浅間山（前掛山、黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳）

2022年07月13日(水) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,349m
• 下り: 1,344m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 2:20
• 合計: 7:37

8:26 高峰高原ビジターセンター
8:38 8:38 車坂山
8:55 8:56 コマクサ展望台
9:19 9:23 槍ヶ鞘
9:29 9:36 トーミの頭
9:46 9:54 黒斑山
10:14 10:18 蛇骨岳
10:22 10:38 蛇骨岳標柱
10:47 10:54 仙人岳
11:06 11:12 虎ノ尾
11:18 11:22 Jバンド
11:22 11:26 鋸岳
11:27 11:40 Jバンド
11:48 11:57 Jバンド取付
12:06 12:11 賽の河原分岐
12:48 12:48 立入禁止告示板
13:01 13:30 前掛山
13:39 13:40 立入禁止告示板
14:05 14:08 賽の河原分岐
14:18 14:18 湯ノ平分岐
14:52 15:04 トーミの頭
15:08 15:12 槍ヶ鞘
15:33 15:35 コマクサ展望台
15:51 15:52 車坂山
16:02 16:02 車坂峠
16:03 ゴール地点

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行程【7/13（水）】
自宅03:24発→一宮木曽川IC（東海北陸自動車道・名神高速道路・東名高速道路・中央自動車道）→駒ヶ根SA 05:11着・05:34発→途中時間調整→高峰高原ビジターセンター駐車場08:03着
浅間山登山
高峰高原ビジターセンター駐車場16:19発→東部湯の丸SA16:53着・16:57発→上田市内ホテル17:23着
走行距離：314.9キロメートル

コース状況／危険箇所等

高峰高原ビジターセンターから表コースまでは歩きやすい登山道。第二外輪山の稜線も比較的歩きやすい。Jバンドからの下りは急で滑落注意。その後、歩きやすい賽の河原を通り、分岐から浅間山第二外輪山まで火山石が多い急登。立入禁止告知板まで来ると歩きやすい第二外輪山の稜線。前掛山に登頂後、賽の河原分岐を通り過ぎ、湯の平分岐まで来ると300メートルのキツイ急登があります。第一外輪山の稜線まで登ると後は登山道入口までは歩きやすい。

その他周辺情報

どこにも寄らず、翌日の四阿山登山のため、上田市内のホテルに直行。

写真

7/13 8:21

高峰高原ビジターセンターです。

7/13 8:21

駐車場のオープンの午前8時に合わせて来ましたが、自分のクルマで2台目でした。霧がかかっています。

7/13 8:22

雨天のためか、閑散としています。

7/13 8:24

高峰高原ビジターセンターの入り口です。

7/13 8:24

この奥の路肩に数台の駐車スペースがあります。既に満車でした。

7/13 8:24

少し探しましたが、登山口がありました。階段を登ると・・・。

7/13 8:25

ここが登山口です。

7/13 8:25

休憩できるベンチなどあります。

7/13 8:25

高峰連峰周辺の案内図です。

7/13 8:25

表コースから行きます。噴火警戒レベルは1です。本日は前掛山まで行くことができます。

7/13 8:27

最初は歩きやすい道です。

7/13 8:30

景色は皆無です。

7/13 8:33

石が赤くなっています。火山の影響ですね。

7/13 8:38

少し霧雨が降ってきました。

7/13 8:38

道の周りには笹が生えています。

7/13 8:41

笹が深くなってきました。道も笹に覆われています。

7/13 8:54

少し急坂になってきました。

7/13 8:55

この中に入っていきます。

7/13 9:06

ゴゼンタチバナ

7/13 9:06

ハクサンシャクナゲ

7/13 9:10

歩きやすい道をどんどん進みます。

7/13 9:19

避難壕（シェルター）がありました。

7/13 9:19

中を覗くとこんな風です。

7/13 9:19

まだまだ歩きやすい道です。

7/13 9:22

槍ヶ鞘に到着しました。ここから第一外輪山を周ります。

7/13 9:23

雨が強くなってきました。

7/13 9:25

表コースと中コースの合流地点です。

7/13 9:31

トーミの頭まで来ました。相変わらず景色はありません。

7/13 9:32

とりあえず記念に自撮りしました。

7/13 9:35

これから黒斑山に向かいます。

7/13 9:37

水溜りが増えてきました。靴が濡れないように歩きます。

7/13 9:46

それでもまだ歩きやすい道です。

7/13 9:46

火山観測施設です。

7/13 9:50

黒斑山に到着しました。二人連れの女性の後で、自撮りしました。

7/13 9:51

第一外輪山の最高峰、黒斑山山頂標識（2404m）

7/13 10:03

オトギリソウ

7/13 10:05

少しむかるんでいます。滑らないように気を付けます。

7/13 10:27

蛇骨岳（2366m）に到着しました。通り過ぎたかと思いました。

7/13 10:36

雨がさらに強く降ってきて、ここでレインウェアを着ます。

7/13 10:41

先が見えません。

7/13 10:43

切れ落ちています。

7/13 10:44

少し危険な登山道を歩きます。

7/13 10:51

仙人岳（2319m）に到着しました。

7/13 10:51

少し広い山頂です。ひっそりとしています。

7/13 10:58

ここから火口2キロ内に入ります。

7/13 10:58

道が険しくなってきました。

7/13 11:04

ようやく浅間山中心部が少し見えてきました。

7/13 11:11

雲が減ってきました。浅間山のほぼ全貌がわかりました。

7/13 11:18

Jバンドまで来ました。鋸岳はここを降りず、5分ほど先に行きます。

7/13 11:23

第一外輪山最後の山、鋸岳（2254m）に到着です。

7/13 11:24

なぜかウサギの絵？

7/13 11:30

またJバンドに戻ってきました。

7/13 11:31

ここを降ります。急なので滑落に注意していきます。

7/13 11:40

賽の河原が見えてきました。

7/13 11:42

Jバンド方面です。

7/13 11:48

浅間山山頂方面です。荒涼とした山容が見えてきました。

7/13 11:49

賽の河原は歩きやすい道です。

7/13 11:59

第一外輪山が見えてきました。

7/13 11:59

水溜りがありますが、雨が止み始めたので、レインウェアを脱ぎます。

7/13 12:08

賽の河原分岐に到着しました。この先、急登になります。

7/13 12:08

分岐は少し広くなっています。

7/13 12:16

ここを歩いていきます。ちょっと道を外れてしまいましたが、ヤマレコの地図を見て戻れました。

7/13 12:36

火山礫の滑りやすい道が続き、歩きにくくなってきました。

7/13 12:47

立入禁止告知板まできました。この先の浅間山最高峰、釜山（2568m）までは行けません。

7/13 12:48

前掛山に向けて、第二外輪山淵の稜線を歩いて行きます。

7/13 12:50

第二外輪山の全貌です。凄いですね。

7/13 12:51

ここにもシェルターがありました。噴火時、ここに隠れても厳しそうですね。

7/13 13:03

登山が許されている浅間山最高地点の前掛山（2524m）に到着しました。

7/13 13:12

二人連れの男性の方に撮っていただきました。

7/13 13:21

前回の甲武信ヶ岳登山以来のカップラーメンを食べました。

7/13 13:28

ここから先は行けません。

7/13 13:28

釜山方面です。どこが釜山か正確な場所は分かりません。

7/13 13:28

前掛山を出発します。

7/13 13:28

第二外輪山の稜線を歩いて行きます。

7/13 13:37

シェルターまで戻ってきました。

7/13 13:39

立入禁止告知板まで戻って来ました。この先に行ってみたいですね。

7/13 13:57

勾配がきつい登山道です。

7/13 14:05

賽の河原分岐まで戻って来ました。ここから湯の平方面に行きます。

7/13 14:11

ケルンがありました。

7/13 14:18

草が生い茂った道です。

7/13 14:18

湯の平分岐に来ました。ここから草すべりを登ります。

7/13 14:32

浅間山が綺麗に見えました。

7/13 14:35

第一外輪山も綺麗に見えました。

7/13 14:35

草が伸びていて道が見えにくいです。ここから標高差300mを登りましたが、かなり辛かったです。

7/13 14:59

ようやく第一外輪山の稜線まで戻って来ました。

7/13 14:59

なだらかな登山道を歩きます。

7/13 15:00

トーミの頭まで戻って来ました。

7/13 15:06

表コースと中コースの分岐です。帰りも表コースで行きます。

7/13 15:09

槍ヶ鞘です。

7/13 15:12

カマボコ状のシェルターです。

7/13 15:33

少し開けたところがありました。

7/13 15:57

ようやく高峰高原ビジターセンターが見えてきました。

7/13 16:02

表コースの入口（出口）です。

7/13 16:02

登山道入り口です。

7/13 16:04

駐車場に到着しました。相変わらずクルマは自分のを入れて3台のみです。

7/13 16:14

高峰高原ビジターセンターの入り口にあった山の安全かわら板です。天気予報は晴れのち曇りだったのに。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

amsy10t

〇浅間山・前掛山（あさまやま・まえかけやま）2524m
噴火警戒レベルがいつ上がるかわからない浅間山を早く登りたいと思い、今回決行しました。天気はなんとか持つという予報でしたが、反して霧雨一時強く降るという状況でしたが、浅間山の全貌がなんとか見れて満足でした。想像以上に距離や標高差があり、難儀しました。特に草すべりの登りには心が折れました。
大変な部分もありましたが。総じて満足の山行でした。

〇高峰高原ビジターセンター駐車場 1966m
高峰高原ビジターセンター駐車場の駐車場のオープン（午前8時）に合わせて、到着しました。平日の天気が悪い状況で登山口に一番近い路肩スペース（5〜6台）は満車でしたが、高峰高原ビジターセンター駐車場は自分のクルマで2台目でした。初めて来る人には、わかりにくい場所です。
下山時も自分のクルマを入れて3台しか停まっていませんでした。

〇登山道
車坂峠から表コースを通ってまずは黒斑山に向かいます。ほどよい傾斜を登って第一外輪山を目指します。雨が降っていたので、少しぬかるんでいて慎重に歩きました。第一外輪山は黒斑山から蛇骨岳、仙人岳を登っては下り、Jバンドを通り過ぎてから5分ほどで鋸山に到着します。Jバンドに戻って滑落に気を付けながら一気に賽の河原まで下ります。思ったより距離は短いです。賽の河原を通って分岐から火山岩の道を登ります。足元のゴロゴロした石を気を付けながら立入禁止告知板に到着します。第二外輪山の稜線を歩いて、ようやく前掛山に到着します。
下山は賽の河原分岐まで急坂を慎重に歩いて、湯の平分岐まで緩やかな道が続きます。湯の平分岐から標高差300メートルの草すべりを登ります。疲れた体に鞭を打って休憩しながら登ります。槍ヶ鞘まで来ると後は緩やかな道で登山口まで戻ります。

〇天候
登山を開始したときは霧雨でしたが、蛇骨岳から強く雨が降り出し、レインウエアを着用しました。賽の河原まで下りてくるとやんだので、レインウエアを脱ぎました。山頂では雲がやや取れ始め、湯の平付近では晴れ間も見え始めました。

〇前掛山山頂
山頂に到着したときは2名の登山者がいましたので、写真を撮っていただきました。その後、カップラーメンを食べました。

コメント

24c

amsy10tさん、こんにちは。
予定どおりの浅間山と四阿山山行を実行されましたね。
浅間山は入山制限される可能性もありますので、無事に前掛山に登れ良かったですね。
私は登る二週間前に規制で登られなかった経験があります。
それから、草すべりの登りがきつかったことも思い出しました。四阿山根子岳の山行も楽しく読ませていただきました。上田市内に宿泊しての遠征登山、お疲れさまでした。

amsy10t

24cさん、コメントありがとうございました。
なかなか天気が良くならない中、登山を決行しました。登山の計画は24cさんのレコと昨日も講演会に行った田中陽希氏の山行を参考に立てています。浅間山の草すべりは疲れた脚にかなり響きました。四阿山は久しぶりの悪天候に苦労しました。
私の水先案内人となっている24cさんのレコはとても貴重で、24cさんのように頻繁に登山することはできませんが、長いスパンで同じように実践したいと思っております。24cさんが今後の人生の目標です。今後10年は仕事の関係でなかなか登山のスケジュールが自由に計画できませんが、24cさんを目標に楽しい登山をしていきたいと思います。
ありがとうございました。