石老山



- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 547m
- 下り
- 580m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
8:54相模湖駅着 相模湖バス・三ヶ木行き(湖21) 9:00相模湖駅→9:18石老山入口 帰り みの石キャンプ場から渡し船 10〜15分で相模湖駅下に到着 船を下りて、相模湖駅まで徒歩10分位 |
コース状況/ 危険箇所等 |
あちこち観察、感嘆しながら進んだので、コースタイムは、普通にすたすた歩くより、かなり時間がかかっています。 相模湖駅に観光案内所があります。行きは時間が無く、寄れなかったので、帰りに立ち寄りました。ハイキングマップや電車の時刻表がありました。 登山道の危険箇所は特にありませんでしたが、登山道入り口から顕鏡寺までの登山道は、水がチョロチョロ流れて、泥濘や水溜りもあり、後ろから追い抜いてきた人が、濡れた石で滑ったのか転倒しました(道が狭いので、体当たりされ私も倒れました。。。)。それ以外は、山頂まで歩きやすい道だと感じました。山頂からねん坂までの道は、急坂が多かったです。更に、登山道に岩が多いので、歩幅が合わず歩きづらいところも、何度かありました。 トイレは、石老山入り口のバス停(広い個室が男女別に各1つ、綺麗です。利用時間は日中のみ、明確な時間はメモし忘れました)、相模湖病院裏の登山口付近(寄らず)、顕鏡寺(綺麗)、キャンプ場手前の階段の上(暗くてよく見えない)。 顕鏡寺に自販機が1台ありました。 |
写真
感想
巨大な奇石が、たくさんあるという事に興味を持ち、石老山へハイキングへ
行って来ました。
奇石とは、、、奇怪な石??
奇跡の石の略の事だと、自分達は思っています^_^
巨大な苔むした岩、たくさんのお花畑、木漏れ日、新緑、小鳥のさえずり
久々のハイキングは、とても楽しい1日となりました。
GW明けだったので、すいているのでは、、、と予想していましたが、
団体のグループが多かったです。
登山中はあまり気になるほどでは、ありませんでしたが
(下山中は誰にも会わなかったし)、山頂だけは満員でした。
バス停から、登山口までは道標が多く、分かりやすかったです。
山に入ってすぐ、シャガのお花畑がたくさん続きます。
ちょっと不思議な模様?のたくさんのシャガが木漏れ日に照らされ、
目を奪われます。
もしかして、別世界に来ちゃった??みたいな感じです。
奇石群は、遠い昔、海底から押し上げられたものだそうです。
礫岩といって、近づいて見ると、岩の中に小石がたくさんあるのが分かります。
それぞれに解説のプレートがあり、日本昔話的な、岩についての言い伝えが
説明してあります。
顕鏡寺までの道が奇石の道と呼ばれ、巨大な石が集結しています。
また、狭い登山道は、少しですが、水が流れています。
濡れた石に気をつける事が必要です。
ちょうど転倒した人がいて、巻き込まれてしまい、びっくりしました。
顕鏡寺を過ぎると、八方岩経由と桜山展望台経由への分岐があります。
桜山展望台の道を選んでみました。
名前の通り、桜が見れる道みたいです。
この日はもう桜の時期は過ぎてしまっていたので、見れませんでしたが、
途中、登山道に、小さい薄ピンクの花びらが落ちていました。
もうちょっと早ければ、見れたのかなと思います。
桜は見れませんが、見通しの良い道を通りますので、
開放的で気持ちの良い道でした。
桜山展望台からは、天気もよく、麓の町が見渡せて、ちょっと裏山に
登ってきたよ的な、ほのぼのした気分になりました。
狭い場所ですが、ベンチが3つありました。
色々観察しながら、最初からのんびりペースで歩き進めていたので、
当初の予定より1時間近く遅れて、融合平見晴台に到着。
ベンチがあったので、お昼休憩にしました。
ところが、虫除けスプレーを使っても、耳の近くでがブンブン気になったので、
お昼ご飯は半分だけ食べて、山頂に向かいました。
相模湖病院から山頂までは、何度かピークを越えていく感じですが、
平均して歩きやすい道でした。お花がたくさん咲いていましたが、
シャガが突出して多かったです。人生の中で、1日でシャガを
あれだけの数を見たのは初めて。
山頂で残りのお昼ご飯を食べようと思ってたら、大大混雑。
広い山頂でベンチもたくさんあった様ですが、満員のため、2〜3分休憩して、
そそくさと、ねん坂方面へ下山を開始。
休憩時間を削ったので、ペースの遅れが巻き返せました。
下山のルートは、急坂があるとは聞いていましたが、岩がごつごつした道で、
思っていたよりハードでした。
岩の高さと歩幅が合わないので、何度か手をついて降りなければならない様な
ところも。行きのルートとは、登山道の雰囲気が異なります。
(こっちの、ねん坂ルートを登りで使う方が、体力使うと思います。)
大明神展望台に到着し、そこで残りのお昼ご飯を食べようと思っていたの
ですが、見晴らしがよく、直射日光が暑かったので、小休憩だけにして、
先に進みました。
この見晴台には、デッキがあります。写真で見た時は、ずいぶん広いのかと
思っていましたが、こじんまりとしていました。
女性のアナウンスみたいのが、定期的にかすかに聞こえてきます。
プレジャーフォレストからだと思っていましたが、後で、相模湖の遊覧船の
アナウンスだと判明しました。
大明神展望台からのすぐ降りた道は、山つつじがたくさん咲いていて、
キラキラ新緑とほんわかした朱色が、とっても綺麗。
途中から、沢沿いになります。
苔むした大きい岩がゴロゴロして、迫力があります。
大好きな御岳山のロックガーデンを彷彿とさせますが、
ロックガーデンよりも野生的な雰囲気。
登山道は、相変わらず岩があるので、歩幅と高さが合わないところがあり、
すいすいとは降りられませんでした。
そんな時、振り返って見ると、景色が壮大で(自分にはそう見えました)、
なんてステキなところに居るんだと、疲れが吹き飛びました。
木漏れ日がさらに神秘的な雰囲気でした。
下山後、休養村のキャンプ場内の道を通って(自販機の撤去?設置?
作業中でした)、舗道に出ます。住宅街の中を通り、次は渡し舟乗り場へ
向かいます。案内看板がたくさんあるので、分かりやすい。
バスで相模湖駅まで帰る事も可能ですが、せっかくの機会なので、
渡し船に乗ってみました。相模湖の湖畔は、森みたいに木が茂っていて、
周りは山々に囲まれています。
日中でまだ暑かったので、船が進むと、風がとても気持ち良い。
さっきまでいた石老山も見ることができます。
女性の船頭さんが、ところどころのポイントを説明しつつ進んでくれました。
相模湖駅側まで約15分位だったと思います。
湖のほとりは、ちょこっと定食屋さんみたいなお店もありましたが、
営業してるのはまばらで寂しい感じ。
古いゲームセンターみたいなところに休憩スペースがあったので、
座って残りのお昼ご飯を食べました。
色々なゲームがそれぞれ音を出してて賑やかすぎでしたが、、、。
休憩後、相模湖駅まで歩いて、10分位だったと思います。
1日を振り返って、最初から最後まで変化に富んだハイキングを楽しめました。
是非、また石老山に訪れてみたいと思います。
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