ANNAPURNA basecamp アンナプルナベースキャンプ（4130mネパール）
sakurabb
コースタイム
1日目 ナヤプル(1070m)ーシャウリバザール(1180m)ーガンドルン(1940m)
2日目 ガンドルンーコムロンダンダ(2100m)ーキムロンコラ(1715m)ーチョムロン（2140m)−シヌワ(2340m)
3日目 シヌワーバンブー(2300m)ードバン(2500m)ーヒマラヤ(2900m)−デウラリ(3230m)
4日目 デウラリーマチャプチャレBC（3700m)−アンナプルナBC(4130m)ーMBC
5日目 MBC−シヌワ
6日目 シヌワーチョムロンージヌー(1700m)−ニューブリッジ(1500m)−チムロン(1150m)
7日目 チムロンーナヤプル
| 天候 | 晴れたり雨が降ったり〜 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
写真
大きな水溜りには水牛が・・・
ここは千枚どころではないけど・・
最初にサクラロッジを発見して入ってみるも満室。。
新しそうなかんじです
なんとWIFIもつかえます
宿泊費はだいたい200〜300円くらい
とても安いです。
チーズとツナがたっぷりのってボリューム満点
一度下ってまた登り返すとても過酷・・・・
川のそばは涼しくて気持ちいい
また下って川を渡らなくては・・・
数日後にはここを上らなくてはいけないのか・・・
ちなみに二日連続水を3リットルも飲みました
去年できたばかりのロッジにお泊りします
今日の夕食はポテトにしました。裏の畑で取れたポテトはとってもおいしいです
太りそう〜
地酒のロキシーもいただくことに
ちなみに缶ビールは600円ほどしますがロキシーは100円！ヒエで作られた焼酎です
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裏の畑で取れたポテトはとってもおいしいです
太りそう〜
地酒のロキシーもいただくことに
ちなみに缶ビールは600円ほどしますがロキシーは100円！ヒエで作られた焼酎です
それでも個室というのはうれしい限り
帰りに登り返す事を考えると本当に憂鬱・・・・
真ん中にやぎさん
すごい急斜面でも器用にのぼっているのにびっくり
ランチは毎食ダルバートガイド、ポーターはみんなダルバートですがトレッカーにはなぜか不人気
私以外に食べている人を見たことがなかった
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ガイド、ポーターはみんなダルバートですがトレッカーにはなぜか不人気
私以外に食べている人を見たことがなかった
どこの町でも犬が転がっています
誰が来ても動かないので生きているか毎回不安になります
ここまでくると町は本当にちいさくてロッジも2，3軒あるだけになります
ロッジが少ないのでシェアルームとなりましたコリアン家族3人とフランス人男性と一緒に。
あたしはダブルベッドでコリアンのお父さんと一緒に寝ることになりました。お母さんにノープロブレム？と聞かれて“ケンチャナヨ〜”
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コリアン家族3人とフランス人男性と一緒に。
あたしはダブルベッドでコリアンのお父さんと一緒に寝ることになりました。お母さんにノープロブレム？と聞かれて“ケンチャナヨ〜”
ビムセンさんはねずみだ！といっていましたがナキウサギに近い何かかな？
きっとすごく高く売れるんだろうな
自分は4000mにいるのにまだまだ周りの山は高くそりたっていましたここからはアンナプルナサンクチュアリーと呼ばれている領域
景色に圧倒されて本当に聖域にきたんだ、という気持ちになりました
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ここからはアンナプルナサンクチュアリーと呼ばれている領域
景色に圧倒されて本当に聖域にきたんだ、という気持ちになりました
曇っていて大パノラマはおあずけとなりましたがとても達成感があります
特にコリアンの方の慰霊碑がたくさんあり多くのコリアントレッカーが集まっていました
コリアントレッカーにストックでクロスして撮ったらいいとアドバイスされて・・ww
常にどこかが崩れ続けていて落石の大きな音が響いてきます
マチャプチャレBCまで降りてきました今日はここに1泊
普通トレッカーの100%は寝袋を持ってきているのですがあたしはポカラでビムセンさんに“いらない”と言われ、毎日ロッジでポーターさんやガイドさんが使うお布団を借りて（無料）寝ていましたw宿の方も寒かったらもう1枚貸すよ〜ととても親切でした。
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今日はここに1泊
普通トレッカーの100%は寝袋を持ってきているのですがあたしはポカラでビムセンさんに“いらない”と言われ、毎日ロッジでポーターさんやガイドさんが使うお布団を借りて（無料）寝ていましたw宿の方も寒かったらもう1枚貸すよ〜ととても親切でした。
そして後ろにはマチャプチャレ（6993m)ここはマチャプチャレBCですがマチャプチャレは神聖な山で入山はできないことになっています
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ここはマチャプチャレBCですがマチャプチャレは神聖な山で入山はできないことになっています
ヒマラヤでもユニクロを着用
朝はさすがに氷点下で氷もはっていました
ロッジにあった地図金沢の位置や四国がくっついていること、鹿児島が離島になっていることなど笑笑
日本海の表記が消されて“トンヘ”に・・・
これは笑えない・・
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金沢の位置や四国がくっついていること、鹿児島が離島になっていることなど笑笑
日本海の表記が消されて“トンヘ”に・・・
これは笑えない・・
右上の辛い漬物は大根だったので
辛いんだけどほんのり沢庵の味が〜
ちょっと日本食を思い出しました
本当はバンブーにとまる予定だったんだけどシヌワまで戻ってきた。2日目の宿が気に入ったのでもう一度とまることにした。夜はポテト！これ巨大マッシュベイクドポテト？ってかんじでとってもおいしい。ロキシーもおいしい
朝の涼しいうちに登ってしまおう
おばさんは石を投げて止めようとしていた
（効果なし）
天然温泉もわいているところです
残念ながら入らずに進みます
ランチはニューブリッジで注文してから薪で米を炊き出したので1時間くらいかかりましたが（よくあることです）トレッキング中のダルバートでは一番おいしかったです
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注文してから薪で米を炊き出したので1時間くらいかかりましたが（よくあることです）トレッキング中のダルバートでは一番おいしかったです
6日目にして水シャワーをあびました
とても爽快
夜にはすごい雨がふりだしました
感想
4/29〜5/5までの7日間の長い山歩き
荷物の支度や体調など何かと不安がありましたが無事に帰ってくることができました。
最初は予算の都合から個人手配ですべて行おうと思っていましたが、いろいろ調べているうちにVISTATREKという現地の旅行会社を知り、価格やフォローなどが他社と比較して、とてもよかったので現地移動や前後の宿泊、ガイドの手配をおまかせすることにしました。
7日間の登山はガイドのビムセンさんとふたりっきりで、ポーターなどもつけなかったことから
他のトレッカーさんからは夫婦？カップル？と聞かれたりすることもありました笑
ビムセンさんは英語に付け加えて日本語もとても上手で、最初は英語ガイドでもいいかなと思っていたけどやはり7日間という長い時間をしゃべりながら歩くのだから日本語の上手なガイドさんにしてよかったなと思いました。
ちなみに日本人だ、とトレッキング中に言うと一番多く返ってくる返事は"ホンダ！"でした。（サッカーの）
そういう些細なことからコミュニケーションが始まったりするので本当に世界で活躍しているスポーツ選手には感謝です。
今回のトレッキングでは4000mからみた8000mの山々の迫力に圧倒させられた感動した、そして他国のトレッカーさんをたくさん見た、というのが日本ではできない貴重な体験でした。
印象的だったのは韓国人のトレッカーの数が非常に多かったことです（私が見た限りでは全体の50％以上）
ニュースでは反日教育など日本に対する感情はいいものではないと映っていますが、
トレッキング中に出会った人たちはみなとても親切で、"トモダチ"と呼んでくれたりしました。
私も彼らには"チング"と声をかけ、友好的な関係を持つことができました。
（まぁマチャプチャレの地図は残念なことにはなっていましたが・・・）
日本人はほんの数人しか会うことはありませんでした。
日本人は単独男性or定年後のグループしか見かけませんでしたが、韓国、中国の方々は家族や友人同士、学生の女の子のグループなど本当にたくさんの人がいました。
20年前のポカラやこのトレッキングルートにはたくさんの日本人がいたらしいです。
私の読んだことのある旅行記にもポカラは日本人バックパッカーの集まる街だと書いてありました。
しかし今回は日本人をポカラで見かけることはほとんどありませんでした。
ネパール人から日本人はどうしたの？ときかれても、Idontknow…と答えることしかできませんでした。
トレッキングの感想からは少々脱線してしまいましたが、また時間のあるときに今回の旅（13日間）全体の記録を作成し、この記録にPDFか何かで貼り付けておきますのでぜひ見てください。
コメント
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二十数年前、ボカラからアンナプルナBCを目指して歩きました。
当時はポカラもカトマンズもにほんじのバックバッカーは多かったですね。
山中で熱を出してBCには辿り着けませんでしたが想像を絶する高みにあるヒマラヤは
卒業旅行の良い思い出です。
コメントありがとうございます！
二十数年前ですか〜、ポカラではFujiやsakuraという古いゲストハウスを見かけました。
きっと当時は日本人バックパッカーのオアシス的な宿だったのだろうな。と思ったりしていました。
ベースキャンプまでの道のりにある村々は牛で畑を耕し自給自足の生活スタイルでした。
きっとこの風景は20年前とさほど変化していないのでは？と感じますね(^^)
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