア
1
共同装備
小型ガスバーナー
1
ガスカートリッチ
1
クッカー
1
ケットル
1
900ml
カップ
2
ライター
1
コーヒードリッパー
1
キューピーパスタ
2
ウインドシールド
1
水 500ml
4
ファーストエイドセット
1
懐中電灯
1
地図・コンパス
1

感想

今回は一般のガイドブックには載っていない滝子山を選びましたが、案内標識が整備されていて、なおかつできるだけ自然の状態のままコースが維持されていたので、気持ちがよく、歩き応えのあるコースでした。
危険個所はなく、せいぜい倒木や落ち葉で歩きづらい程度でした。
今回は初めてハイキングに挑戦する同僚を案内しながらの挑戦でしたので、登りは適度に待ちながら登ったため、疲れることなく、快適に自然の美を満喫しました。
大谷ヶ丸は山頂に展望ができない環境でしたが、滝子山は360度見渡せ、富士山を中心に南アルプスも望め、とても感動しました。
すれ違いハイカーが片手しかいないコースでしたので、自然界の音だけを7時間楽しむことができました。
やはり下山直後の温泉とビールは筋肉疲労に効くかもしれません。翌日は筋肉痛がありませんでした。
マイナーかもしれませんが、お勧めのコースです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1791人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲信越 [日帰り]
初狩ー滝子山ー大谷ヶ丸ーやまと天目山温泉
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
滝子山・大谷ヶ丸・天目山温泉
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら