一切経山〜「魔女の瞳」に感動、吾妻小富士の火口も大迫力
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 751m
- 下り
- 751m
コースタイム
10:20浄土平-11:05姥ヶ平-12:00東吾妻山山頂付近-13:00姥ヶ原-13:15酸ヶ平-13:40一切経山山頂-14:20酸ヶ平-14:50浄土平
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が多く残っているが、アイゼンが要るほどではない。 東吾妻山は雪が多く、テープと足跡を頼りに登ったが、山頂を確認できなかった。 |
写真
感想
なかなか予報通り天気が回復しない中、吾妻連峰に挑戦。
まず、朝方、吾妻小富士を軽く30分程度で周回してくる。
火口はなかなかの迫力だが、展望は冴えない。
続いて、東吾妻山に向かう。
姥ヶ原までも結構雪が残っているが、そこから東吾妻山までは、雪、雪、雪。
赤テープと踏み跡を頼りに登るが、テープは少なく、頼りはほとんど踏み跡のみ。
途中、おそらく、踏み跡の主とすれ違うが、山頂は確認できなかったとのこと。
これは、無理かもと、心配の通り、踏み跡のないところまで、頑張ってみるが、ブッシュに阻まれ、それ以上、上には行けない。
赤テープはあるが、これは山頂に通じるものなのか。
結構風も強く、これ以上、さまようのは危険と判断し、下山。
歩き回って、踏み跡をたくさんつけてしまったため、正しく下るのに、何度か立て直しを要したが、
踏み跡に戻ることができれからは、どんどんと下っていく。
ところが、姥ヶ平の遊歩道が目と鼻の先に見えるところで、赤テープも踏み跡もあるのに、ブッシュで行く手を阻まれる。
30分くらい、道探しに悪戦苦闘して、なんとか、元来た道を探し当てる。
ここからは、天気も回復し、気持ちよく、鎌沼の周りを歩きながら、酸ヶ平避難小屋へ。
そして、一切経山、途中、右手に大迫力の吾妻小富士や福島市街を見ながら、山頂へ。
西吾妻山までの縦走路も一望だが、西吾妻山の山頂はまだ霧の中だ。
振り返ると、先ほど登った東吾妻山や安達太良山もその上には雲が懸っているが、山頂が見える状態に。
その右手には、磐梯山も見える。
そして、今日お目当ての五色沼。
見える、見える、見事なコバルトブルーで、これには大感動。
下まで降りようかとも思ったが、1日の悪戦苦闘の疲れもあり、数十メートル下ったところまでで、今日は切り上げることに。
「魔女の瞳」は、十分楽しめた。
浄土平までの道も、結構、雪がたくさん残っていて、滑るようにどんどん下って、今日の山行終了。
なかなか天気も思うように行かず、当初の予定通りとはいかなかったが、
鎌沼の上からの眺め、吾妻小富士の爆裂火口の迫力に、「魔女の瞳」と、十分充実した山行で、満足。
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