筑波山

2022年07月14日(木) [日帰り]

• GPS: 03:05
• 距離: 6.4km
• 登り: 746m
• 下り: 713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:05

7:12 筑波山神社入口バス停
7:19 7:19 筑波山神社
7:26 7:26 白雲橋登山口
7:31 7:31 迎場分岐
8:14 8:26 弁慶茶屋跡
8:45 8:45 筑波山
8:58 8:58 御幸ヶ原
9:07 9:09 筑波男体山
9:17 9:18 御幸ヶ原
9:34 9:34 男女川解説板
10:13 10:14 筑波山神社
10:17 ゴール地点

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所はないが、雨で岩場が滑りやすく、ところどころぬかるみも。

写真

雄大な筑波山,,,が見えるはずですが、雲に覆われてラピュタみたいです

筑波山にお邪魔します

筑波山神社の鳥居に一例。右脇、民家沿いの道から白雲橋コースに向かいます。

登山道までは民家の脇を抜けていくので、分岐の道標を見落とさないように。

鳥居をくぐると登山道へ

最初はよく整備された道が続きます。さすが筑波山。ただ雨のせいで写真で見るより薄暗いです。

少し登ると岩がゴロゴロ

さらに木の根。白雲橋コースは短いけど登山道らしい道なので、登ってて楽しめました。

弁慶茶屋跡に近づくとだんだん巨岩・奇岩が増えてきます

無意識に雨宿りしてた巨木を見上げてみました。岩の合間から苔むした巨木があって信仰の山らしい雰囲気があります。

弁慶茶屋跡。晴れてればさぞ良き眺望なんでしょうね

白雲橋コースの名所「弁慶七戻り」。ホントに岩が乗っかってます。

「弁慶七戻り」通過中,,,真下からのショットです

振り返り「弁慶七戻り」。転がってきそうです。

おぉ、ここにも高天原が！こういう岩の合間に石段があるのもいいですね。ちょっと寄り道して参拝。

石段を登るとひっそりと稲村神社がありました。なんだか可愛らしいお社です

岩場の合間にちょっとした笹藪も

「弁慶七戻り」の少し手前から女体山まで、奇岩がたくさんあります。出入りする船が行き交う様に似ている？,,,ので「出船入船」というそうです。

いやぁ、こういう岩場は楽しいですねー。雨で滑るやすいけど涼しいのでウキウキしながら上ります

女体山山頂に着きましたー、標高877m。

女体山、山頂からの眺め。気持ち良いくらい真っ白。

こじんまりした山頂です。晴れてば200度くらいの眺望

女体山山頂のお社

女体山から男体山へは尾根道ですが、最初はこんなに整備された道が。このあたりは雨なのにとても歩きやすい！

ロープウェイ駅のコマ展望台。至近距離からも真っ白です;;

男体山に向かう途中にあるせきれい岩。この岩の上に降り立った鶺鴒が、イザナギノミコトとイザナミノミコトに夫婦の道を説いたとか。さすが歴史ある山の岩はひと味違いますね

男体山の山頂へ！けっこう雨脚、風ともに強くなってきました。足元がだいぶ滑りやすいの注意して進みます。

男体山の頂上が見えてきました

男体山の山頂からの眺め。晴れていればど、真ん中に富士山が見える角度。

男体山山頂にある筑波測候所。無人だけど観測機器があるのかな？日本で最初に作られた高層気象観測所だそうです。資材の運搬大変だったでしょうね。。

下山は御幸ヶ原コースから。

御幸ヶ原コースは樹林帯をとおる普通の登山道ですが、まぁまぁ段差が大きいところもあり、雨でとても滑りやすくなってました。2〜3回”ズリッ”滑りかけたので要注意です。

筑波神社に下りてきましたー

門を出てからさらに一礼。無事な下山に感謝です。

感想

yuma1728

梅雨明けしたはずなのに、、、連日の雨ですが、レインウェアとシューズを試す絶好の機会ということで筑波山へ。高山に挑む前にちょうど良い機会になりました。上りは白雲橋コース、下りは御幸ヶ原コースをたどる周回ルートです。距離が短く、眺望もなかったのものの、短いコースながら木の根道あり、岩場ありでなかなか楽しめるコースでした。雨だったことで、樹林帯では幽玄な雰囲気も味わえました。ただ、下りはやはり大変滑りやすくなっており、さほど難しくないはずの登山道ながら決して気を抜いてはいけませんね。遭難・滑落こそなくても、足を挫いたり、滑って転んでどこか傷めたりするリスクはあります。そういう注意事項を確かめる意味でも、良き登山となりました。