北蔵王縦走

2022年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 16.1km
• 登り: 715m
• 下り: 1,396m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:48
• 合計: 8:38

距離 16.1km 登り 715m 下り 1,412m

8:03 刈田峠大駐車場
8:22 8:23 蔵王レストハウス内避難小屋
8:28 8:29 刈田岳
8:45 馬の背
8:55 馬の背分岐
9:06 9:15 蔵王山
9:20 熊野十字路分岐
9:27 9:28 大高山分岐
10:15 10:16 追分（北蔵王縦走路）
10:36 10:48 名号峰
12:19 12:48 八方平避難小屋
12:55 12:56 板小屋跡
13:25 13:57 南雁戸山
14:26 14:27 笹雁新道分岐
14:29 14:38 雁戸山
14:49 蟻の戸渡り
14:59 15:00 滑川コース分岐
15:58 16:08 関沢分岐
16:36 山工高避難小屋
16:40 笹谷峠駐車場
16:41 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹谷峠駐車場に一台デポして移動
刈田リフト乗場駐車場からのスタート

コース状況／危険箇所等

刈田駐車場〜刈田岳
観光地

刈田岳〜熊野岳
観光地

熊野岳〜名号峰
ザレ場⇒岩場⇒樹林帯
危険個所は特になし

名号峰〜八方平
灌木が伸びていて登山道上部を覆う箇所多数
屈みながらの歩行になるので疲労が激しい
下草も伸び放題なので長袖長ズボンを推奨する
整備されている道しか歩いてない人から見れば藪漕ぎの部類に入るだろう

八方平〜南雁戸山
相変わらず灌木が伸び放題
加えての急登と猛暑で疲労困憊

南雁戸山〜雁戸山
藪は多少低くなるが下草は変わらずで足元が見えづらい
足を踏み外すとそのまま数百メートル滑落なので慎重に歩きたい

雁戸山〜笹谷峠駐車場
リスキーな岩場を下るので慎重に
カケスガ鞍部から西側のルートを選択したが、とにかく滑る滑る

その他周辺情報

自販機でペプシ500ml　100円…

写真

7/10 8:02

刈田リフト乗場からスタートです

7/10 8:11

ハクサンチドリ
色違いが一緒に

7/10 8:16

ミヤマオダマキ

7/10 8:18

刈田岳にも寄りました

7/10 8:27

刈田神社
あたらしい看板がありました

オノエラン
たくさん咲いてました。
ツバメオトモかと思ってた

7/10 9:08

熊野岳より
朝日連峰も天気は良さそうだ

7/10 9:24

お釜ビューポイントより

7/10 9:26

今年も会えました

7/10 9:35

何度見ても不思議な形

7/10 9:51

全体的に言えるが、灌木がちょっとうざいです

石楠花は終わりかけ

名号峰
ここまでは良かったんだ

道中知り合ったヤマッパーさんは百座目記念だとか
おめでとうございます

7/10 10:45

蔵王を振り返る

7/10 12:04

写真は無いがここまで結構な悪路で苦労しています
やっと風が通る所で休憩

コメツツジが群生していました

7/10 12:13

なんちゃらウスユキソウ

7/10 12:14

ツリガネソウ

灌木地獄を抜けてようやく八方平避難小屋へ
個人的には3月以来だ

7/10 13:26

更に悪路は続き何とか南雁戸へ
道中写真を撮る余裕は無かったようだ

7/10 13:26

蔵王ダム

7/10 13:36

熱中症気味の山友

次は雁戸山へ
先はまだ長い

7/10 13:57

ゴゼンタチバナ

7/10 14:23

なぜか雁戸山山頂の写真がない
雁戸山より南雁戸山

足元が緩々で滑る滑る

7/10 16:15

オダマキ（赤）

ホウチャクソウ

7/10 16:35

やっとここまで

7/10 16:35

飲み会小屋

7/10 16:36

あぁ泊まっていけたらどんなに幸せか

7/10 16:43

下山したら怪我人を救出しにいく消防隊の皆さんが集まっていました

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

さいとうさん

大朝日やら障子ヶ岳やら候補はたくさんあったけど、今日のメンバーを見たら行けるかな？って感じで北蔵王縦走に。
前日に決めたので良く下調べもせず行ったのが反省点。

8時に刈田駐車場から馬の背へあがると既に登山客やら観光客でにぎわいを見せていた。
お目当てはもちろんコマクサだろう。
私も今回ここを歩く理由の一つとしてコマクサの存在は大きい。
熊野岳周辺が群生地として有名だが、名号峰へと下りる道中にも多く群生していて観光客はここまで来ない。
静かに鑑賞が出来るのが嬉しい。

名号峰までの道のりは過去一度歩いているが、低い樹林帯に入ると快適とは言えない登山道となる。この時期は風も通らないので体調管理には気を付けたい。
名号峰で眺望はいったん開けるも、その先は殆ど眺望は無く人気が無いのもうなずける。
道中は灌木が伸びていてちょうど頭の高さに覆いかぶさっている個所が多く、常に姿勢を低くしながらの苦行。
加えて下草も伸び放題なので足元も良く見えない。
冬に歩いた道とは全く様相が違っていた（当たり前だが）

八方平まで行けば少しは良くなるんじゃないか？という期待するも、雁戸山山頂までは延々とそんな感じだった。
連れの一人が熱中症ぽい症状に襲われ大休憩を取ったりして多少時間はかかったが、無事に下山。

下山すると笹谷駐車場は消防の車で溢れかえっていた。
話を聞くとカケスガ峰付近で足を挫いて動けない登山者が居るとの事。
今から救助に向かうので道中の様子を教えてくれないかと聞かれた。
我々はカケスガ峰を通っていないので詳しくは説明できなかったが道の状態等を伝えて無事を祈った。
日没も近かったのでどうなったのか心配だ。

コメント

りえ

北蔵王縦走お疲れ様(^^)
３年前に南雁戸山〜雁戸山へ行ったときに暑さと辛さで意識朦朧としたのを覚えています(*_*;
しんごさんも同じところかな?と思い読んでました。日陰がなく秋なのに暑かった!
無事下山されたようで良かったです(^.^;

さいとうさん

rie827さん
暑さもそうだけど、道が藪化してたので余計疲れたよ
藪が多いと止まって休むのが疎かになっちゃうんだよね。
この時期は気を付けないとね。