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記録ID: 448683
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬鑓温泉 温泉とスキーの山歩き

2014年05月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:22
距離
12.6km
登り
1,244m
下り
1,242m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:40猿倉駐車場−6:54鑓温泉登山口−8:55小日向コル−9:10鞍部9:26−10:30白馬鑓温泉11:55−12:18鞍部12:30−13:08小日向コル13:20−13:54長走沢林道−14:24猿倉荘−14:29駐車場
天候 晴 たまにガス
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
全体的に雪は多い 長走沢は林道まで繋がっていますが、堰堤も出ており、雪の下の水音も大きく、これからは注意が必要
駐車場はガラ空き。稜線にはガス
駐車場はガラ空き。稜線にはガス
白馬鑓温泉への夏道から入る
白馬鑓温泉への夏道から入る
杓子上部は雲の中
杓子上部は雲の中
雪は多い
コルへの斜面が見えてきた
コルへの斜面が見えてきた
コルへの登りにかかる
コルへの登りにかかる
こんなところにも旗をたててくれている
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こんなところにも旗をたててくれている
ステップを借りる
ステップを借りる
けっこうキツい
もうすぐだ
小日向コルに着いた
小日向コルに着いた
着いた途端にガスった。しばらくし待ったら晴れてきた
着いた途端にガスった。しばらくし待ったら晴れてきた
ルートを選びながら滑降
ルートを選びながら滑降
最低鞍部にて
400mの登りだ
シールがよく効く
シールがよく効く
途中振り返る
いったん温泉が見えなくなると近づいた証拠
いったん温泉が見えなくなると近づいた証拠
振り返る。小日向コルのコルもかなり下に見える
振り返る。小日向コルのコルもかなり下に見える
もうすぐ
こんな感じ
雪を入れて冷ましてくれている
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雪を入れて冷ましてくれている
中央右が小日向コル
中央右が小日向コル
数時間後のクルマの運転もあるのでノンアルです
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数時間後のクルマの運転もあるのでノンアルです
けっこう登ってくる人がいます
けっこう登ってくる人がいます
さあ滑ろう
少し滑ったところから見上げます
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少し滑ったところから見上げます
これから滑る斜面
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これから滑る斜面
登り返すのを憂鬱に感じながらの滑降
登り返すのを憂鬱に感じながらの滑降
最低鞍部。これから温泉に向かう人
最低鞍部。これから温泉に向かう人
どこを上がっていくのが楽か、頭の体操
どこを上がっていくのが楽か、頭の体操
けっこうしんどい
けっこうしんどい
岳樺が映える
温泉方向を振り返る
温泉方向を振り返る
あともう少し
小日向のコルに戻る。登りは終了、後は下るのみ
小日向のコルに戻る。登りは終了、後は下るのみ
八方尾根方面
緩やかな斜面を滑る
緩やかな斜面を滑る
ここは急斜面だったか
ここは急斜面だったか
ガスがなければいい眺めなのだが
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ガスがなければいい眺めなのだが
滑った斜面を見上げる
滑った斜面を見上げる
台地からテレマーク登山者が上がってくる
台地からテレマーク登山者が上がってくる
ここでテレマークの練習をしている人もいた
ここでテレマークの練習をしている人もいた
長走沢はガタガタで、
長走沢はガタガタで、
堰堤も出ているが、
堰堤も出ているが、
林道まで繋がっていた。
林道まで繋がっていた。
林道はまだ雪に埋まっていた
林道はまだ雪に埋まっていた
ここまで戻ってきた
ここまで戻ってきた
猿倉荘経由で、
駐車場まで戻ってきた。
駐車場まで戻ってきた。
二股から
みみずくの湯の売店でうどんを食べた
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みみずくの湯の売店でうどんを食べた
店員は2名のきれいなお嬢さんだった
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店員は2名のきれいなお嬢さんだった
田淵行男が愛した風景に出会えそうだ
田淵行男が愛した風景に出会えそうだ

感想

白馬鑓温泉山行
この時期埼玉から日帰りでの雪遊びの行き先は限られている。火打や針の木を考えたが、結局一番手軽な白馬鑓温泉に行くことにした。
5月16日(金)
21時前に家を出て松代SAに23時半頃着く。ETC割引を効かすため0時を待って長野ICを下り、50分くらいでサンサンパーク白馬(駐車場)に。夜中に猿倉林道は走りたくないのでここで夜を明かす。トイレもすごくきれいで快適。天気予報では明け方まで小雨だが、晴れていた。
5月17日(土)
目が覚めると4時過ぎ。外は晴れているが白馬の稜線には雲がかかっている。5時に起きて猿倉へ。駐車場には10台超のクルマがあった。
準備を整え6時半過ぎにスタート。林道に入るとけっこうな雪だ。鑓温泉登山口から夏道に入る。最初、雪はなかったが猿倉台地に上がると十分な雪に覆われていた。シールで歩けるが、小日向コルへの急登は担いで上がるつもりなので、スキーは担いだまま。荷は軽いので問題ない。正面に見える杓子岳の頂上部はガスがかかったまま。
しばらく歩いて、小日向コルへの急登に入る。先行の3人組はシールで頑張っているが、登山者のステップを借りてのツボ足の方が楽だ。アイゼンは不要。といっても登りは楽ではない。所々で息を入れる。最後傾斜が緩んでからもけっこうキツイ。何とか頑張ってコルに到着。着いた途端に周りはガスで真っ白になった。視界10mほど。晴れるのをしばらく待つ。寒くないので助かる。5分位で晴れてきた。向かいの斜面には、雪面が温泉で大きく割れた鑓温泉が見える。
さあ本日最初の滑降。杓子沢と湯ノ入沢の合流点まで標高差200mを滑り下る。雪はたっぷりで縦溝も少ないのでどこでも滑られる。なるべく少しでも登り返しのない経済コースをと思うが、そうもいかなかった。右手をトラバース気味に滑るのが楽そうだが、つまらなそう。
さて最低鞍部からは400mの登り。ここからはシールでいく。適当な傾斜で、シール登高に最適斜面だ。目的地を見ながら最初は楽に高度を稼いでいける。途中でやや傾斜がきつくなり温泉が見えなくなってからが少ししんどい。
1時間少しかかって鑓温泉到着。湯船の周りには5人くらいがいたが、湯が熱いのか、二人が周りの雪をスコップで湯船に投げ入れていた。適温になったようなので、温泉に浸かる。下がヌルヌルなので、転倒しないように注意が必要。少し熱いが気持ちいい。持ってきたノンアル飲料のシトラス味が微妙。1時間半ほどゆっくりした。稜線方向はガス気味なので、ここから上がる人は少ないようだ。
さあ、本日の最長斜面の滑降だが、ザラメとは言えないザラザラ雪だ。大回りでゆっくりと下りるが、登りの労苦を思うとあっという間に最低鞍部。これから温泉に向かう人もけっこういる。
次は小日向コルへの登り返しだ。スキーは担ぐ。登山者の踏み跡もなかったので、コースを考えながら登るが、かなり頭を使う。最後左から巻くようにコルに到着。本日のハイクアップはこれで終了。朝よりも晴れていて眺めを楽しむ。八方尾根の北面はけっこう雪が残っているようだ。
猿倉台地へ斜面の滑りは最初緩やかで途中から急斜面でけっこう楽しめる。本日1番のハッピーアワーだった。登りの苦しさと+−ゼロということか。ここでもテレマーカー2人とすれ違う。鑓温泉でキャンプだろう。台地の斜面では3人がテレマークの練習をしていた。これも楽しそうだ。
最後の下りは、これだけ雪があれば大丈夫だろうと、長走沢を滑ることにした。大きな縦溝が出ていて滑りにくいが、林道まで繋がっていて最後まで滑ることができた。ただ下部は堰堤が出ていて、割れているところもあり、足の下の水音が大きいところもあったので、この後はいきなりドボンにならないよう注意が必要だろう。林道はほとんどが雪の下だった。直接、駐車場に戻らず、猿倉荘に挨拶に寄り道する。
帰途、「小日向の湯」は混んでそうだったので、駅の近くの「みみずくの湯」でサッパリする。ここに入るのは久しぶり。売店のうどんも安くてけっこう美味かった。白馬村を少しドライブしたが、田渕行男の写真を彷彿とさせるような眺めはまだまだ見つけられそうだ。
上信越道、関越も渋滞は全くなく、順調に帰宅した。



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コメント

お会いしましたか?
少しあとに温泉につきました。温泉でグループの方と一緒の時間にソロでおられた方ですね。ノンアルをお見かけした気がします 。 長走沢はきれてると思って、はいりませんでしたが、繋がっていたんですね。
2014/5/18 18:24
Re: お会いしましたか?
bunazukiさん、コメントありがとうございます。
2人でテレマークで来られた方ですね。いろいろと持ち込まれておられたようで羨ましかったです。長走沢下部は雪のすぐ下から大きな水音も聞こえ、ビビりました。
残り少ないシーズンですが、安全に楽しみましょう。
2014/5/18 20:58
うらやましいですね
goroさん,rikimaruです。
山スキーでの白馬鑓温泉登山,うらやましい限りです。
2010年の10月,小屋仕舞いの後に,ここでテント泊しました。
もちろん,温泉に入るためだけにです。
本当に,贅沢な一晩でした。また訪れたいな。
それにしても,今の時期は,山スキーでの登降が最高ですね。
私も,早く山スキーの道具をそろえて,トレーニングに励みたいと思います。
ではでは。
2014/5/26 23:10
Re: うらやましいですね
rikimaruさん、コメントありがとうございます。
私は白馬鑓温泉は無雪期には行ったことないのですが、雪に埋まるこの時期のほうが行き来は楽なのではと思います。パウダーの時期ならスキーが有利ですが、今くらいだと雪も締まっているので、ツボ足と時間はそんなに変わりません。もちろん、下りは楽で楽しいですけど 。私も来年はもう少しスキーに力を入れようと思っています。どこかにご一緒できればいいですね。
2014/5/27 6:11
プロフィール画像
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猿倉〜白馬鑓温泉
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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