前鬼川孔雀又谷右俣(二俣出合まで)
- GPS
- 28:16
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 770m
- 下り
- 767m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
初日
駐車場からすぐに土手を下って吊橋脇から入渓。支流をしずしずと下っていく。
本流には15分ほどで合流、まぁまぁ開けた幅広の沢を登っていく。
晴れてくるとなかなか美しいブルーが川底に映える。
ぬめるゴーロの先に屈曲した10m滝が入るが淵が深くて滝の正面までも行けず右壁のトラロープで登る。
ここに限らず要所要所に残置ロープは設置されておりさすがのグラビア沢である。
その後クワウンナイ川もかくやの川幅いっぱいのナメとなる(盛りすぎ、100mぐらいで終わる)
三重滝出合の先に四方八方という表現があてはまりそうなくらいあちこちから水が注ぐ滝場となる
支沢も入っているがどうやら規模の大きい湧水ポイントらしく、地面からこんこんというかじゃんじゃか湧き出してきている。
ここを越えると登山道が横断する美しい淵に着きしばし水と戯れる。(垢離取場という看板が立っていた)
ここからはゴルジュと巨岩帯が間断する。淵の深そうな4段10m滝を左から大きく巻く。
深仙股谷出合のすぐ先に5mくらいの巨岩巻き登りでロープを出す。
しかしぬめりと巨岩でなかなかペース上がらず、二俣でなんとの15時。
もうみんなうっすら遡行継続は無理なんじゃないかと思ってたようで、この先のテンバ好適地で遡行打ち切り。
確信は明日500km走っての帰京。無理するのはやめとこう。
二日目
暗いうちから準備して下山開始。
昨日の遡行で巨岩と戦うと疲れるのはわかっているので右岸の植林帯をじゃんじゃん巻いていく。
深仙股谷までほぼ高巻き。その下はゴルジュを主に泳いで突破。
あっという間に垢離取場(こりとりば)まで下る。
ここで大休止して噂のアマゴを求めて私とKさんが竿を出す。
2匹かかったがいずれもめざしサイズのためリリース。Kさんボーズ…。
ここからは登山道をサクサク歩いて宿坊経由で駐車場へ。
ヒルがいると聞いていたが山中では見ず、乾いてるからかなーと装備解除してたら各人1−2匹足元についてました。
温泉、昼飯に寄る以外はひたすら4人で運転を交代しながら10時間オーバーの帰路についた。(運転手多くてよかった…)
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