杣添尾根から稜線のお花畑見物

2022年07月09日(土) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,154m
• 下り: 1,148m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 1:51
• 合計: 8:02

距離 10.2km 登り 1,154m 下り 1,154m

4:18 杣添尾根登山口
4:47 4:48 南八ヶ岳林道登山口
4:53 沢の木橋
6:00 「ここが中間点」標識
6:51 6:58 横岳展望地点
7:48 8:26 三叉峰
8:28 8:44 石尊峰
8:50 9:02 鉾岳
9:04 9:06 日ノ岳
9:11 9:16 鉾岳
9:19 9:31 石尊峰
9:34 9:48 三叉峰
10:18 10:19 横岳展望地点
10:51 「ここが中間点」標識
11:49 沢の木橋
11:52 11:54 南八ヶ岳林道登山口
12:19 12:20 杣添尾根登山口
12:20 ゴール地点

天候

曇り　時々　晴れ
出発時13.7℃、三叉峰11.3℃、駐車場到着時20℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

Googleマップへの指示は「そまぞえ尾根 登山者用駐車場」で。

コース状況／危険箇所等

コース状況は良好です。晴れの予報だと見晴台2600m付近から稜線への登山道が直射日光が強くバテます。この日は曇りで気温が上がらず登りやすかったです。

その他周辺情報

■開花情報
弁慶草（ベンケイソウ）これから~見頃
黄花石楠花（キバナシャクナゲ）見頃
白山一花（ハクサンイチゲ）見頃
得撫草（ウルップソウ）見頃
四葉塩竈（四葉塩竈）見頃~やや終わり加減
長之助草（チョウノスケソウ）やや終わり加減
岩鏡（イワカガミ）終盤
九十九草（ツクモグサ）終わったようです。発見できず。

ファイル

2022-7-9.gpx

ルートのGPSファイル
（更新時刻：2022/07/10 22:17）

写真

7/9 4:19

遅い時間の出発だと暑くてバテるので、この時間に出発です。

7/9 4:45

登山口の手前で、今日登る稜線が朝日に照らされて赤く輝く…。お花畑が楽しみです。

7/9 4:46

登山口です。トイレあり。

7/9 6:39

舞鶴草（マイズルソウ）

7/9 6:42

白檜曽（シラビソ）。この蕾のようなものが実になるのか？

7/9 6:52

三葉黄蓮（ミツバ オウレン）

7/9 6:52

岩鏡はまだ残っていました。

7/9 6:57

黄花石楠花（キバナシャクナゲ）は見ごろ。蕾~咲き始めは少しピンク掛かっています。

7/9 7:01

這松（ハイマツ）

7/9 7:05

御前橘（ゴゼンタチバナ）

7/9 7:06

褄取草（ツマトリソウ）

7/9 7:07

数年前に開拓された新道も歩きやすく安定してきました。

7/9 7:25

苔桃（コケモモ）

7/9 7:26

黄花石楠花（キバナシャクナゲ）が咲き誇る。

7/9 7:26

稜線まであと標高で100mぐらいでしょうか。ここからがキツイのですが、今日は風もあって、意外と楽でした。

7/9 7:51

三叉峰に着きました。背景の横岳はガスガス。昨年はこのピークに上がるのも無理なくらいバテバテだったんですが、今日は涼しいので、まだ元気。

7/9 8:11

赤岳もガスガス。

7/9 8:15

長之助草と四葉塩竈

7/9 8:15

白山一花（ハクサンイチゲ）

7/9 8:16

三叉峰でゆっくり休んだし、これから赤岳方面の花畑を散策します。

7/9 8:19

御山の豌豆（オヤマノエンドウ ）は終盤

7/9 8:27

深山大根草（ミヤマダイコンソウ）

7/9 8:31

長之助草（チョウノスケソウ）は沢山咲いていました。葉っぱに特徴がありますね。

7/9 8:32

岩髭（イワヒゲ）。文字にするとかわいくないのですが、実際は小さく可愛い花です。

7/9 8:38

行者小屋は随分下に見えます。

7/9 8:39

弁慶草（ベンケイソウ）は、蕾も多くこれからも楽しめそう。

7/9 8:40

やっとガスがとれた赤岳、やはり絵になる。

7/9 8:48

雲間薺（クモマナズナ）。とっても小さく地味ですが、よく見るとすごく可愛い。

7/9 8:50

高嶺爪草（タカネツメクサ）。緑と白の清々しさ。餌をねだる雛鳥の姿と、なんだか似ている。

7/9 8:52

岩梅（イワウメ）。葉っぱはものすごく小さいけど、お花はパッチリと。岩に貼りつくように咲きます。

7/9 8:55

四葉塩竈のピンクがとても目を惹きます。

7/9 9:01

白山一花と深山大根草（多分）

7/9 9:03

蜜を吸う孔雀蝶（クジャクチョウ）私達はnyagi蝶と呼んでいますが。

7/9 9:04

色とりどりのプチブーケがあちらこちらで。厳しい風雪にさらされる岸壁の花畑が、心を揺さぶります。

7/9 9:05

ゆっくりと花畑を堪能し、日ノ岳付近で折り返して帰ります。

7/9 9:13

先週、尾瀬でも見た虫取菫（ムシトリスミレ）。過酷な気象条件のせいか、尾瀬の個体よりもかなり小さく、うっかり見落とすところでした。

7/9 9:16

岩髭（イワヒゲ）。ま、髭か。

7/9 9:17

四葉塩竈（ヨツバシオガマ）の蜜を吸うオオマルハナバチ。黄色と黒のシマのベストがかわいい。

7/9 9:21

零余子虎の尾（ムカゴトラノオ）

7/9 9:22

弁慶草（ベンケイソウ）

7/9 9:28

本当に色とりどりで、いつまでも見ていたい景色。

7/9 9:34

得撫草（ウルップソウ）

7/9 9:36

深山苧環（ミヤマオダマキ）。相当下からのアングルで狙わないとダメな花：笑

7/9 9:40

ああ、女王も！（駒草：コマクサ）

7/9 9:41

さて、杣添尾根を下って帰ります。

7/9 9:57

見晴台近くにも黄花石楠花がたくさん咲いています。

7/9 10:16

見晴台のウッドデッキ。建付けが良過ぎて水が溜まってます：笑
水抜き穴が必要ですね。

7/9 12:21

戻って参りました。楽しかった。

撮影機器：

DMC-GM1S Panasonic

感想

mikipom

約1年ぶりの杣添尾根。今年はツクモグサには間に合いませんでしたが、色とりどりのお花が咲き乱れ、ツクモグサの時期とはまた違った景色が見られて、大満足でした。1週間違うと、また別の景色になるのでしょうね。
天気は暑すぎず、稜線では一時は寒いくらいに冷たい風が吹きましたが、雨に降られることなく、ゆっくりと花を楽しむことができました。好天すぎると樹林帯から抜けた後の登りがキツイので、今日は天候に恵まれ、バテることはなく歩くことができたので、ラッキーでした。
山のお花畑散策、やはり楽しいです。