羊蹄山（真狩登山口より）

2022年07月14日(木) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,674m
• 下り: 1,673m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:25

4:54 スタート地点
5:06 5:06 真狩コース登山口
5:32 5:32 南コブ分岐
6:57 7:04 真狩コース六合目
7:53 7:54 真狩コース九合目
8:13 8:15 真狩コース下山口
8:49 8:49 喜茂別コース下山口
8:51 9:23 羊蹄山
9:29 9:29 真狩岳
9:34 9:34 京極コース下山口
9:47 9:48 火口中央道分岐
9:57 9:57 旧羊蹄小屋跡
10:05 10:08 真狩コース下山口
10:17 10:17 真狩コース九合目
10:25 10:38 羊蹄山避難小屋
10:47 10:48 真狩コース九合目
11:30 11:31 真狩コース六合目
12:52 12:52 南コブ分岐
13:09 13:10 真狩コース登山口
13:19 ゴール地点

天候

曇り、晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

真狩キャンプ場内登山者用駐車場

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし、火山口に出て半円を廻った所が山頂、時計回りは平坦で安全、反時計回りは岩場中心です。

写真

7/14 4:58

北海道遠征、地元のチャリダーK君と臨みます。
真狩キャンプ場の駐車場からスタート、山頂はガスで見えません。

7/14 5:00

トイレも立派

7/14 5:00

広いキャンプ場週末は賑わうのでしょう。

7/14 5:05

登山口にはヤマゲラがお迎え、最初は緩やかな登りが続きます。

7/14 5:47

深い森を進んで行くと

7/14 5:57

山頂部が見えてきました。

7/14 6:03

ガスの上まで上がってきたかな。

7/14 6:13

西側に青空が広がってきています。

7/14 6:24

今年初めてのクルマユリ

7/14 6:35

出発して1時間半、ようやく5合目

7/14 6:40

大きくトラバース

7/14 6:57

ぽつぽつ花が出てきました、オトギリソウだな。

7/14 7:02

6合目で小休止、K君は汗だく。先行者の男性とは下りの4合目まで何度もあいました。

7/14 7:34

6合目から9合目がこの行程できつい感じでした。

7/14 7:35

エゾマルバシモツケ、この後よく見かけました。

7/14 7:36

青空がさらに広がってきました。

7/14 7:39

これは？　イワブクロだ！今回この花も見たかった。
別名タルマエソウ、これでわざわざ樽前山にいかなくても良かった。

7/14 7:39

傾斜地のザレ場にたくさん咲いていました。

7/14 7:46

森林限界ですね。花も出てきました。

7/14 7:47

ウコンウツギ、この花も北海道でよく見かけました。

7/14 7:47

フウロでチシマフウロだな。

7/14 7:48

斜面を真っ直ぐ上がって行く感じ。

7/14 7:48

山頂は大分右手奥の方ですね。

7/14 7:50

テンションが上がる。

7/14 7:51

クルマユリ

7/14 7:55

9合目　左手に避難小屋　周りのオレンジはニッコウキスゲかなと思ったらエゾカンゾウ群落、これは帰りに寄ってみよう。

7/14 7:55

お鉢の周りが見えてきました。

7/14 7:56

右手は崩落地、尾根をしばらく登って左手に回り込んで行きます。

7/14 7:59

この辺はお花畑

7/14 8:07

ピンクが鮮やかなツガザクラ、これがエゾノツガザクラ

7/14 8:08

ハクサンチドリ

7/14 8:09

キバナシャクナゲ

7/14 8:09

7/14 8:10

カラマツソウ

7/14 8:10

後方避難小屋

7/14 8:14

火山口に上がるとシマリスのお出迎え。

7/14 8:14

7/14 8:14

お鉢内部

7/14 8:14

お鉢を反時計回りに行きます。

7/14 8:20

前方の左端が山頂、ギザギザした所を行くようです。

7/14 8:21

最初はこんな感じ

7/14 8:27

7/14 8:27

岩場も多くなってくると高所恐怖症のK君の足がすくんで泣きが入ってきました。これには予想外引き返すとまで言うのでゆっくりしっかり確保しながら牛歩のように進みます。

7/14 8:29

岩場には花が咲いていて目を楽しませてくれた。

7/14 8:29

イワヒゲ

7/14 8:45

コケモモ

7/14 8:45

大きなお鉢の向こうに小さな別の噴火口後、そこだけ雪が残っていました。

7/14 8:45

山頂が近い。

7/14 8:48

直ぐです！

7/14 8:51

山頂です。4時間弱かかりました。

7/14 8:51

7/14 8:52

へっぴり腰のK君

7/14 9:21

自分

7/14 9:08

眼下の眺望はだめですね。向こうの山は何でしょう？
山頂にいた皆で山談義。

7/14 9:09

お鉢周りもこちら側は岩コースでした。

7/14 9:35

帰りは安心のコースでのんびり風景を楽しみながらのお鉢周り

7/14 9:33

眼下は京極方面

7/14 9:39

レキ地には黄色い花がたくさん。
メアかキンバイ？　これも初めて。

7/14 9:40

チシマキンレイカ、これもお初です。

7/14 9:41

同じく

7/14 9:41

穏やかなお鉢巡り

7/14 9:43

西側へ大きく周回

7/14 9:45

小さい方の火口

7/14 9:50

チシマフウロの登山道

7/14 9:52

7/14 9:55

キンバイ

7/14 9:56

旧羊蹄小屋付近のキバナシャクナゲの群落

7/14 9:57

7/14 9:57

ナナカマド

7/14 10:01

イワギキョウ

7/14 10:01

お鉢巡りも終わり小屋までと思ったら

7/14 10:02

又シマリスが挨拶してくれました。

7/14 10:02

7/14 10:02

7/14 10:02

7/14 10:02

じゃあね・・

7/14 10:03

7/14 10:05

コケモモにゴゼンタチバナ

7/14 10:05

7/14 10:18

小屋付近まで下って来ました。
エゾカンゾウの群落

7/14 10:18

7/14 10:25

7/14 10:24

ここでも休憩

7/14 10:43

下りは初心者のK君のため何度も休み休みで

7/14 11:03

7/14 11:05

エンレイソウが残っていました。

7/14 13:10

ようやく下って一安心。

7/14 13:11

7/14 13:15

京極の温泉に入って帰りました。

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

感想

y-urano

連休を利用して北海道遠征初日、3年前に予定しいて悪天で登れなかった羊蹄山に、学生時代からの友人K君と登ってきた。
K君が初心者なので早めの出発、山頂は厚いガスで覆われていたが、登るにつれて青空広がり、予想以上の好天のなか登って来ることが出来た。

楽しみにしていた高山植物もいろんな花が咲いていて目を楽しませてくれた。見たことの無い花や信州付近で見る花より小振りのものも多く名前がわからないものが多かった。少し残念だったのは、山頂から直下の洞爺湖の景色、お鉢を廻る間も雲海に覆われ見れなかったが、それでも十分堪能できた。

初心者のK君は自転車の猛者で体力自慢の男だが、お鉢の岩山では一気に腰が引け、下りでは立派な体格が膝に大きく負荷となって苦労したようだった。本格的な山登りの経験が出来たことを喜んでくれたのは良かった。

森林限界もずっと低いため直ぐに高山植物が現れ、種類も多く珍しい花々に癒やされた。すっかり北海道の山が好きになった。この後の十勝岳や大雪が楽しみになった山行だった。